ストレスを感じがちなゲームプレイに救いの光明が差した。Otem’s Defianceは、ユーザー目線でも高評価を得ているインディーゲームだ。難度設定が高く挫折しそうになるシーンも多いが、達成感や充実感もひとしおだ。ゲームシステムはシンプルながらも奥深く、遊べば遊ぶほど熟練度が上がっていくのが魅力だ。
どんなゲーム?
Otem’s Defianceは、リング状のフィールドで敵キャラクター(Ringod)から攻撃を避けつつ、撃ち返すことが目的のインディーゲームだ。高速で展開される攻撃パターンに巧みに対処し、リングの中心にいる敵を撃ち落とせば次のステージに進める。ステージが進むごとに難易度が上がり、時には同時多数の敵に立ち向かわなければならなくなる。しかし、そうした難易度の上昇には目標達成の達成感がともなうのが魅力だと言えるだろう。ゲームシステムが単純ながらも、その奥深さから熟練度を上げていく楽しさを感じられる作品となっている。
Otem’s Defianceの評価は?
Otem’s Defianceのレビューには概して高評価が寄せられている。遊び込んでいく過程で味わえる爽快感や達成感が評価されているほか、キャラクターやビジュアル、サウンドトラックなどのクオリティーの高さも評価されている。特に「1週間半で集中的に遊びこんだ」「とても面白くてハマった」といった声が多く上がっており、夢中になれるゲームだと評価されている。一方で、難易度の高さから一部ユーザーからは「とにかく難しい」といった指摘もあるものの、そうした難易度が達成感を生み出す要因になっているようだ。総じて、熱心なゲームユーザーから高い評価を得ているインディーゲームと言えるだろう。
DLCはある?
Otem’s Defianceにはこれまでのところ有料のDLCは発売されていない。ゲームの内容は完成されており、追加コンテンツなどの予定も特に示されていないようだ。遊び応えも十分なため、単体の作品としても充実した内容になっていると考えられる。
Otem’s Defianceは無料で遊べる?
Otem’s Defianceはストアページからも確認できるように、有料の製品版のみの販売となっている。そのため、無料でプレイする方法はないようだ。
マルチプレイはある?
Otem’s Defianceにはマルチプレイモードは用意されていない。シングルプレイのみの対応となっており、ランキング機能などを利用して他プレイヤーとの競争を楽しむスタイルとなっている。マルチプレイ要素がないことで、プレイヤー個人の技術と実力が問われる作品設計になっているのが特徴だ。
対応言語は?
Otem’s Defianceには日本語を含む15言語のサポートが用意されている。海外作品ながら、日本語対応がなされているため、日本のゲームユーザーも違和感なくプレイできるはずだ。
動作環境は?最低要件
- OS: Windows 7/8.1/10 64-bit
- プロセッサ: Intel Core i3 または同等
- メモリ: 4 GB RAM
- グラフィック: NVIDIA GeForce GTX 560 または同等
- DirectX: Version 11
- ストレージ: 2 GB 以上の空き容量
動作に最小限必要な性能は概ね押さえられているため、ゲームPCでも中級機程度あれば快適にプレイできるはずだ。
PC GAME NAVI編集部レビュー
Otem’s Defianceは、難度の高さから初見では挫折しそうになるゲームだが、一度その魅力にはまるとやみつきになる中毒性のあるインディーゲームだ。シンプルな操作性と高度な技術を要する難易度のバランスが絶妙で、繰り返しプレイする度に手応えを感じられる楽しさがある。キャラクターや世界観、サウンドなどの作り込みもよく、クオリティーの高さを感じられる一作だ。(編集部)
Otem’s Defianceの評価・DLC・日本語対応をまとめました
Otem’s Defianceは高難度ながらも達成感の得られる爽快なアクションゲームだ。ユーザーからは「熱中」「ハマった」といった高評価が寄せられており、ゲームシステムの深さが魅力となっている。DLCなどの追加コンテンツはなく、有料販売のみだが、日本語にも対応しているので国内ユーザーも遊べる。高い完成度を誇る1本だと言えるだろう。
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