ニュースの要約
- 株式会社プラスアルファ・コンサルティングが、人事の未来を考えるシンクタンク「HR未来共創研究所」が主催した「人事エグゼクティブ・ラウンドテーブル2025」のレポートを発行
- 同レポートには、IT・製造業・金融・小売・エンターテインメントなど多様な業界から20社を超える企業のCHRO、人事部長らが参加した議論が盛り込まれている
- 人的資本KPIの設定における課題や、それを経営戦略につなげるためのアプローチが整理されている
概要
株式会社プラスアルファ・コンサルティングは、人事の未来を考えるシンクタンク「HR未来共創研究所」が主催した「人事エグゼクティブ・ラウンドテーブル2025」のレポートを発行しました。
このラウンドテーブルには、IT・製造業・金融・小売・エンターテインメントなど多様な業界から20社を超える企業のCHRO、常務執行役員、人事部長、人材戦略室長が参加し、人的資本経営の現状と課題、そして未来に向けた取り組みについて議論を行いました。
レポートでは、「なぜ今、人的資本経営が重要なのか」「無形資産の重要性と日本企業の現状」「人的資本KPIの設定状況と課題」「組織内変革への挑戦」「外部環境変化への対応」といった、人的資本経営を推進する上での論点が整理されています。特に、人的資本KPIを業績向上につなげるためのアプローチ、すなわち「インパクトパス」と「ナラティブ」の重要性が強調されています。
本レポートは、人的資本経営を「開示のための取り組み」から「経営戦略を支える取り組み」に転換するための具体的な示唆に富んでいます。人事部門をはじめ、経営者の方々にとって有益な内容となっています。
編集部の感想
編集部のまとめ
「人事エグゼクティブ・ラウンドテーブル2025」:株式会社プラスアルファ・コンサルティングが人事領域の先進企業20社超の人的資本KPIの考え方と実践を集約したレポートを発行についてまとめました
この「人事エグゼクティブ・ラウンドテーブル2025」は、人的資本経営における課題解決に向けた先進企業の取り組みを集約したレポートであり、人事領域の課題解決に大きな示唆を与えるものと評価できます。特に、人的資本KPIの設定においては、単なる開示指標ではなく、「インパクトパス」と「ナラティブ」の観点から業績向上につなげるアプローチが重要であると指摘されています。
また、人材の可視化や組織変革など、人的資本経営を推進するための具体的な取り組みも紹介されており、経営層と人事部門が一体となって人材力を高めていくための示唆に富んだ内容となっています。
コロナ禍の影響などを受け、人事領域における課題解決の必要性が高まる中で、本レポートは人事部門の方々はもちろん、経営層にとっても大変有益な情報源になるでしょう。ぜひ、企業の人的資本経営の推進に役立ててほしいと思います。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000249.000023180.html
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