外科医になることが夢だけど、長い医学教育に通う時間がないあなたにこそ、まさにぴったりのゲームがあります。『Surgeon Simulator』は、命を救うはずの外科手術を、まるで暗黒のコメディ映画のようなドロドロとしたユーモアを持って描き出すサバイバルアクションゲームです。
どんなゲーム?
プレイヤーは、外科医を目指すニゲル・バークという人物になります。彼は、非常識な道具を使いながら、重症患者の手術に挑んでいきます。その患者には、『Team Fortress 2』のキャラクター”The Heavy”や、奇妙な人体構造をした宇宙人、さらには第45代アメリカ大統領のドナルド・トランプ氏まで、個性豊かなキャラクターが登場します。
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Surgeon Simulatorの評価は?
ユーザーからは、ゲームの操作が難しすぎるという指摘が多数寄せられています。「実際の外科手術よりも難しい」「キーボードとマウスでは操作が大変」といった厳しい意見もありますが、一方で「やり込めば楽しくなる」「操作に慣れるとやりごたえがある」といった肯定的な意見も少なくありません。ゲームの難易度は高めですが、クリアした時の達成感は大きいようです。
DLCはある?
『Surgeon Simulator』には、2017年に追加された「A&E」拡張パックが配信されています。このDLCでは、グラフィックの改善や新しい手術、新しい環境、そして心躍るサウンドトラックが追加されています。手術の難易度はさらに上がりそうですが、より臨場感あふれる外科体験を楽しめるでしょう。
Surgeon Simulatorは無料で遊べる?
無料ではなく、有料のゲームです。ストアページを見る限り、基本パッケージを購入する必要があります。DLCの「A&E」拡張パックも別途購入が必要となります。
マルチプレイはある?
残念ながら、『Surgeon Simulator』にはマルチプレイ機能はありません。1人で患者の手術に挑むスタイルのゲームとなっています。ただし、視聴者やフレンドとの協力プレイなど、オフラインでの共同プレイは楽しめるかもしれません。
対応言語は?
ゲームの対応言語は英語のみとなっています。日本語を含む他の言語には対応していないようですので、英語が得意な人向けのゲームと言えるでしょう。
動作環境は?最低要件
- OS: Windows 7 以降
- プロセッサ: 2.4 GHz デュアルコア CPU
- メモリ: 4 GB RAM
- グラフィック: NVIDIA GeForce 450 GTS / AMD Radeon HD 5750 以上
- DirectX: バージョン 9.0c
- ストレージ: 1 GB 以上の空き容量
動作には最低限のスペックが必要となりますが、操作の難しさから高性能な環境での快適プレイが望ましいでしょう。
PC GAME NAVI編集部レビュー
『Surgeon Simulator』は、操作の難しさと引き換えに得られる達成感が魅力のゲームです。医学的な知識がなくても、ユーモアたっぷりの雰囲気の中で外科手術を体験できるのが楽しい。患者の生死をさばくプレッシャーの中、あなたの手先の器用さが試されることでしょう。本格的な外科医を目指すのはやめておいて、代わりに外科医気分を味わってみるのはいかがでしょうか。(編集部)
Surgeon Simulatorの評価・DLC・日本語対応をまとめました
ユーザーからは難易度の高さが指摘されている一方で、やり込めば大変楽しめるゲームだと評価されています。2017年に配信された「A&E」拡張パックではグラフィックや機能が強化されています。ただし、残念ながら日本語には対応していません。
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