懐かしのSierra作品のノスタルジックな魅力と新しいゲームの楽しさがひとつになった、まさに夢のような作品が『Quest for Infamy』です。
主人公になれるのは、隠密と魔法、そして剣術に長けた3種類の悪党キャラクター。これらの個性的な反英雄たちが、罪を重ね、冒険を繰り広げる痛快なストーリーが待っています。
手描きの美しい世界を舞台に、罠だらけの地下ダンジョンを探索したり、悪党仲間と力を合わせて町の人々から宝物を盗んだり。悪人になって楽しむのはまさに格別です。
どんなゲーム?
『Quest for Infamy』は、クラシックなPC用RPGのノリをたっぷりと残しつつ、アドベンチャーゲームの要素も満載のハイブリッドタイトルです。
プレイヤーは3種類のキャラクター、すなわち「盗賊」「奸雄」「魔術師」から好みの悪党を選んで、罪深い冒険に繰り出します。
そこでは、他人の財産を盗み、町の人々をだまし、魔法で敵を倒すなど、様々な悪事を働くことができます。
一見悪事に見えるこれらの行為も、実はゲームの根幹をなすメカニクスになっています。
キャラクターによって選択肢が変わり、プレイスタイルも自由に変えられるため、何度プレイしても新鮮な体験が楽しめるのが魅力と言えるでしょう。
プロモーション動画
Quest for Infamyの評価は?
『Quest for Infamy』のユーザーレビューを見ると、「懐かしのSierra作品の良さが活きている」「悪役になれるのがおもしろい」など、概して高い評価が集まっています。
特に、主人公を悪役に設定したことで、従来のRPGとはまた違った楽しみ方ができると好評を博しています。
また、手描きのきめ細やかな背景や、緻密に作り込まれた謎解きなど、クラシックゲームのクオリティーの高さも評価されているようです。
一方で、一部のユーザーからは、ゲームがやや長すぎるという指摘もあります。しかし、おおむね良質な作品として受け入れられているのは間違いないでしょう。
DLCはある?
『Quest for Infamy』にはDLCは現在のところ発売されていません。
ただし、ゲームの舞台となる世界観は広大で、主人公の3人のキャラクターそれぞれに違うストーリーが用意されているため、非常に長時間にわたって楽しめる作品となっています。
今後、追加コンテンツが提供される可能性はありますが、現時点では未定となっています。
Quest for Infamyは無料で遊べる?
『Quest for Infamy』は有料タイトルで、Steam上で販売されています。無料でプレイすることはできません。
ただし、定期的にセールが行われることがあり、その際は割引価格で購入できるチャンスがあります。お手頃な価格で楽しめる機会を逃さないよう、ゲームのセール情報に注目しましょう。
マルチプレイはある?
『Quest for Infamy』はシングルプレイヤー専用のゲームで、マルチプレイの機能はありません。
一人で主人公となって、冒険を楽しむタイトルとなっています。キャラクターの選択や判断、謎解きなどを自分で決めながら進めていくのが醍醐味と言えるでしょう。
対応言語は?
『Quest for Infamy』は英語のみの対応となっています。日本語を含む他の言語には未対応です。
しかし、ユーザーレビューを見る限り、英語での理解が難しくない作品のようです。そのため、英語に抵抗がない人には十分に楽しめる作品だと考えられます。
動作環境は?最低要件
- OS: Windows 7/8/10
- プロセッサ: 2GHz CPU
- メモリ: 2GB RAM
- ストレージ: 2GB 空き容量
- グラフィック: DirectX 9 対応グラフィックボード
比較的低スペックのPCでも動作するため、多くのユーザーが手軽に遊べると考えられます。
PC GAME NAVI編集部レビュー
『Quest for Infamy』は、まさに私たちが待ち望んでいた「悪役になって楽しむ」RPGだと感じました。
クラシックなRPGの手法を踏襲しつつ、悪役キャラクターを主人公に据えたことで、従来のゲームにはなかった新鮮な体験が味わえます。
手描きのきめ細かい背景や、巧みに作り込まれた謎解きなど、クラシックゲームの良さもしっかりと継承されています。
気分転換にも最適な作品で、悪を行う快感を堪能できるのは必見です。(編集部)
Quest for Infamyの評価・DLC・日本語対応をまとめました
『Quest for Infamy』は、クラシックなRPGの要素と、悪役になって活躍するアドベンチャーが融合したユニークなゲームです。
ユーザーからは高評価を得ており、DLCの展開も期待されていますが、現時点では未定となっています。
また、英語のみの対応で日本語は未対応ですが、ストーリーや世界観を楽しめる作品となっています。
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