ニュースの要約
- 「freee従業員ポータル」において、従業員への対応依頼と上席者へもリマインドを行える「上司連携リマインド機能」の提供を開始しました。
- 特定のタイミング以降のリマインドを、対応依頼を受けた従業員だけでなく、その上司に対しても送信できるようになりました。
- 組織の構造を利用しながら従業員への対応を促し、期日までの対応を求めることが可能です。
概要
フリー株式会社は、従業員への対応依頼や申請承認など従業員のタスクを一覧で確認できる「freee従業員ポータル」において、従業員への対応依頼と上席者へもリマインドを行える「上司連携リマインド機能」の提供を開始しました。
組織の中で働く上で、日々の自身の担当業務以外にも対応すべき労務関連の手続きや申請などが発生しますが、業務以外の対応については優先順位が劣後し、対応漏れとなることがあります。一方で従業員の対応が遅れることで部門担当者は従業員に個別にリマインド連絡を行い、情報を回収するなど業務負荷が発生していました。
今回の「上司連携リマインド機能」では、特定のタイミング以降のリマインドを、対応依頼を受けた従業員だけでなく、その上司に対しても送信できるようになりました。対応すべき従業員の上長も含めて対応依頼のリマインド通知を送ることで、従業員に対して組織の構造を利用しながら対応を促し、期日までの対応を求めることが可能です。そのため従業員も必要な対応を期日までに行い、部門担当者も予定通りに回収できた情報から次の業務ステップへスムーズに進むことができるため、効率的な業務を実現します。
編集部の感想
編集部のまとめ
freee従業員ポータル:「上司連携リマインド機能」の提供を開始 組織構造の活用で従業員の対応漏れを減らし効率的な業務を実現についてまとめました
今回のfreee従業員ポータルの新機能「上司連携リマインド機能」は、従業員への対応依頼に加えて上司へのリマインド送信を可能にすることで、組織の構造を活用して従業員の対応漏れを減らし、部門担当者と従業員の双方の業務効率化を実現するものです。
従来から従業員ポータルでは、部門担当者が従業員に対して容易に対応依頼や承認手続きを行えるようになっていましたが、対応が遅れがちな従業員への個別のリマインドが部門担当者の負担となっていました。今回の新機能によって、上司も含めてタイムリーなリマインドが送信できるため、従業員の対応漏れを大幅に減らすことができると期待されます。
従業員にとっても、自身に割り当てられたタスクをポータルで一元的に確認・対応できるため、業務効率化につながるでしょう。また部門担当者にとっても、従業員の対応状況を把握しやすくなり、業務遂行上の無駄が削減できるというメリットがあります。
freeeはこのように、組織全体のプロセスの最適化に寄与するサービス機能を次々と提供しており、従業員と管理部門の両者にとってのマジ価値を生み出し続けています。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001870.000006428.html
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