RTS(リアルタイムストラテジー)ゲームを楽しみたい方必見です。 数多くのクラシックRTSタイトルを遊び尽くした後も、まだRTSにハマり続けている私は、インディーRTSに目を向けるようになりました。 予算や制作面で大手タイトルには及ばないものの、真剣に作り込まれたインディー作品も多数存在します。 そのような中、今回ご紹介するのは「Tryst」です。
どんなゲーム?
Trystは人類と機械の知的生命体であるザリ種族との戦争を描いたRTSゲームです。 プレイヤーは人間の指導者オリバー・ペトロビッチ、もしくはザリ反乱軍のリーダーエアリン・オザールとして、戦闘を指揮していきます。 ユニットの能力やアップグレードを自由に選択でき、状況に応じて最適な部隊編成を構築することが重要になります。 さらに、プレイヤーの判断によって物語の展開が変化するというユニークな要素も備わっています。 果たして、あなたは戦争の渦中で正しい選択を下すことができるでしょうか。
Trystの評価は?
Trystのユーザーレビューを見てみると、賛否両論が見られるようです。 RTS好きのベテランプレイヤーからは、ゲームのコントロールやユニット管理といった基本的な部分に課題があると指摘されています。 一方で、RTS作品の不足する中で、個性的な要素を取り入れた挑戦的な作品だと評価する声もあります。 予算の制約から製作面での限界はあるものの、RTSファンにとっては一度プレイする価値はあるかもしれません。
DLCはある?
TrystにはDLCの情報は見当たりませんでした。 おそらく、現時点ではゲーム本編のみの販売となっているようです。 今後、追加コンテンツが展開される可能性はありますが、具体的な情報は不明です。 ゲームの評価を見る限り、まずはベースとなる本編をプレイしてみるのがよさそうです。
Trystは無料で遊べる?
Trystは有料タイトルであり、無料で遊べるオプションはありません。 ストアページでは59.99ドル(約6,600円)での販売が確認できます。 予算に余裕のある方は、ぜひ本作をチェックしてみてください。
マルチプレイはある?
Trystにはマルチプレイモードが用意されています。 最大8人までの対戦が可能で、オンラインでの対戦を楽しめます。 ユニットの能力やアップグレードを自由に選択できる本作の特徴が、オンラインプレイにも活かされているようです。 一人用キャンペーンモードと合わせて、多様な楽しみ方ができるゲームと言えるでしょう。
対応言語は?
Trystの対応言語はEnglishのみとなっています。 日本語をはじめ、他の言語には対応していないようです。 そのため、日本語を希望するユーザーにとっては、プレイする上で一定の支障が出る可能性があります。 このような言語面での制限は、インディーゲームならではの課題と言えるでしょう。
動作環境は?最低要件
- OS: Windows 10 64-bit
- CPU: Intel Core i5-4460 or AMD FX-8300
- RAM: 8 GB
- GPU: NVIDIA GeForce GTX 960 or AMD Radeon R9 380
- Storage: 10 GB available space
上記の最低動作環境を満たしていれば、Trystをプレイできるはずです。 ただし、グラフィックスやユニット管理など、RTSゲームらしい高い処理負荷を考えると、より高スペックなマシンを用意するのがおすすめです。
PC GAME NAVI編集部レビュー
Trystは、RTS作品の不足するマーケットに、個性的な要素を盛り込んだ挑戦的なタイトルです。 ユニットの能力やアップグレードを自由に組み合わせられる点は魅力的で、状況に応じた柔軟な部隊編成を楽しめます。 また、プレイヤーの判断が物語の展開に影響を及ぼすというユニークな試みも評価に値するでしょう。 ただし、基本的なゲームシステムに課題もあり、RTSのベテランには物足りなさを感じさせる可能性もあります。 そのため、RTS初心者やジャンルに興味のある方にはおすすめですが、ベテランプレイヤーにとっては少し残念な作品かもしれません。(編集部)
Trystの評価・DLC・日本語対応をまとめました
Trystは、RTS初心者からベテランまで、幅広いプレイヤーに楽しめる一作となっています。 独自のユニット管理システムや物語への影響など、個性的な要素を備えている一方で、基本的なゲームシステムの完成度には課題もあります。 DLCの情報はなく、日本語にも対応していないため、言語面での不便さも想定されます。 ただし、RTS作品の不足する現状を考えれば、一度プレイする価値は十分にあるゲームだと評価できるでしょう。
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