「Tales of Destruction」は、小粒ながらもシンプルに破壊と探索を楽しめるインディー系のFPSです、レビューにはバグや粗さを指摘する声が多いですが、実際にプレイしてみるとマップを探索して宝箱を見つけるというシンプルな目的が気軽に遊べて、仲間とワイワイする時間や短時間でのリトライがしやすい良さを感じます、グラフィックや演出は派手さこそ控えめですが、レーザーライフルやラヴァランチャーといった武器の手応えや、回復アイテムや弾薬を拾って戦線を立て直す楽しさは健在です、値段もお手頃なのでまずは試してみる価値があるタイトルだと感じました、
どんなゲーム?
「Tales of Destruction」は小規模なFPSタイトルで、現在は9つのマップと1つの大きなオープンワールドが実装されている、プレイヤーの目的は各マップに隠された宝箱を見つけ出すことだけで、ストーリー性はほとんどなく気軽なアクションと探索がメインになっている、マップ内には多くの敵兵がおり、彼らをかわしつつ宝を探すスリルがある、リスポーンポイントはマップごとに2〜4箇所用意されており、死亡後はランダムに復帰するシステムだ、プレイヤーは現在レーザーライフルとラヴァランチャーの二種類の武器を所持でき、回復パックや弾薬キットなどのコレクタブルで補給しながら進行する設計になっている、開発は継続中で、新しい敵やマップ、トレーディングカードなどの追加が予定されている点も特徴だ、
プロモーション動画
Tales of Destructionの評価は?
ユーザーレビューは賛否が分かれており、低評価側はバグや操作性の問題、アセット流用の疑いを指摘している、一方で短時間で遊べるシンプルなFPSとして楽しめたという肯定的な声も存在する、代表的なレビューをいくつか紹介すると次の通りだ、
「このゲームはUE4版のAir Controlだ、起動するとMSペイントで作られたようなタイトル画面が出る、レベルを読み込むと未完成で急いで作られた印象を受ける、照準操作はマウスボタンを押している間だけ有効になる、FPSはひどく、グラフィックは悪くないがゲーム内の醜い“もの”が相殺している、2016年最高の返金シミュレーターだ」、
「これはゲームではない、UE4のチュートリアルプロジェクトと無料アセットを混ぜただけだ、UE4をダウンロードすれば同じものが作れるかもしれない、おそらく1時間で作られた作品だよ、銃のテクスチャが屋根のタイルになっている画面もある」、
「とても良い!10のミッションがあり、9つの通常ミッションと1つのオープンワールドがある、目的は宝箱を見つけることだ、敵は簡単に倒せるし、回復や弾薬が落ちている、短いが楽しいFPSだ」 、
これらの声から見えるのは、チープさや技術的問題を許容できるかどうかが評価の分かれ目であるということだ、ゲーム性自体はシンプルで直感的、宝箱を探す探索と銃撃の繰り返しは短時間プレイに向いている一方で、バグや操作の不親切さが気になるユーザーも多い、総合的には「改善余地が大きいが、気軽に遊べる小品」と言える評価が妥当だ、
DLCはある?
現時点で公式に配信されているDLCは確認されていない、ストア説明や開発者の表記からは追加マップや新敵、トレーディングカードなどの予定があると明記されている、つまり将来的にコンテンツが増える可能性はあるが、現状は基本的なマップ群とアイテムで遊ぶ形になっている、ユーザーからも「新しいマップが欲しい」という意見が見られるため、開発継続に期待する声がある、
Tales of Destructionは無料で遊べる?
レビューの中には「これに金を払ったのか」という批判もあるが、複数の購入者レビューが存在することから完全無料タイトルではなく、有料で販売されている可能性が高い、また低価格帯のインディータイトルとしてリリースされていると推測できる、無料でダウンロードできるという記述は見当たらないため、プレイするには購入または配布キャンペーンを待つ必要があるだろう、
マルチプレイはある?
一部レビューや説明では「マルチプレイバトル」や複数のリスポーン地点に触れており、協力や対戦のような形で複数プレイヤーが関与する要素が示唆されている、ただしレビューの多くはシングルプレイ的なミッションでの感想が中心で、安定したオンライン対戦環境が整っているかは不明だ、現状はローカルでの短時間マッチや、限られたマルチプレイ要素を想定しておくのが安全だ、
対応言語は?
レビューは英語が主体で書かれており、ストア説明も英語中心であるため、日本語のローカライズ対応は期待できない、つまりメニューやチュートリアル、説明文は英語表記が主になると考えられる、日本語対応の情報は確認できないため、英語が苦手な方はプレイ前に注意が必要だ、
動作環境は?最低要件
公式の詳細なスペック表記が見当たらない場合は、以下のような最低要件を目安に考えてほしい、
- OS: Windows 7/8/10 64bit推奨、
- CPU: デュアルコア以上のプロセッサ、
- メモリ: 4GB以上、
- グラフィック: DirectX対応の中~低帯域のGPU(例: GeForce GTX 600〜クラス)程度、
- ストレージ: 数百MB〜数GBの空き容量、
これらはあくまで推定で、実際にはUE4系のタイトルなので動作にはある程度のGPU性能とメモリが必要だ、ユーザーレビューには「フレームレートが低い」という報告もあるため、快適に遊ぶならミドルクラスのGPUと十分なメモリを用意することをおすすめする、
PC GAME NAVI編集部レビュー
短時間で遊べる宝探し型のFPSとして、シンプルな面白さが光る作品だ、操作感や演出は派手さより実用性を優先しており、手軽にサクッと遊びたいときに向いている、マップ探索と回復アイテムを活用した立ち回りは緊張感があり、武器ごとの使い分けも楽しめる、開発継続でさらに遊びやすくなることを期待しつつ、まずは気軽に触ってみてほしい、
(編集部)
Tales of Destructionの評価・DLC・日本語対応をまとめました
評価は賛否両論で、シンプルな宝探しと短時間での遊びやすさを評価する声がある一方、バグや粗い作りに対する批判も多数ある、DLCは現時点で無しだが、新マップや敵、トレーディングカードの追加が予定されている、日本語対応は確認されておらず、英語環境でのプレイが前提となる、
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