Trystはどんなゲーム?評価・DLC・日本語対応を調査

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多数のクラシックRTSタイトルを遊び尽くした私からすると、インディーRTSゲームを楽しむのは得意分野。予算と制作体制の違いから、質の良し悪しはさまざまだが、その中にも素晴らしいゲームが存在する。そんな中、Trystは残念ながら私の期待を裏切る結果となってしまった。コントロール、ファクション、基本的な操作性など、ゲームの根幹部分が質の低さを感じさせる。インディーRTSの楽しみを求める人には推奨できないのが実情だ。

どんなゲーム?

Trystは人間と機械の二つのファクション、イシュトーン同盟とザリ、が争う競争的なリアルタイムストラテジーゲームだ。レアな鉱石”ロフム”の採掘をめぐる対立が、両陣営の戦争へと発展していく。プレイヤーは指揮官となり、ユニットの能力強化や戦略的な選択を重ねながら、相手陣営を打ち破っていくことが目的となる。単人プレイのキャンペーンに加え、最大8人までのマルチプレイモードもある。戦闘の舞台は、予期せぬ環境hazardがユニークな展開をもたらすイシュトーニア4世という惑星が舞台となっている。

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Trystの評価は?

長年RTSゲームを楽しんできた私からの評価は、残念ながらお勧めできない、というものだ。基本的なゲームメカニクスの出来が良くない上、戦闘のバランスや演出面でも問題があると感じた。しかし、ユニークな設定やキャラクター、ユニットの能力カスタマイズなど、評価すべき点もあるだろう。インディータイトルとしては、まだ検討の余地はあるかもしれない。ただし、確たる自信を持ってオススメできる作品ではないことは間違いない。

DLCはある?

Trystには現時点でDLCはリリースされていないようだ。今後、追加コンテンツのリリースがあるかどうかは不明だが、開発元の方針次第といったところだろう。RTSゲームにおいては、新ユニットや新要素の追加などが期待されるDLCは重要な要素だけに、Trystでの展開に注目していきたい。

Trystは無料で遊べる?

Trystは有料タイトルとなっており、無料でプレイすることはできない。ストアページには”Steam購入”の表記があるため、購入しないと遊べないゲームだと考えられる。インディーゲームの中には無料で楽しめるものも多いが、Trystはそうではないようだ。

マルチプレイはある?

Trystにはマルチプレイモードが用意されており、最大8人まで対戦が可能だ。単人プレイのキャンペーンに加えて、オンラインでの対戦を楽しめるのは魅力的だろう。相手プレイヤーがログアウトした場合でも、即座にAIが接続されるなど、ゲームの継続性にも配慮されている。マルチプレイはTrystの大きな特徴の1つと言えるだろう。

対応言語は?

Trystは英語に対応しているようだが、日本語を含む他の言語への対応状況については明確な情報がない。インディーゲームの場合、開発リソースの関係から日本語化されていないことも多い。Trystにおいても、日本語に未対応の可能性が高いと推測される。海外ゲームを楽しむ際は、事前に対応言語を確認しておくことをおすすめする。

動作環境は?最低要件

– OS: Windows 7 SP1 64bit以降
– CPU: Intel Core i5-4570 3.2GHz以上
– RAM: 8GB以上
– GPU: NVIDIA GeForce GTX 760以上 / AMD Radeon R9 270X以上
– HDD: 15GB以上の空き容量

Trystは比較的高性能なPCを要求するゲームのようだ。CPUやGPUに一定の性能が必要とされているため、低スペックPCだと快適なプレイができない可能性がある。ゲームを楽しむには、上記の最低動作環境を意識しておく必要があるだろう。

PC GAME NAVI編集部レビュー

RTSの古典作品を次々とクリアしてきた私から見ると、Trystは惜しい作品だと感じる。基本的なゲームシステムの出来が芳しくなく、残念ながら期待に応えられなかった。しかしながら、ファクション間の対立や環境危険要素など、面白いアイデアも散見される。インディーRTSの可能性を感じさせる一方で、完成度の高さは欠いているのが実情だ。期待を裏切られた思いはあるが、Trystには改善の余地があると感じている。(編集部)

Trystの評価・DLC・日本語対応をまとめました

TrystはインディーRTSながら、基本的なゲームシステムの出来が良くないため、おすすめとは言えない作品。ただし、ファクション対立や環境危険要素など、面白いアイデアも散見される。現時点ではDLCの発売予定はなく、日本語対応についても不明確。動作環境は比較的高スペックのPCを要求するが、マルチプレイ対応は魅力的な要素の1つと言えるだろう。