Sudden Strike 4 – Finland: Winter Stormは、冬戦争からヴィボルクの攻勢に至る一連のロシアのフィンランド侵攻を舞台にした新しいミニキャンペーンを収録したDLCです。フィンランド側と圧倒的な力を持つソ連側の両方の視点から、フィンランドの寒冷な北部でのWW2の重要な軍事対立を体験できます。
どんなゲーム?
Sudden Strike 4 – Finland: Winter Stormは、リアルタイムストラテジーゲームシリーズ「Sudden Strike」の最新作。1939年から1944年にかけてのフィンランドとソ連の戦闘を舞台に、全6つの新ミッションを収録しています。フィンランド軍の視点では、ソ連軍を食い止めるために地域を守り抜くことを目指します。一方ソ連軍の視点では、侵攻を続け最終的なヴィボルク攻勢を成功させることが目標です。新しい指揮官や装備を選択しながら、戦略的な選択を重ね、寒冷な戦場を勝ち抜いていくゲームプレイが楽しめます。
Sudden Strike 4 – Finland: Winter Stormの評価は?
このDLCに対するユーザーの評価は概して良好です。特に、フィンランド軍のミッションが楽しい、ロシア軍の視点も面白いといった声が多く見られます。ただし、ソ連軍の最終ミッションは長くて重複する部分が多く、退屈になるという指摘もあります。全体としては、シリーズ作品のファンにとって魅力的な内容だと言えるでしょう。
DLCはある?
Sudden Strike 4には、このほかにも「Road to Dunkirk」や「Invasion of Normandy」といったDLCが用意されており、ヨーロッパ各地の戦闘を体験できます。「Finland: Winter Storm」はそのうちの1つで、冬戦争を舞台とした新しいミッションを追加したものです。この他にも、今後さらなるDLCの配信が期待されています。
Sudden Strike 4 – Finland: Winter Stormは無料で遊べる?
Sudden Strike 4本編の購入が前提となっており、このDLCを単体で無料で遊ぶことはできません。本編とセットでの購入が必要です。
マルチプレイはある?
Sudden Strike 4 – Finland: Winter Stormにはマルチプレイ機能はありません。キャンペーンモードの単人プレイのみが楽しめるDLCとなっています。ただし、Sudden Strike 4 本編にはマルチプレイモードが用意されているため、そちらでオンラインでの対戦も可能です。
対応言語は?
Sudden Strike 4 – Finland: Winter Stormは英語対応のみとなっています。日本語を含む他の言語には対応していないようです。日本語版の発売も予定されていないようなので、日本語を母語とするユーザーにとっては少し残念な面もあるかもしれません。
動作環境は?最低要件
- OS: Windows 7/8/10 (64-bit)
- CPU: Intel Core i5-4570 or AMD FX-4350
- RAM: 6 GB
- GPU: NVIDIA GeForce GTX 760 or AMD Radeon R9 270X
- HDD: 20 GB
本作はPC向けゲームですが、比較的新しめのスペックが必要となります。4コアCPUとGeForce GTX 760相当のGPUがあれば、快適に動作するはずです。
PC GAME NAVI編集部レビュー
Sudden Strike 4 – Finland: Winter Stormは、第二次世界大戦のあまり知られていないフィンランド戦線を取り上げた本作の魅力的なDLCです。ソ連軍とフィンランド軍の両陣営から戦闘を体験できるのが特徴で、寒冷な環境の中でのリアルなタクティクスが楽しめます。新兵器や指揮官の選択など、戦略性の高さも魅力の1つ。難易度は高めですが、Sudden Strike 4のファンなら満足できる内容だと思います。(編集部)
Sudden Strike 4 – Finland: Winter Stormの評価・DLC・日本語対応をまとめました
本作は、Sudden Strike 4シリーズのDLCとして発売された作品で、フィンランドとソ連の対立を舞台にした新ミッションが楽しめます。ユーザーの評価は概して良好で、過去作品のファンにも人気があります。ただし、一部のミッションが長めで退屈になる可能性もあります。本作は日本語に対応していないのが残念ですが、寒冷なフィンランドの戦闘をリアルに体験できる作品だと言えるでしょう。
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