今年のクリスマスも楽しく過ごせそうですね。サンタさんと一緒に、街の子供たちにプレゼントを届けるVRゲーム「Santa Sling」を体験できます。簡単に操作できるスリングショットでプレゼントを的確に屋根の上に運ぶことが目的です。クリスマス一色に染まった町並みを背景に、クリスマスならではの楽しい演出が用意されているので、VRゲームを楽しむのにぴったりの作品だと言えるでしょう。
どんなゲーム?
「Santa Sling」は、VR空間の中で、サンタクロースの姿になって、街の家々の屋根の上にプレゼントを運ぶというゲームです。プレイヤーは、空中を飛ぶソリで町を移動し、家の上空からスリングショットでプレゼントを的確に屋根の上に運ぶ必要があります。クリスマスの雰囲気が満載の町並みを舞台に、プレゼントを次々と配達していくという楽しい体験ができます。ボーナスポイントを狙ったり、さまざまな種類のおもちゃを触ったりと、遊び応えも十分にあります。
Santa Slingの評価は?
ユーザーレビューを見ると、このゲームはVRで遊ぶのに向いていないという指摘が目立ちます。HTC Viveでは、プレゼントを拾ったり、スリングショットを使ったりといった基本的な操作ができないという問題があるようです。そのため、プレイできないか、せいぜい数分しか遊べないというレビューが多数寄せられています。一方で、ゲームのコンセプトや演出面での評価は良好で、楽しいゲームだという意見も見られます。ただし、VR対応が不十分なことが大きな課題となっているようです。
DLCはある?
現時点では、このゲームにDLCの提供はありません。レビューの記述からも、現在の基本的な機能さえも問題があることが分かるため、まずはゲームの基本部分の改善に取り組んでいるのが現状といえるでしょう。今後さまざまなアップデートを経て、VR対応の強化や新しいコンテンツの追加などが行われるかもしれませんが、現時点では情報がありません。
Santa Slingは無料で遊べる?
Santa Slingは有料のゲームで、Steamで540円で販売されています。無料でプレイできる機会はないため、購入が必要となります。
マルチプレイはある?
「Santa Sling」にはマルチプレイの機能はなく、シングルプレイのみとなっています。プレイヤー一人で街の家々にプレゼントを配達する単独プレイが基本の仕様となっています。レビューを見る限り、今のところマルチプレイを行う予定はないようですが、今後のアップデートで対応される可能性はあるかもしれません。
対応言語は?
「Santa Sling」は英語のみに対応しており、日本語をはじめとする他の言語には対応していません。そのため、日本語環境でプレイするには英語力が必要となります。ゲームの操作自体は簡単なので、言語に不慣れな人でも問題なく遊べるかもしれませんが、ストーリーやゲームの説明などを理解するには英語への対応が必要です。
動作環境は?最低要件
– OS: Windows 7以降
– プロセッサ: Core i5または同等品
– メモリ: 8GB RAM
– グラフィック: NVIDIA GTX 1060 または AMD RX 480
– ストレージ: 1GB以上
– HTC Vive VRヘッドセットとコントローラー
VRゲームということで、高スペックのPCが必要とされています。特にグラフィックボードはNVIDIA GTX 1060やAMD RX 480以上が推奨されており、VRならではのグラフィック性能が求められています。また、HTC Viveのヘッドセットとコントローラーの用意も必須です。
PC GAME NAVI編集部レビュー
VRならではのクリスマスの雰囲気を体験できる「Santa Sling」は、簡単な操作ながらも楽しい要素が盛りだくさんのゲームだと感じました。町を飛び回ってプレゼントを的確に配達していく爽快感や、様々なおもちゃを触ってみる喜び、クリスマスにぴったりの演出など、まさにVRならではの体験が味わえます。ただし、現時点ではHTC Viveなどの一部VRデバイスでは操作に不具合があるようで、そこが気になる点です。今後のアップデートに期待したいですね。(編集部)
Santa Slingの評価・DLC・日本語対応をまとめました
ユーザーレビューでは、HTC Viveなどのデバイスで操作性に課題があるという指摘が目立ちます。一方で、ゲームのコンセプトや演出面では高い評価を得ています。現時点ではDLCの提供はなく、日本語にも未対応ですが、今後のアップデートで改善されることが期待されます。
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