西部劇のようなファンタジーの世界で、因縁の対立に巻き込まれた1人の男の復讐劇を描いた「Hard West」。リアルな西部の風景と、デーモンや呪術など超自然的な要素がうまく融合し、異色の世界観を築いています。
どんなゲーム?
「Hard West」は、西部劇の舞台を借りつつ、そこにファンタジーのエッセンスを取り入れたユニークなタクティカルゲームです。主人公の復讐劇を描く物語に沿って、様々な戦闘シーンが展開されていきます。
1~4人の squad メンバーを率いて戦う、スリリングなターン制バトルが特徴。キャラクターの特殊能力を組み合わせたり、環境を活用したりと、戦略性の高い戦闘システムが楽しめます。物語の選択肢によって、キャラクターの運命が変化するなど、重厚な作りも魅力的です。
Hard Westの評価は?
ユーザーレビューでは、バグの指摘や設計面での不満もある一方で、西部劇ファンなら楽しめるゲームとの評価も見られます。一部のプレイヤーからは「短期的な楽しさはあるが、長期的には物足りない」といった声も聞かれます。しかし、個性的なキャラクターや、選択肢によって変化する物語など、ファンから高い評価を得ているのも事実です。
DLCはある?
「Hard West」には、デジタルコレクターズエディションがリリースされています。このエディションには、デジタルアートブック、デジタルコミック、そして本作のサウンドトラックが含まれており、ゲームの世界観をより深く堪能できるようになっています。また、ゲーム本編にも追加コンテンツが配信されているようですが、具体的な内容については情報が少ないのが現状です。
Hard Westは無料で遊べる?
ゲームのレビューを見る限り、「Hard West」は有料タイトルのようです。無料でプレイできるオプションは見当たりませんでした。ただし、定期的にセールが行われているようなので、お求めやすい価格で購入できるチャンスがあるかもしれません。
マルチプレイはある?
「Hard West」にはマルチプレイ機能はありません。1人でプレイする「ソロプレイ」専用のゲームとなっています。物語の選択肢によって変化する展開を、一人で体験していくことができます。
対応言語は?
「Hard West」は英語に対応していますが、日本語には対応していないようです。海外ゲームということもあり、日本語化されていないのが残念ですね。ただし、サブタイトルなどの表示は英語でも理解できる内容になっているため、英語に不慣れな方でも楽しめるかもしれません。
動作環境は?最低要件
- OS: Windows 7 以降
- プロセッサ: Intel Core i5-2500K 3.3GHz
- メモリ: 4GB RAM
- ストレージ: 4GB 以上
- グラフィック: NVIDIA GeForce GTX 660 or AMD Radeon HD 7870
グラフィックやCPUなど、比較的高スペックな環境が要求されるようです。低スペックPCだと動作が重たくなる可能性があるため、動作確認が必要かもしれません。
PC GAME NAVI編集部レビュー
西部劇ファンなら見逃せないタイトルといえるのが「Hard West」です。独特の”weird(奇妙な)”世界観と、フル3Dのタクティカルバトルが見事に融合しています。 物語の選択肢によって、キャラクターの運命が変わるのも魅力的ですね。ただし一部の不具合も指摘されているので、少しの我慢は必要かもしれません。そういった課題はあるものの、ファンタジー好きにも西部劇ファンにもおすすめできる作品だと思います。(編集部)
Hard Westの評価・DLC・日本語対応をまとめました
ユーザーレビューでは、バグや設計面での不満もあるものの、西部劇ファンには楽しめるというポジティブな評価が目立ちます。また、デジタルコレクターズエディションには追加コンテンツが付属しており、ゲームの世界観をより深く堪能できます。一方で、残念ながら日本語には対応していないようです。
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