ニュースの要約
- 指紋センサーが内蔵された「USB指紋認証リーダー」を発売
- Windows 11 Helloパスキーにも対応し、多要素認証に対応
- 指紋認証と並行してPINコードでのログインも可能
概要
サンワサプライ株式会社は、パソコンの不正使用や個人情報・データの盗難を防止する「USB指紋認証リーダー」を発売しました。
この製品は、指紋センサーで取得した指紋データをUSBドングル内で暗号化して厳重に保存する「Match-on-Chip(MoC)」方式の指紋認証リーダーです。Windows 11・10のOSで、指紋認証センサーが搭載されていないPCでもWindows Helloを使ったログインが可能になります。
Windows 11 Helloパスキーにも対応しており、指紋認証とWindows 11 Helloパスキーの秘密鍵を使った公開鍵認証を組み合わせることで、非常に高いセキュリティ性を実現しています。加えて、キーボード入力でのログインも併用できるため、指紋認証とPINコードを使い分けることが可能です。
編集部の感想
編集部のまとめ
USB指紋認証リーダー:指先ひとつでパソコンのセキュリティを強化できるデバイスを発売についてまとめました
このUSB指紋認証リーダーは、指紋データの流出リスクを低減できるMoC方式を採用しており、さらにWindows 11 Helloパスキーにも対応して多要素認証に対応したことで、非常に高いセキュリティ性を実現しています。
また、パスワードのみでは不安なセキュリティ対策に、生体認証である指紋認証は大変便利です。キーボード入力でのログインも併用可能なので、ユーザビリティも高いデバイスといえるでしょう。
テレワークの増加や個人情報の流出リスクが高まるなか、このようなセキュリティ対策製品の需要はますます高まっていくと考えられます。セキュリティを強化しつつ、使いやすさも兼ね備えたこの製品は、パソコンの不正利用や個人情報流出を防ぐのに役立つ一品だと評価できます。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000005314.000011495.html
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