Mythos: The Beginning – Director’s Cutは、1930年代のパルプホラーや怪物映画をモチーフにした生存型ホラーRPGです。1934年のロンドンを舞台に、自作のパラノーマル捜査官となって憎悪の病院「ハーバラー精神病院」を探索し、行方不明の3人の大学生を見つけ出す必要があります。この病院の評判が単なる都市伝説ではなく、恐ろしい存在が潜んでいることが分かるでしょう。
どんなゲーム?
Mythos: The Beginningは、サバイバルホラーゲームの要素とテーブルトークRPGのシステムが融合したユニークなゲームです。自分のキャラクターを設計し、能力を自由に振り分けることができます。戦闘だけでなく、対話やスキルチェックなどのノンコンバットアクションでも経験値を獲得できるため、戦闘を避けながらも進めていくことも可能です。ゴシック調のホラーストーリーは1930年代の怪物映画に敬意を払いつつ、複数の選択肢と複数のエンディングが用意されています。Director’s Cutではゲームシステムの調整や新たなコンテンツが追加されています。
Mythos: The Beginning – Director’s Cutの評価は?
ユーザーレビューによると、Mythos: The Beginningは魅力的なホラー要素とRPGシステムを組み合わせた作品として高い評価を得ています。ゲームに没頭できる雰囲気づくりや、戦闘以外のアプローチ方法など、ユニークな試みが好評を博しています。一方で、初期の難易度の高さや音声品質の低さ、グラフィックの粗さなどの課題も指摘されています。Director’s Cutでは一部のゲームバランスが調整されたことで、よりプレイしやすくなっているようです。
DLCはある?
Director’s Cutには、「Edge of Madness」と呼ばれる追加コンテンツが統合されています。新しい部屋や仕掛け、セリフの追加など、様々な拡張が行われています。ただし、単体での販売はされておらず、Director’s Cutの購入が必要となります。
Mythos: The Beginning – Director’s Cutは無料で遊べる?
無料ではなく、Steamにて有料で販売されています。ただし、定期的にセールが行われているため、お得に購入できる機会もあるでしょう。
マルチプレイはある?
Mythos: The Beginningはシングルプレイのみで、マルチプレイ機能はありません。一人で探索と冒険を楽しむゲームとなっています。
対応言語は?
Mythos: The Beginningの対応言語は英語のみです。日本語には対応していないため、日本語での プレイはできません。
動作環境は?最低要件
- OS: Windows 7以降 (64bit)
- プロセッサ: Intel Core i3以上
- メモリ: 4GB RAM
- グラフィック: NVIDIA GeForce GTX 460 1GB / AMD Radeon HD 6850 1GB以上
- ストレージ: 3GB以上の空き容量
おおむね低スペックのPCでも快適に動作するようですが、グラフィックボードの性能は重要です。
PC GAME NAVI編集部レビュー(編集部)
Mythos: The Beginning – Director’s Cutは、1930年代の怪物映画を彷彿とさせるゴシック調のホラー世界を体験できる魅力的なRPGです。自由度の高いキャラクター設計や、戦闘以外のアプローチが可能な柔軟なゲームシステムは特筆に値します。一部の技術的な課題はありますが、ファンタジーやホラーが好きな方にはぜひ遊んでいただきたい作品です。
Mythos: The Beginning – Director’s Cutの評価・DLC・日本語対応をまとめました
Mythos: The Beginning – Director’s Cutは、1930年代の怪物映画風の世界観とRPGシステムが魅力的な作品です。グラフィックや音声面での課題はありますが、キャラクター設計の自由度や戦闘以外のアプローチなど、ユニークな試みが高評価を得ています。DLCの「Edge of Madness」も統合されたDirector’s Cutが提供されていますが、日本語には対応していません。低スペックPCでも動作するため、ホラーとファンタジーが好きな方におすすめのゲームです。
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