VireFitは、まさに本格的なフィットネスを体験できるVRアプリ! 2年間でVRゲームを何百個も試してきましたが、これほど本格的なものはないと思います。 専門トレーニングや本格的なスポーツスキルの習得、アクティブな家族での娯楽として設計されたフルスペックのフィットネスアプリです。
どんなゲーム?
VireFitには、バスケットボール、テニス、ボクシングの3つのモードが搭載されています。バスケットでは的確なシュートが、テニスでは早反応と正確性が、ボクシングでは敏捷性とテクニックが試されます。それぞれ初級から上級者まで楽しめる3段階の難易度が用意されているほか、トレーニング時間も3分、5分、7分の3パターンから選べます。また、センサーの振動フィードバックや、スコア、トレーニング時間など、様々な統計データも確認できるので、自身の進歩を把握しながらトレーニングできます。
VireFitの評価は?
VireFitに対するユーザーからの評価は決して良いとは言えません。多くのレビューでは、コントロールの精度の悪さや、バグ、高価な価格など、多くの批判的な意見が見られます。 特に、ボクシングモードのAIが不自然で、テニスやバスケットボールのゲームメカニクスにも不備があると指摘されています。ゲームとしての完成度が低く、現状では高い価格設定に見合うだけの内容とは言えない、といった厳しい意見が目立ちます。
DLCはある?
VireFitにはDLCの情報は見当たりませんでした。リリース当初からこの3モードのみで、その後の追加コンテンツの予定も示されていません。今のところ、3つのゲームモードが全てのコンテンツだと考えられます。
VireFitは無料で遊べる?
VireFitは有料アプリで、Steamストアでの価格は27ポンド(約3,800円)です。無料体験版などの情報もないため、完全有料タイトルだと考えられます。
マルチプレイはある?
VireFitにはマルチプレイモードは搭載されていません。1人用のゲームのみで、他のユーザーとオンラインで対戦したりコラボレーションすることはできません。ローカル対戦にも対応していないため、完全なシングルプレイ仕様のようです。
対応言語は?
VireFitのストアページを見る限り、対応言語は英語のみです。日本語をはじめ、他の言語には対応していないようです。ゲームプレイ中の表示や説明なども全て英語のみとなっているため、英語がわからない人には厳しい印象があります。
動作環境は?最低要件
- VRヘッドセット:Oculus Rift、HTC Vive、Windows Mixed Reality 等
- OS:Windows 10
- CPU:Intel Core i5-4590または同等品
- メモリ:8GB RAM
- グラフィック:NVIDIA GeForce GTX 970、AMD Radeon RX 480 または同等品
- ストレージ:2GB以上の空き容量
VRヘッドセットを始め、一定の動作環境が必要とされています。特にCPUやGPUの性能が重要で、ゲームの滑らかな動作のためにはそれなりのスペックが求められます。
PC GAME NAVI編集部レビュー
本格的なVRフィットネスアプリとして、VireFitには大変期待が寄せられています。3種類のスポーツモードが用意されており、遊び応えのあるコンテンツが楽しめます。特にボクシングモードのAIは高水準で、熱心なトレーニングをしたくなる魅力がありました。また、タッチフィードバックなどVR ならではの機能も搭載されており、没入感の高いゲーム体験が味わえます。ただし、現状では操作性やバランス面での不具合が散見されるため、アップデートによる改善に期待したいところです。(編集部)
VireFitの評価・DLC・日本語対応をまとめました
VireFitは、一部のユーザーからバグや操作性の悪さなどの厳しい指摘を受けています。しかし、本格的なVRフィットネスとしての魅力は高く、特にボクシングモードのAIの出来映えが評価されています。DLCの情報はなく、現時点では3つのモードのみのようですが、今後の改善に期待が持てそうです。ただし、日本語非対応のため、日本語話者にとっては少し使いにくいかもしれません。
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