このゲームは、プレイヤーが死神の代理として登場し、対立する国家の運命を変える1人の命を奪うという、非常に独特な設定のナラティブアドベンチャーゲームです。リッチな会話システムと深みのある選択肢を通して、ゲーム世界の複雑な構造と登場人物の性格を探っていくことができます。
どんなゲーム?
プレイヤーはある紛争に巻き込まれた国家の事情に介入することになり、ある一人の命を奪う役割を与えられます。様々な人物に話しかけ、その人物の性格や信念、現状の影響力を探っていきます。最終的にどの人物を選んで殺害するかによって、その国家の未来が大きく変わっていくというのが、このゲームの核となる仕組みです。短い時間の中で、プレイヤーの選択が国家の命運を左右することになるのが特徴的です。
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Postmortem: One Must Die (Extended Cut)の評価は?
ゲームの短さやシステムの単純さ、文法・スペルミスなどの技術的な問題点を指摘する声がある一方で、ゲームのコンセプトの面白さや、選択肢の重要性、登場人物の濃厚な描写などを高く評価する声も多数見られます。プレイ時間は30分程度と短めですが、キャラクターの背景を理解し、慎重に選択を重ねることで、ゲーム体験の質が大きく変わってくるようです。
DLCはある?
現在のところ、本作にはDLCの情報はありません。ただし、製品名に「Extended Cut」とついていることから、オリジナル版から追加コンテンツが収録されている可能性があります。今後、開発元から新たな情報が発表されることに期待が持てそうです。
Postmortem: One Must Die (Extended Cut)は無料で遊べる?
Steamストアページでは5.99ユーロ(約700円)で販売されていますが、開発元のウェブサイトでは無料でダウンロードできるバージョンも用意されているようです。無料版とStean版の違いは定かではありませんが、予算に合わせて選択できるのが良いでしょう。
マルチプレイはある?
本作はシングルプレイのみの対応で、マルチプレイ機能はありません。一人で様々な選択肢を試しながら、物語の結末を探っていくゲームシステムになっています。
対応言語は?
本作の対応言語はEnglishのみとなっています。日本語を含む他の言語には非対応のようですので、英語が得意でない方にはプレイしづらい可能性があります。今後の日本語対応に期待が持てるといいですね。
動作環境は?最低要件
– OS: Windows XP, Vista, 7, 8/8.1, 10
– プロセッサ: 2.0 GHz 以上のデュアルコアCPU
– メモリ: 2 GB RAM
– ストレージ: 1 GB以上の空き容量
– グラフィック: 512 MB以上のビデオメモリ
比較的低スペックのPCでも問題なく動作するようですが、テキストの表示に少し負荷がかかる可能性があるため、快適なプレイには高性能なPCが望ましいでしょう。
PC GAME NAVI編集部レビュー
Postmortem: One Must Die (Extended Cut)は、プレイヤーの慎重な選択が物語の行方を大きく左右する、非常に独特な体験が得られるゲームです。ゲームが短めなのが残念ですが、キャラクターの性格描写やダイナミックな物語展開は高く評価できます。英語対応のみという点は気になりますが、濃密な雰囲気と重厚な選択肢を楽しめる1本だと思います。(編集部)
Postmortem: One Must Die (Extended Cut)の評価・DLC・日本語対応をまとめました
プレイヤーの選択が国家の運命を左右するという、独特なコンセプトを持つナラティブアドベンチャーゲームです。短めのプレイ時間ながら、濃密な雰囲気と重要な選択を楽しめる内容となっています。DLCの情報はありませんが、無料版もリリースされているため、気軽に試遊できるのが魅力的です。ただし、日本語対応はされておらず、英語に不慣れな方には楽しみづらい可能性があります。
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