懐かしの8ビットゲームを彷彿とさせるメインキャラクターのモモタロウと共に、悪魔退治に挑むアクションアドベンチャーゲーム「Fairytale Theatre」。ロ−ファイなグラフィックとクラシカルな操作感が魅力的で、懐かしさと新鮮さを併せ持った非常にユニークなゲーム体験が楽しめます。
どんなゲーム?
Fairytale Theatreは、全9ステージのサイドビュー型アクションゲームです。主人公のモモタロウが自身の仲間たちと共に、ステージ内に出現する敵を倒しながら進んでいきます。ステージには二つの部分があり、最初は短いプラットフォーマー、その後にボスバトルが待っています。ボスバトルはかなり難易度が高く、攻撃範囲の狭さから適切な位置取りが重要になってきます。しかし、ゲームを進めるうちに新しい必殺技が使えるようになり、徐々にボスを倒しやすくなっていきます。短時間で遊べるステージ構成と懐かしの8ビット風グラフィックが特徴的で、クリアまでの道のりは決して平坦ではありませんが、やりこみ要素が強いゲームと言えるでしょう。
Fairytale Theatreの評価は?
Fairytale Theatreは、ゲームシステムの独特さと懐かしの雰囲気が人気を集めています。レビューを見ると、グラフィックとゲームプレイがSEGA マスターシステムを意識した作りで、そのクラシカルな魅力に心を奪われた人が多いようです。特にボスバトルは難しいものの、慣れていけば楽しくクリアできるとの声も。2時間ほどの短さながら、懐かしさと新鮮さを兼ね備えた作品だと評価されています。
DLCはある?
Fairytale Theatreにはこれまでのところ、追加DLCの発表はされていません。基本的なゲームは完成度が高く、9ステージの物語と1つのボーナスステージで構成されているため、当面は追加コンテンツの予定がないと考えられます。ただし、今後のアップデートや拡張パックの実施に期待が寄せられています。
Fairytale Theatreは無料で遊べる?
Fairytale Theatreは有料のゲームタイトルです。現在Steamにて販売されており、ゲームをプレイするには購入が必要となります。無料でプレイできるバージョンはありません。
マルチプレイはある?
Fairytale Theatreにはマルチプレイの機能はありません。基本的にはシングルプレイのみのゲームとなっています。キャラクターの仲間は登場しますが、あくまでAIコントロールされるNPCとしての存在で、他のプレイヤーと一緒にプレイすることはできません。ソロでの冒険を楽しむゲームです。
対応言語は?
Fairytale Theatreでは、英語と日本語の2か国語に対応しています。ゲーム起動時の言語選択画面から、お好みの言語を選択することができます。日本語版も準備されているため、日本国内のユーザーも快適にプレイできる環境が整備されています。
動作環境は?最低要件
- OS: Windows 7 以降
- プロセッサ: Intel Core i3以上
- メモリ: 4GB RAM
- グラフィック: NVIDIA GeForce GTX 460 1GB / AMD Radeon HD 6850 1GB
- DirectX: Version 9.0c
- ストレージ: 1GB 以上の空き容量
上記の最低動作環境を満たせば、Fairytale Theatreをスムーズに楽しめるはずです。グラフィックボードさえ最低スペックをクリアしていれば、低スペックPCでも遊べる設計になっています。
PC GAME NAVI編集部レビュー
Fairytale Theatreは、レトロゲームの雰囲気を最大限に活かしたアクションアドベンチャーゲームです。ロー−ファイなグラフィックにクラシカルな操作感が絶妙にマッチし、プレイヤーを8ビットの世界に引き込みます。ステージクリアにはボスバトルの難度が高く、苦戦を強いられますが、それを越えた先に待つ爽快なゲーム体験は格別です。どこかノスタルジックで温かみのある作品で、レトロゲームファンにぜひ遊んでいただきたいタイトルです。(編集部)
Fairytale Theatreの評価・DLC・日本語対応をまとめました
Fairytale Theatreは、8ビットゲームの雰囲気を色濃く残しつつ、現代的なアクションゲームデザインが融合したユニークなタイトルです。レトロな魅力とクリエイティブなゲームプレイが高く評価されており、難易度の高さも持ち味の一つとなっています。DLCの配信予定はありませんが、本体ゲームの完成度が高く、日本語にも対応しているため、懐かしの2D アクションを楽しみたい人にぴったりのゲームだと言えるでしょう。
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