Postmortem: One Must Die (Extended Cut)は、プレイヤーが「死の使者」となって1人の命を奪う選択を迫られる、非常に独創的なナラティブアドベンチャーゲームです。
複雑な政治・社会情勢を舞台に、倫理的ジレンマに直面しながら物語を進めていきます。登場人物一人一人の信念や価値観を理解し、慎重に行動を選択することで、予期せぬ結末を導き出すことができるのが魅力です。
どんなゲーム？
プレイヤーは、国家の運命を左右しかねない1人の命を奪う「死の使者」として登場します。舞台は、産業革命と内戦に苦しむ国「ガリア」。上流階級が集まるガラ−パーティーに潜入し、各キャラクターの事情を探りながら、最終的にどの人物を処刑するか選択します。
選択はプレイヤーに委ねられており、会話の内容によってはキャラクターの心情が変化し、物語の結末が大きく変わっていきます。簡単そうに見えて奥深い物語構造が魅力で、同じシナリオを何度もプレイしても、全ての結末を見つけ出すのは難しいでしょう。
プロモーション動画
Postmortem: One Must Die (Extended Cut)の評価は？
ユーザーからは概して好意的な評価を受けています。個性豊かなキャラクター設計や、選択肢によって大きく変化する物語展開が高く評価されています。一方で、ゲームの長さに物足りなさを感じるユーザーもいます。「30分ほどでクリアできる」「複数の場面や選択肢が欲しかった」といったコメントが散見されます。
ただし、物語の深さやユーザーの行動が物語に与える影響の大きさを評価する声も多数あり、ゲームデザインの力強さを感じられるタイトルといえるでしょう。
DLCはある？
『Postmortem: One Must Die (Extended Cut)』にはDLCの情報はありません。本作が「エクステンデッド・カット」とされているものの、追加のコンテンツや、別ルート、別エンディングなどは特に存在しないようです。ただし、開発元のWebサイトでは、本作の無料版が公開されているなど、追加のコンテンツが提供される可能性はあるかもしれません。
Postmortem: One Must Die (Extended Cut)は無料で遊べる？
[開発元のWebサイトでは、本作の無料版が公開されていることから、無料でプレイできる可能性があります。ただし、Steamでの販売価格は有料となっているため、完全無料版ではない可能性も高いといえるでしょう。]
マルチプレイはある？
『Postmortem: One Must Die (Extended Cut)』はシングルプレイのみのタイトルで、マルチプレイモードは存在しません。プレイヤー一人で物語を進めながら、各キャラクターとの対話や行動を通じて、最終的に誰を処刑するかを決めるゲームシステムとなっています。
対応言語は？
本作の対応言語はEnglish（英語）のみとなっています。日本語をはじめとする他の言語には対応していないため、日本語環境でプレイする場合は英語のスキルが必要になります。ただし、ストーリーはテキストベースが中心のため、英語に不慣れな方でも楽しめる可能性はあるかもしれません。
動作環境は？最低要件
– OS: Windows 7 or later
– Processor: 2.4 GHz Dual Core Processor
– Memory: 4 GB RAM
– Graphics: Intel HD 4000 or equivalent
– Storage: 1 GB available space
上記が『Postmortem: One Must Die (Extended Cut)』の最低動作環境となっています。テキストベースのゲームのため、それほど高性能なPCは必要ありませんが、快適にプレイするには一定の動作環境が必要と考えられます。
PC GAME NAVI編集部レビュー
Postmortem: One Must Die (Extended Cut)は、ユーザーの選択が物語に大きな影響を及ぼすユニークなナラティブアドベンチャーゲームです。個性的なキャラクターたちの葛藤を丁寧に描き出し、プレイヤーの判断によって物語がダイナミックに変化していく面白さは必見です。完成度の高い作品で、ストーリーファンやアドベンチャーゲームファンに特におすすめできるタイトルといえるでしょう。（編集部）
Postmortem: One Must Die (Extended Cut)の評価・DLC・日本語対応をまとめました
ユーザーからは一定の評価を得ている『Postmortem: One Must Die (Extended Cut)』ですが、ゲームの長さやボリュームに物足りなさを感じる意見も散見されます。DLCの情報はなく、日本語にも対応していません。ただし、物語の深さや選択肢の影響の大きさなど、ゲームの魅力は高く評価されています。
人気記事