ニュースの要約
- 刷新されたインターフェース、ダイアグラムビューア、.mdファイル、AI搭載スプレッドシート&マクロを備えた機能満載
- PDF機能が大幅にアップグレードされ、共同作業可能なフォームエディタが登場
- デスクトップ、モバイル、クラウドなど、あらゆるプラットフォームに拡張されている
概要
ONLYOFFICEは、パワフルなオフィススイートの最新版となるDocs 9.0を正式にリリースしました。
新機能と機能強化が満載のこのリリースでは、生産性を最重視し、洗練されたインターフェース、最先端ツール、そしてユーザーの多様なニーズに応える拡張された互換性を提供しています。Docs 9.0では、ドキュメント、スプレッドシート、プレゼンテーション、PDFなど、すべてのエディタにおいてインターフェースが刷新されました。新デザインは明確さと改善されたユーザーエクスペリエンスに重点を置き、編集作業をよりスムーズで直感的なものにしています。
もう一つの注目すべき追加機能は、Web、デスクトップ、モバイルプラットフォームで利用可能になったダイアグラムビューアです。この機能により、サードパーティのアプリケーションを使用せずにダイアグラムファイルを開いて確認できるようになり、ワークフローがシームレスで効率的になりました。
さらに、このスイートではファイル形式の互換性が拡張され、Markdownファイル(.md)、OpenDocument Graphicファイル(.odg)、編集可能なExcel Binary Workbook(.xlsb)にも対応するようになりました。これらの改善により、品質やフォーマットを損なうことなく、多様なファイル形式を扱うことが可能になりました。
このリリースではさらに、ドキュメント編集に革新をもたらすAI搭載ツールが導入されています。PDF OCR機能により、スキャンしたファイルからテキストを簡単に抽出できるようになりました。スプレッドシートとマクロにはAI駆動のインサイトが活用され、反復的なタスクを自動化し、データ分析をより迅速に行えるようになりました。
PDF機能も大幅にアップグレードされ、共同作業可能なフォームエディタにより、PDFフォームをリアルタイムで共同作成・編集できるようになりました。ドラッグ&ドロップによるページの並べ替えやクイックページコピーのショートカットにより効率が向上しています。
ローカライゼーションの更新には、スプレッドシートでのRTLサポート、ウルドゥー語のサポート追加、新しいアラビア語スペルチェック辞書など、RTLの改善が含まれており、グローバルなアクセシビリティへの継続的な取り組みを反映しています。
これらの新機能は、デスクトップエディタやiOS・Android向けモバイルアプリにも拡張されています。後者では、Markdownファイルの開封、画像内のテキスト認識、スプレッドシートのカスタムフィルターをサポートしています。
新バージョンは自己ホスト型ソリューションとしてダウンロード可能となっており、企業は実装された最先端機能を自社のインフラストラクチャー上に展開できます。クラウドユーザーには、これらのアップデートが近日中に展開される予定です。
編集部の感想
編集部のまとめ
ONLYOFFICE Docs:ONLYOFFICE Docs 9.0が登場!についてまとめました
ONLYOFFICE Docs 9.0は、オフィス文書作成の生産性を大幅に高めるための様々な新機能を備えたリリースとなっています。洗練されたインターフェースと優れたユーザビリティ、ダイアグラムビューアやAI搭載ツールなどの先進的な機能、そして拡張された互換性など、ユーザーニーズにきめ細かく対応しているのが特徴です。また、デスクトップ、モバイル、クラウドなど、あらゆるプラットフォームに対応しているため、いつでもどこでも快適な作業環境を実現できるでしょう。ONLYOFFICE Docs 9.0は、オフィス文書作成の質と効率を大幅に向上させる魅力的なアップデートといえます。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000036.000138312.html
人気記事