Into the Dark: Ultimate Trash Editionはまさに究極のB級映画体験を味わえるゲームです。本作は冒頭から期待を裏切るような低予算感と粗雑な作りが売りで、ユーモアあふれるストーリーと荒唐無稽なゲームプレイをお楽しみいただけます。グラフィックはお世辞にも「最先端」とは言えませんが、それがかえってゲームの世界観にマッチしていると感じられるでしょう。
どんなゲーム?
Into the Dark: Ultimate Trash Editionは、主人公のプライベート探偵・ピート・オブライアンが大手保険会社の依頼を受けて保険金詐欺事件の真相を追う、アドベンチャーとシューティングが融合したゲームです。ストーリーは B級映画さながらのコミカルな展開で、大量のポップカルチャーの引用やナチスに関する皮肉な内容が盛り込まれています。ゲームプレイも適当でグラフィックも粗いながら、その独特の雰囲気によって楽しめる作品となっています。
Into the Dark: Ultimate Trash Editionの評価は?
ユーザーレビューを見ると、このゲームがいかに低予算感と稚拙さに溢れているかがわかります。「面白さどころの話ではない」「コントロールやサウンドの設定すらできない」といった厳しい意見が並びます。しかし、そうした欠点こそがこのゲームの魅力となっているのかもしれません。低クオリティなグラフィックやバグの数々は、あくまでも B級映画を意識したゲームデザインの一環なのでしょう。ユーモアあふれるストーリーと、それを面白おかしく演出するゲームシステムの組み合わせは、B級趣味のユーザーなら十分楽しめるはずです。
DLCはある?
Into the Dark: Ultimate Trash Editionにはいくつかのアップデートが提供されています。たとえば毎年恒例の無料ハロウィーンミニゲームなどがあり、製作者の遊び心が感じられます。また、最初は VR 対応していなかったゲームが後に Oculus Rift キット に対応したり、様々なパッチで不具合が修正されたりと、少しずつ改善されてきている模様です。基本的なゲームの内容に大きな変更はないものの、製作者のサポートは続いているようです。
Into the Dark: Ultimate Trash Editionは無料で遊べる?
ゲームの情報を見る限り、Into the Dark: Ultimate Trash Editionは有料タイトルのようです。ユーザーレビューでは5ドルの価格が高すぎるとの指摘がありましたが、1ドル程度なら妥当だろうという意見もあります。無料プレイは難しいと思われますが、シーズナルセールなどで割引されるチャンスがあるかもしれません。
マルチプレイはある?
Into the Dark: Ultimate Trash Editionはシングルプレイのみの対応で、マルチプレイ機能はありません。ストーリーを1人で進めていくアドベンチャーゲームとなっています。オンラインでの協力プレイや対戦モードなどは用意されていないようですが、B級映画をテーマにしたこのゲームの世界観を1人で堪能することができます。
対応言語は?
Into the Dark: Ultimate Trash Editionは英語のみの対応で、日本語を含む他の言語には対応していないようです。レビューにも英語表記しかないことから、製作者側の本格的な多言語化の予定はないと考えられます。ただし、ゲームのテーマや独特の世界観は言語を問わず楽しめるはずです。
動作環境は?最低要件
- OS: Windows 7 以降
- プロセッサ: 2 GHz 以上のデュアルコア CPU
- メモリ: 4 GB RAM
- グラフィック: DirectX 11 対応のビデオカード
- ストレージ: 10 GB以上の空き容量
上記のスペックを満たしていれば、Into the Dark: Ultimate Trash Editionを問題なく遊べるはずです。ただし、メモリ使用量が多いため、FRAPS や Skype などのバックグラウンドアプリを停止することをおすすめします。また、Windows 8 ユーザーは 管理者権限で実行し、互換性モードをWindows 7に設定する必要があるようです。
PC GAME NAVI編集部レビュー
Into the Dark: Ultimate Trash Editionは、B級映画を彷彿とさせるユーモアと粗さが魅力的な作品です。まるでダメ探偵のようなキャラクターが、奇想天外な冒険に巻き込まれていくストーリーが楽しめます。低予算感あふれるグラフィックやゲームシステムの粗さは、あえてそうデザインされているのだと感じられ、それがかえってゲームの世界観にマッチしています。B級趣味のユーザーはぜひ遊んでみてください。(編集部)
Into the Dark: Ultimate Trash Editionの評価・DLC・日本語対応をまとめました
このゲームは低予算感とB級映画ならではの粗雑さが特徴で、ユーザーからは厳しい評価が寄せられています。しかし、その欠点がかえってゲームの魅力となっているようです。DLCとしてはハロウィーンミニゲームの配信や、VR 対応などの機能拡張が行われています。一方で日本語には対応しておらず、英語のみの展開となっています。Windows 8 ユーザーは動作に注意が必要です。このゲームは、B級コンテンツを存分に楽しめる1本と言えるでしょう。
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