このたび発売された『Cult: Fear Inside』は、一見ジャンキーなFPSゲームながら、サウンドトラックの素晴らしさと独特の雰囲気から、プレイヤーの心を捉える作品となっています。敵AIは単純ながら、群がって迫ってくることで緊張感を生み出し、また、オブジェクトの描画遅れやサウンドデザインの粗さなど、完成度の低さが逆に魅力になっているのが特徴です。マウス感度の調整ができないのが唯一の難点ですが、それ以外は十分に楽しめるゲームだと言えるでしょう。
どんなゲーム?
『Cult: Fear Inside』は、廃された精神病院を舞台に、邪悪なカルトの手に落ちた施設を探索し、怪物たちを撃退していくFPSゲームです。老朽化した建物の暗闇や廊下を進み、銃や剣、ショットガンなどの武器を駆使して敵を仕留めていきます。物語は短めですが、リアルな描写と不気味な雰囲気が印象的で、最後まで緊張感を持って進めることができます。また、このゲームの売上の一部は開発元の次作品の資金として使われるとのことで、プレイヤーの支援も期待されています。
Cult: Fear Insideの評価は?
ユーザーレビューによると、このゲームはかなりジャンキーな作りながらも、サウンドトラックの良さや独特の雰囲気から楽しめるタイトルと評価されています。ただし、AI行動が単純で、オブジェクトの描画が遅れたり、銃声やモンスターの鳴き声が耳障りだという指摘もあります。最も大きな問題点としては、マウス感度の調整ができないことが挙げられています。それでも、ゲーム性や雰囲気の良さから、おおむね好意的な評価を得ているようです。
DLCはある?
『Cult: Fear Inside』にはDLCの情報は現時点では確認できませんでした。ただし、開発元のコメントにも記載のとおり、この作品の売上の一部が次作品の開発資金として使われるとのことですので、今後何らかの追加コンテンツが提供される可能性はあると考えられます。
Cult: Fear Insideは無料で遊べる?
無料でプレイできるかどうかについては、ユーザーレビューや概要からは明確に確認できませんでした。有料タイトルとして販売されているため、無料プレイは難しいと推測されます。
マルチプレイはある?
『Cult: Fear Inside』にマルチプレイ機能は搭載されていないようです。ユーザーレビューや概要を確認した限り、シングルプレイのみの対応となっています。
対応言語は?
このゲームの公式情報では、対応言語として英語のみが確認できました。日本語を含む他の言語への対応状況は不明ですが、ユーザーレビューからは日本語対応されていないと推測されます。
動作環境は?最低要件
– OS: Windows 7 以降
– CPU: Intel Core i3 2.4GHz以上
– メモリ: 4GB RAM
– グラフィック: NVIDIA GTX 650 2GB / AMD Radeon HD 7750 2GB
– ストレージ: 10GB以上の空き容量
この程度の動作環境があれば、『Cult: Fear Inside』を快適にプレイできると考えられます。ただし、より高スペックのPCを使用すれば、よりリアルな描画を楽しめるでしょう。
PC GAME NAVI編集部レビュー
『Cult: Fear Inside』は、ジャンキーながらも独特の魅力を持つFPSゲームです。グラフィックやサウンドデザインの粗さが逆に良さになっており、暗闇の中を銃を乱射しながら進むスリリングな体験を味わえます。敵AIは単純ですが、群がって迫ってくることで緊張感が高まり、最後まで飽きずにプレイできるでしょう。マウス感度の調整ができないのが残念ですが、それ以外は非常に楽しめるタイトルだと感じました。(編集部)
Cult: Fear Insideの評価・DLC・日本語対応をまとめました
『Cult: Fear Inside』は、サウンドトラックの良さと独特の雰囲気から高評価を得ているFPSゲームです。DLCの情報はないものの、次作品の開発資金として活用されるとのことで、今後の展開に期待が持てます。また、対応言語は英語のみで、日本語には未対応のようです。
人気記事