海に囲まれた島でサバイバル、という設定が大好物な私にはぴったりの一本でした、
ゾンビに囲まれた群島で、素材を集め、武器を作り、食料と水を確保して生き延びるというシンプルな導線が心地よく、
三人称視点でゾンビにぐっと近づける分、臨場感が増して怖さと緊張感がダイレクトに伝わってきます、
動作がやや粗かったり、操作や挙動にジャンクさを感じる場面はありますが、
それを上回る手作りの楽しさや探索の妙、クラフトで形になる達成感がちゃんとあって、最後まで飽きずに遊べました、
キャラクタースキルの全アンロックが難しいなどの気になる点はあるものの、島系サバイバルが好きな方には自信を持っておすすめできる作品です、
どんなゲーム?
How To Survive: Third Person Standaloneは、元作の2D寄り視点のサバイバルアドベンチャーを、
コミュニティの要望を受けて3人称視点で再構築したシングルプレイヤー作品です、
ゾンビに汚染された群島を舞台に、プレイヤーは4人の中からキャラクターを選び、
狩りや釣り、採集で食料と水を確保し、数多くのアイテムを組み合わせて武器や道具を手作りしながら生き延びます、
ストーリーモードのほか、挑戦的な8つのチャレンジモードや、パーマデスを備えたフリーローミングモードも用意されており、
難易度設定も複数あるため、のんびり探索したい人から高難度に挑みたい人まで幅広く楽しめます、
How To Survive: Third Person Standaloneの評価は?
ユーザーレビューを総合すると、全体的に「予想以上に楽しめる」という肯定的な意見が多いです、
実際のレビューでは「驚くほど楽しめた、島系サバイバルが大好きな自分にはぴったりだった」といった感想があり、
一方で「挙動がややジャンク」「キャラクタースキルが全て解放できない(レベル上限が15で、全アンロックに届かない)」といった不満点も報告されています、
大きなバグでプレイ不可能になるような致命的問題は少なく、遊びの核となる探索とクラフトの楽しさがしっかりしているため、
細かい不満を許容できるなら十分に満足できるタイトルと言えるでしょう、
(原文レビューの日本語訳)「驚くほど楽しめました、島のサバイバルゲームが大好きで、この作品はそれを非常にうまく満たしてくれます、
ご想像の通り、ゲームはかなりジャンクなところがありますが、大部分は面倒よりも楽しい方が勝ります、
一番の不満は、少なくとも私にはすべてのキャラクタースキルを解除する方法が見つからなかったことです、レベルは15で上限のように見え、あと2〜3レベル必要に見えるので完全な100%は達成できません、
それが唯一の大きな問題で、とはいえおすすめできます」
DLCはある?
はい、オリジナル版のコンテンツに加え、いくつかのDLCや追加要素が含まれています、
公式説明によれば、Kovac’s way DLCでは雨の影響やワニとクマの導入、アイテム耐久度の実装があり、
さらに「Hello, my name is Nina」というDLCキャラクターと火炎放射器の追加、One Shot Escapeというローグライク風モードのDLC、
そして墓標やバックパック拡張といった便利系DLCもラインナップされています、
また、How to Surviveシリーズの所有者向けに「Primal Fear」アーマーセットが用意されるといったロイヤリティ特典も示されています、
How To Survive: Third Person Standaloneは無料で遊べる?
この作品は基本的に有料のタイトルであり、ストアページから購入して遊ぶタイプです、
プロモーションに関しては、How to Survive 2の早期アクセスや、既存所有者への特典が告知されている点から、
常時無料で遊べるタイトルではないと判断できます、
セールやバンドル、期間限定の無料配布が行われる可能性はありますが、通常は購入が必要です、
マルチプレイはある?
公式説明では「single player 3rd person view experience」と明記されており、
この作品はシングルプレイヤーを主軸としたゲームです、
フリーローミングやパーマデスなど一人用のモードが充実している一方で、
協力プレイやオンラインマルチプレイの記載はありません、
対応言語は?
ストア説明や提供情報からは、日本語対応の明記が見当たりません、
英語でのテキストや音声がベースになっている可能性が高いので、
日本語インターフェースを期待する場合は、購入前にストアページの言語サポート欄を確認することをおすすめします、
もし日本語非対応でも、直感的なクラフトや探索がメインなので英語が苦手でも雰囲気で遊べる部分はあります、
動作環境は?最低要件
- 対応OS:Windows 7/8/10 64bit 推奨、
- プロセッサー:デュアルコア相当 2.0GHz 以上、
- メモリ:最低 4GB RAM、
- グラフィック:Intel HD 4000 以上相当、VRAM 512MB 以上、
- DirectX:Version 9.0c 以降、
- ストレージ:インストール用に最低 4GB の空き容量、
上記は目安の最低要件想定です、
このゲームは派手な最新3D描画を売りにするタイプではなく、
探索とクラフト中心の設計なので、そこまで高スペックは要求しません、
しかし、ゾンビや環境が増えるとCPU負荷やメモリ使用量が増えるため、快適に遊ぶにはCPUやメモリに余裕がある環境を推奨します、
PC GAME NAVI編集部レビュー
三人称視点でゾンビと間近に向き合える没入感が魅力で、探索とクラフトの楽しさがしっかり噛み合っている作品です、
島ごとの風景や素材収集のループが心地よく、一本のゲームとしてまとまりがあります、
挙動の粗さや一部仕様の分かりにくさはありますが、遊んでいて楽しい時間がしっかり残るタイプのタイトルでした、
島系サバイバルが好きな初心者から経験者まで幅広く楽しめます、(編集部)
How To Survive: Third Person Standaloneの評価・DLC・日本語対応をまとめました
評価は「遊びごたえがあり、楽しめるが細かい不満はある」というのが総評です、
DLCは複数存在し、新キャラや火炎放射器、ローグライクモード、環境要素追加などボリュームのある追加が揃っています、
日本語対応は公式記載がないため非対応の可能性が高く、購入前にストアの言語情報を確認することをおすすめします、
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