ニュースの要約
- GENDAが新株予約権(有償ストック・オプション)を発行することを決定
- 2030年1月期の連結償却前営業利益750億円という挑戦的な目標を設定
- 本新株予約権には業績要件と在籍要件が設けられており、2030年1月期決算確定まで希薄化が発生しない
概要
株式会社GENDA(以下「当社」)は、2025年6月11日開催の取締役会決議に基づき、当社の取締役及び従業員の一部並びに当社グループ企業の取締役及び従業員の一部に対して、有償にて発行する新株予約権(以下、「本新株予約権」)の発行内容のうち、未定となっていた事項が本日確定いたしました。
当社グループは、「世界中の人々の人生をより楽しく」をAspiration(アスピレーション=大志)に掲げ、その実現のためグローバルにエンターテイメントのネットワークを構築し、世の中に流通する「楽しさの総量」を増やすことを目指しております。M&Aによって当社ならではのエンタメ経済圏を構築する過程において、アミューズメント施設のロールアップM&Aを戦略の一丁目一番地としながら、アミューズメント施設運営とシナジー効果の期待できるエンターテイメント企業及び事業等のM&Aも積極的に実施しております。
本新株予約権は、将来の株価上昇が役職員個人の利益に直接結びつく設計となっており、役職員の日々の業務に対するモチベーション、及び中長期的な企業価値向上へのコミットメントを維持、向上させ、かつ、役職員の長期的な在籍を促し、組織の安定化に貢献するものと考えております。
本新株予約権の行使条件として、2030年1月期における当社の連結償却前営業利益が750億円を超過すること、及び割当日から2029年1月末まで在籍することが設定されております。この750億円という目標は、直前期である2025年1月期の同利益142億円の約5倍に相当する、極めて挑戦的な目標であり、当社は役職員一丸となって取り組んでまいります。
編集部の感想
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GENDAは長期的な成長を見据えた施策を打っているようですね。
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従業員のモチベーション向上と組織の安定化を狙った、野心的な新株予約権の発行は注目に値するでしょう。
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5倍の利益成長目標は大変高い目標ですが、同社の強い意欲がうかがえます。
編集部のまとめ
GENDA:GENDAが募集新株予約権(有償ストック・オプション)の発行内容を確定~2030年までの5年で5倍の利益成長を目標に設定~についてまとめました
GENDAは、「世界中の人々の人生をより楽しく」をAspiration(アスピレーション=大志)に掲げ、グローバルにエンターテイメントのネットワークを構築し、「楽しさの総量」を増やすことを目指す企業です。今回の新株予約権の発行は、同社の中長期的な業績拡大と企業価値の増大を目指すものと言えるでしょう。
特に注目なのは、2030年1月期の連結償却前営業利益750億円という極めて挑戦的な目標が設定されたことです。これは直前期の約5倍に相当し、同社の強い意欲と野心が感じられます。従業員のモチベーション向上と組織の安定化にも寄与するよう設計された本新株予約権が、同社の事業拡大とさらなる企業価値向上につながることを期待したいですね。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000159.000048400.html
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