ニュースの要約
- スカイコムが提供する電子契約サービス『SkySign(R)』がマイナンバーカードを用いた電子署名の機能提供を開始
- マイナンバーカードによる電子署名で厳格な本人確認を実現し、実印+印鑑証明と同等の契約が可能になった
- 電子署名付き契約書をPDFで受け取り、保管できるようになった
概要
株式会社スカイコムは、電子署名法第2条・第3条の要件を満たした信頼性の高い電子署名を可能にするクラウド型電子契約サービス『SkySign(R)』において、2025年5月14日よりマイナンバーカードを用いた電子署名機能の提供を開始しました。
マイナンバーカードに格納された署名用電子証明書を使って電子署名を行うことで、本人確認書類の改ざんや偽造、なりすましを防ぎ、より厳格な本人確認を実現しました。これにより、これまでの紙での押印や印鑑証明書の提出と同等の法的効力を有する電子契約の締結が可能になりました。
また、電子署名が付与された電子契約書をPDFで受け取り、署名者自身が保管・管理できるようになりました。これにより、訴訟時や税務調査時に契約書を即座に提示できるようになりました。
さらに、スカイコムは公的個人認証サービス(JPKI)における「署名検証者(プラットフォーム事業者)」の主務大臣認定を取得しており、マイナンバーカードを活用した安全・確実な電子署名サービスの提供が可能になっています。
編集部の感想
編集部のまとめ
SkySign(R):株式会社スカイコムが提供する電子契約サービスが、マイナンバーカードを用いた電子署名の機能提供を開始についてまとめました
スカイコムの電子契約サービス『SkySign(R)』がマイナンバーカードを用いた電子署名機能を提供開始したことで、押印やハンコを不要にした高度な本人確認を伴う電子契約が可能になりました。
特に、マイナンバーカードの署名用電子証明書を使うことで、改ざんや偽造、なりすましを防ぐことができ、実印と印鑑証明書と同等の法的効力を持つ電子契約を締結できるようになったのは大きな前進です。
加えて、電子署名付き契約書をPDFで受け取れるようになったことで、保管や提示が簡単になり、訴訟時や税務調査時の対応も容易になりました。
スカイコムがJPKIの「署名検証者」の認定を取得していることからも、安心して『SkySign(R)』のサービスを活用できるでしょう。今後、ペーパーレス化やデジタル化がさらに進むなか、マイナンバーカードを活用した電子契約の需要が高まることが期待されます。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000053.000075093.html
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