ニュースの要約
- EIZO株式会社が、省スペース性と表示情報量を両立する15.6型ワイドタッチパネルモニターを新発売
- 産業機器組込みからペーパーレス用途まで幅広く活用できる機能を搭載
- 15.6型モデルを追加し、さまざまなニーズに対応するラインアップを拡充
概要
EIZO株式会社は、15.6型タッチパネル液晶モニター「DuraVision FDF1683WT」と、専用のスタイラスを付属した派生モデル「DuraVision FDF1683WT-AS」を11月18日に発売します。
FDF1683WTは、10点マルチタッチに対応し、ドラッグ・フリックなどの動作がスムーズに行えるほか、ペン入力にも対応する「PCAP(投影型静電容量)方式」を採用しています。文字や図の書き込みを行うさまざまな場面で活用できます。
従来のEIZOのタッチパネルモニターは23型ワイド、21.5型ワイド、17型スクエアの3サイズを展開していましたが、今回、15.6型ワイドモデルを新たに追加することで、省スペース性と表示情報量を両立する選択肢を提供します。
また、FDF1683WTはキャビネットバリエーションとして、標準モデルの「スタンドあり」、アームや壁掛け金具による設置に適した「スタンドなし」、そして機器への組込み・はめ込みに適した「オープンフレーム」の3種類を用意しています。特にオープンフレームモデルは、従来のパネルマウントモデルとシャーシマウントモデルの長所を兼ね備えた設計で、さまざまな産業機器への柔軟な取り付けが可能です。
加えて、電源仕様も一般的なAC電源に加え、DC12-24VのワイドレンジのDC電源にも対応したモデルを用意し、幅広い環境に対応できるようにしています。
一方で、FDF1683WT-ASは、FDF1683WTに専用のスタイラスを付属した派生モデルです。オフィス、公共施設、医療機関、教育現場などでのペーパーレス用途に活用できます。スタイラスは4096段階の筆圧感知に対応しており、細かい文字もストレスなく書き込むことができます。また、ホバリング機能を搭載しており、スタイラスの先をモニター画面に近づけると、先端の位置が画面上に表示されるので、狙った位置に書き込みが可能です。
編集部の感想
編集部のまとめ
EIZO株式会社:産業機器組込みからペーパーレス用途まで、操作性の高い15.6型タッチパネルモニターを新発売についてまとめました
EIZO株式会社が新たに発売する15.6型のタッチパネルモニターは、省スペース性と大画面表示を両立したコンパクトサイズながら、フルHD解像度を実現しています。産業機器への組み込みに適したオープンフレームモデルなど、幅広い用途に対応した製品ラインナップを揃えた点が特徴的です。
また、マルチタッチ操作やペン入力に優れた性能を発揮するほか、細かい筆圧感知や先端位置表示などのスタイラス機能も充実しており、オフィスや教育現場などのペーパーレス化にも活用できそうです。
EIZOは、環境に配慮した製品づくりにも注力しており、再生プラスチックの使用やペーパーレス化などの取り組みを行っています。省エネやCO2排出削減への取り組みなど、サステナビリティへの意識の高さも評価できる製品です。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000021.000021537.html
人気記事