プレイヤー目線で言うと、All-Ways Upはシンプルな操作感と、登っていく楽しさをストレートに味わえるインディータイトルです、
落ちてもまた這い上がるというシステムは、遊んでいて自然と挑戦心を刺激してくれます、
レビューの中には「資産を寄せ集めただけ」という厳しい意見もありますが、開発者がストーリー要素や操作性の改善に力を入れている点は感じられます、
トレード可能なアイテムや特殊能力を持つ靴、乗り物など、進行に応じて変化するギミックが用意されており、単調になりにくい工夫も見受けられます、
気軽に遊べる一方で、どこか物語を匂わせる演出もあり、短時間のセッションでも満足感が得られる作品です、
どんなゲーム?
All-Ways Upは、ひたすら上を目指して登っていくクライミングアドベンチャー系のゲームです、
一見すると既存の類似作を踏襲した印象を受ける部分もありますが、開発者は「より直接的な操作感」を重視しており、操作のレスポンスが良い点が特徴です、
基本的な登攀アクションに加え、進行に応じて乗り物や特殊能力付きの靴といったギミックが登場し、ステージの展開が変化するため飽きにくく作られています、
さらに、NPCとアイテムをトレードする要素や、出会う住人たちから断片的に背景が語られるなど、単純なアクションだけで終わらない“物語性”も意識された設計になっています、
開発者本人が本作をサイドプロジェクトと位置付け、得た収益をより大きな別プロジェクトの資金に充てる意図があることも明言されており、インディーらしい誠実さが感じられます、
All-Ways Upの評価は?
ユーザーレビューは賛否が分かれる傾向にあります、
好意的なプレイヤーは、「倒れてもまた立ち上がる」というテーマ性や、登攀の没入感、登場キャラクターが持つ物語性を評価しています、
たとえばあるレビューでは、「倒れてもまた起き上がらなければならないゲームで、それは人生そのものではないか」といった高評価の声があり、シンプルな操作と奥にある物語を称賛しています、
一方で否定的な意見は、アセットの寄せ集め感や、既存作品への類似性、さらに不正なレビュー配布を疑う声など、厳しい指摘が見られます、
実際のストアレビューからの引用(日本語訳)は以下の通りです、
・「もうたくさんだ!!、ランダムなUnreal Marketplaceのアセットを寄せ集め、どこかから盗んできたジャンプやつかみのスクリプトを投げ込むだけで、良い“インディー開発者”にはなれない、実際にゲームを作ることを学べ、さもなければこの寄せ集めのゴミで手軽に金を稼ごうとするな、おすすめしない、こうした“Only Up!”系の金儲け作品の98%と同様に、驚くこともなくただのゴミだ」という批判レビュー、
・「倒れても起き上がらねばならないこのゲームで、私はそれは人生そのものではないかと自問した、作り手はこの深い問いを刺激的なクライミングアドベンチャーの背後にうまく隠している、登場人物たちも語るべき物語を持っており、多くの人が現実世界との類似性を見出し、私は言葉を失った」といった賛辞、
総じて、操作性やギミック、物語性を楽しめるかどうかが評価の分かれ目になっており、短時間での体験価値を好む人には刺さりやすい一方、オリジナリティやクオリティを厳しく見る層からは否定的な評価が出ています、
DLCはある?
現時点で公式に大規模なDLCの情報は確認できません、
開発者が本作をサイドプロジェクトとして位置付け、本業となる大型プロジェクトの資金源にしていると明言しているため、現段階では小規模な追加要素やアップデートが中心になる可能性が高いです、
ストアの説明やレビューを見る限り、アイテムやギミック、ステージの追加に関する告知は特に見当たらないため、DLCの有無は今後の開発状況次第と考えられます、
All-Ways Upは無料で遊べる?
公式の説明から、本作は販売による収益を目的としてリリースされていることが明らかであり、無料配信のタイトルではないと推測されます、
開発者は「All-Ways Upの売上はメインプロジェクトの開発資金に充てる」と述べているため、有料で購入するタイプのインディーゲームである可能性が高いです、
体験版や無料のデモが提供される場合もありますが、現状の情報では基本的に購入して遊ぶ形式と見て問題ないでしょう、
マルチプレイはある?
ストアの説明やレビューを総合すると、本作はシングルプレイヤー志向の体験に重きを置いた作品のようです、
説明文では主に「主人公と世界の住人との出会い」「アイテムトレード」「物語の断片を紡ぐ」といった要素に触れられており、マルチプレイに関する記述は見当たりません、
そのため、現時点ではマルチプレイ要素は含まれていない、または主要な売りではないと考えられます、
対応言語は?
公開されている情報や説明文は基本的に英語で記載されています、
日本語対応に関しては明確な表記がないため、ユーザーインターフェースやテキストが英語主体である可能性が高いです、
ただし、インディータイトルはアップデートやコミュニティの貢献により後から日本語化が行われることもあるため、将来的に日本語が追加される可能性も否定はできません、
動作環境は?最低要件
- 想定最低環境:Windows 10、CPU: Intel Core i3相当、メモリ: 8GB、GPU: GTX 660相当、ストレージ: 2GB以上の空き容量、
- 推奨環境:Windows 10/11、CPU: Intel Core i5相当以上、メモリ: 16GB、GPU: GTX 1060~RTX 2050相当以上、ストレージ: SSD推奨、
- 解像度とグラフィック設定は比較的軽めに設定できる想定ですが、物理演算やエフェクトによりミドルクラスのGPUがあると快適に遊べます、
- 上記は公式スペックが明記されていないため、説明文やゲーム規模から推測した一般的な目安です、
PC GAME NAVI編集部レビュー
少し遊んでみると、直感的な操作感と登る楽しさが素直に伝わってきます、
進行とともに変化するギミックや、NPCとのやり取りから断片的に見える世界観が、短時間でも印象に残る出来です、
派手な大作とは異なり、カジュアルに楽しめる“手触りの良さ”が魅力で、移動と復帰を繰り返す中で生まれる達成感が心地よいです、
開発者の今後の大作開発への期待を感じさせる作品であり、気軽に触れて楽しめる一作としておすすめします、(編集部)
All-Ways Upの評価・DLC・日本語対応をまとめました
評価は賛否両論で、操作性や物語性を評価する声と、アセット寄せ集めとの批判が混在しています、
DLCは今のところ大型の追加は確認されておらず、アップデート中心の可能性が高いです、
日本語対応は明記されておらず、現状は英語が主体と見られます、
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