VRogueは、VR(仮想現実)の世界で楽しめる古典的ローグライクゲームです。ゲームを始めると、プレイヤーは地下ダンジョンに迷い込んだ冒険者となり、さまざまな敵や罠、資源を管理しながら生き残りを図ります。プロシージャル生成される迷宮の探索と、ターン制のグリッドベースの戦闘が楽しめる本作は、ローグライクの醍醐味を堪能できる一作となっています。
どんなゲーム?
VRogueは、1980年に登場したクラシックローグライク「Rogue」をVRに移植したゲームです。プロシージャル生成される地下ダンジョンの探索と、ターン制のグリッドベースの戦闘が特徴です。プレイヤーはダンジョンの奥を目指しながら、食料の確保や装備の管理など、生存に必要な資源を集めていく必要があります。一度死亡すれば最初からやり直しとなるパーマデスシステムも導入されており、プレイヤーの緊張感を高めています。VRでの表現により、ASCII表現のローグライクがより没入感のある世界観で楽しめるようになっています。
VRogueの評価は?
VRogueのレビューを見ると、「ほとんど機能しない」「Rogueと比べてVR要素が生かされていない」など厳しい意見もありますが、一方で「ローグライクの醍醐味を堪能できる」と評価する声も見られます。特に、プロシージャル生成される迷宮の探索や、ターン制のグリッドベースの戦闘など、ローグライクのコアな部分は高く評価されています。ただし、VR要素の活用度が低いなど、一部の改善点も指摘されています。開発者からは、ロードマップの公開など、今後のアップデートに期待が寄せられています。
DLCはある?
現時点では、VRogueにDLCの提供は行われていません。ただし、開発者から「ロードマップを公開した」との情報があり、今後のアップデートや追加コンテンツに期待が持てそうです。ユーザーからのフィードバックを踏まえ、VR要素の強化や新たな要素の追加などが行われる可能性があります。
VRogueは無料で遊べる?
VRogueは有料のゲームで、Steamで販売されています。無料でプレイすることはできません。ただし、過去にセールなどが行われていることから、機会があれば割引価格での購入もできるかもしれません。
マルチプレイはある?
VRogueにはマルチプレイ機能は搭載されていません。ローグライクゲームらしく、1人プレイが基本となっています。同じダンジョンを探索しながら、それぞれが自分の冒険を楽しむ形式となっています。オンラインランキングなどの機能はありますが、直接対戦や協力プレイなどのマルチプレイ要素はありません。
対応言語は?
VRogueは英語に対応しているものの、日本語の対応はされていません。ゲーム中のテキストや説明は英語のみとなっているため、日本語が苦手な人にはプレイに一定の障壁がある可能性があります。今後の対応に期待したいところです。
動作環境は?最低要件
- OS: Windows 10 (64-bit)
- プロセッサ: Intel i5-4590 / AMD FX 8350 相当以上
- メモリ: 8GB RAM
- グラフィック: NVIDIA GTX 970 / AMD Radeon R9 290 相当以上
- ストレージ: 5GB以上の空き容量
- VRヘッドセット: SteamVR 互換ヘッドセット
比較的高スペックなPC環境を必要としているため、一般的なゲーミングPCでの快適なプレイが期待できます。VRヘッドセットも必須となっています。
PC GAME NAVI編集部レビュー
VRogueは、1980年代のクラシックローグライクをVR化した意欲作です。プロシージャル生成される迷宮の探索と、緊迫感のあるターン制戦闘は、ローグライクの本質を忠実に再現しています。VRでの表現により、より没入感のある世界観を楽しめるのも魅力です。一部のVR要素に課題はありますが、ローグライクファンなら必見の作品と言えるでしょう。(編集部)
VRogueの評価・DLC・日本語対応をまとめました
VRogueは、プロシージャル生成のダンジョン探索とターン制戦闘が魅力のローグライクゲームです。VR化により没入感のある体験ができますが、一部のVR要素の活用が課題視されています。DLCの提供は現時点ではありませんが、今後のアップデートに期待が持てます。ただし、日本語対応はされておらず、英語での理解が必要となります。
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