鳥のポッチャマを主人公にしたこの小品は、レトロゲームファンなら1度は遊んでみたい作品ですね。鳥の生活をとにかく面白おかしく描いた、まさに「鳥のふん害」ゲームと言えるでしょう。コントローラーやキー設定の柔軟性も備えているので、現代の環境でも気軽に楽しめるのが魅力的です。
どんなゲーム?
1984年に発売された『Percy the Potty Pigeon』は、英国の老舗ゲームメーカー、Gremlin Graphicsが手掛けたサイドスクロールのアクションゲームです。プレイヤーは、巣を作りつつ、次第に増えていく敵をかわしながら、子育てに奔走するハトのパーシーを操作します。コモドール64とZX Spectrumの2つのバージョンが収録されていて、それぞれ少しずつゲームプレイが異なっています。64版ではツタを拾って巣を作り、スペクトラム版では巣が作られた状態で餌を集めるというように、プレイスタイルの違いが楽しめます。また、敵を倒してボーナスをゲットしたり、通行車両に卵を落とすなど、悪さをする楽しさも味わえます。現代風のスムーズなグラフィックスや、セーブ/ロード、コントローラーの設定変更など、懐かしのレトロゲームをより快適に遊べる機能が備わっています。
プロモーション動画
Percy the Potty Pigeon (C64/Spectrum)の評価は?
ゲームレビューを見ると、主人公の鳥のキャラクターが可愛らしいと評判です。「あなたは鳥…ものを糞する…10/10」というユーモアたっぷりのコメントからも分かるように、鳥ならではの行動を面白おかしく描いているのが人気の秘訣のようですね。グラフィックスや操作感も高評価で、レトロゲームファンを中心に支持されています。ただし、ゲームの難易度が少し高めなのが気になる点のようです。
DLCはある?
本作にはDLCなどの追加コンテンツはありません。コモドール64とZX Spectrumの2つの基本バージョンがセットになっているのが全てのようです。
Percy the Potty Pigeon (C64/Spectrum)は無料で遊べる?
このゲームは有料作品です。具体的な価格は不明ですが、通常のデジタルゲームと同様の価格帯で販売されているものと思われます。無料でプレイできるデモ版などもないようなので、購入が必要になります。
マルチプレイはある?
本作にはマルチプレイモードはありません。1人用のシングルプレイのみのようで、複数人で協力や対戦などをすることはできません。
対応言語は?
ゲームのレビューでは英語での評価しか見当たりませんでしたが、日本語を含むその他の言語にも対応している可能性はあります。ただし、はっきりとした情報は見つからなかったので、日本語での遊び心地については不明な点が残されています。
動作環境は?最低要件
- 対応OS:Windows、Mac、Linux
- CPU:1GHz以上
- メモリ:2GB以上
- ストレージ:500MB以上
- グラフィック:OpenGL 2.0以降に対応
比較的低スペックでも動作するので、お手持ちのPCやラップトップでも気軽に遊べそうです。
PC GAME NAVI編集部レビュー(編集部)
レトロゲームの魅力をたっぷり詰め込んだ『Percy the Potty Pigeon』は、鳥の目線で面白おかしく展開する一風変わったゲームです。コントロール設定の柔軟性や、セーブ/ロード機能など、現代向けの機能も充実しているので、気軽に楽しめるのが魅力ですね。ユーモアたっぷりの世界観とコミカルな演出が印象的で、ファンの間で高い評価を得ているようです。
Percy the Potty Pigeon (C64/Spectrum)の評価・DLC・日本語対応をまとめました
レトロゲームファンを中心に高い評価を集めている『Percy the Potty Pigeon』。コモドール64とZX Spectrumの2つのバージョンが楽しめ、コントローラー設定の自由度や、セーブ/ロード機能など、現代仕様の機能も充実しています。ただし、DLCなどの追加コンテンツはなく、日本語対応についても不明な点が残されています。ユーモアあふれるゲーム性が魅力の1本で、PCゲームプレイヤーなら一度は遊んでみる価値があります。
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