VRパズルゲームの『Bounce』は、まさに物理シミュレーションを使った楽しいゲームです。自分の腕を振り回してロボットボールを目的地まで導く、とてもユニークな体験ができるのが魅力的です。
どんなゲーム?
『Bounce』は、HTC ViveやOculus Touchに対応したVRパズルゲームです。宇宙船を管理する2人のロボット、H8-BitとD1-G Bの指示のもと、プレイヤーはさまざまな障害物を避けながら、ロボットボールを目的地まで導く課題をクリアしていきます。ハーフパイプ、トランポリン、トラクタービームなど、物理演算に基づいた多彩なギミックを駆使して、創造的な解決方法を探っていくのが楽しみになります。全50ステージあり、徐々に難易度が高くなっていきます。ステージクリア時には星の数で評価される’効率性’と、別モードの’創造性’で評価される2つの指標があるので、自分のスコアを競うのも醍醐味の1つです。このゲームならではのVR空間をフル活用した没入感のある体験ができるでしょう。
Bounceの評価は?
ユーザーからの評価は非常に高く、物理演算に基づいた独創的な仕組みが高く評価されています。VR空間を最大限に活かした3Dパズルデザインが、プレイヤーの創造性を刺激すると好評。また、キャラクターの愛らしさやサウンドトラックの魅力も人気の理由の1つとなっています。物理演算ベースの難易度の高いパズルゲームを求めているユーザーにとっては、まさに理想的な1本といえるでしょう。
DLCはある?
現在のところ、Bounceにはダウンロードコンテンツ(DLC)の情報はありません。ただし、50ステージ以外にも”Style Mode”と呼ばれる別モードが用意されており、クリア済みのステージをより創造性豊かなデザインで再現することができます。今後、さらなるコンテンツの追加が期待できるかもしれません。
Bounceは無料で遊べる?
Bounceはストアページで販売されているタイトルであり、無料でプレイすることはできません。一定の価格で購入する必要があります。ただし、事前にデモ版をプレイすることで、ゲームの雰囲気を体験することができます。
マルチプレイはある?
Bounceにはマルチプレイ機能は搭載されていません。1人でプレイする単人プレイモードのみとなっています。ただし、クリア時の評価をグローバルランキングで確認したり、Steam友達との得点を競うことができるので、 間接的に他プレイヤーとの比較要素はあります。
対応言語は?
Bounceは英語に対応しているタイトルです。日本語をはじめ、他の言語には未対応のようです。ただし、シンプルな操作方式と直感的なゲームデザインなので、言語の壁を感じにくいゲームだと思われます。
動作環境は?最低要件
- OS: Windows 7/8/10
- プロセッサ: Intel i5-4590/AMD FX 8350 相当以上
- メモリ: 8GB RAM
- グラフィック: NVIDIA GeForce GTX 970 / AMD Radeon R9 290 相当以上
- ストレージ: 6GB以上の空き容量
- VRデバイス: HTC Vive、Oculus Rift
VRゲームのため、一定スペックのPCが必要となります。特にグラフィックボードの性能がキーとなるでしょう。
PC GAME NAVI編集部レビュー
『Bounce』は、VRゲームならではのユニークな体験を楽しめる作品です。物理演算に基づいた創造的なパズルデザインに、没入感のある空間が融合し、思わず夢中になってしまうゲーム性が魅力です。愛らしいキャラクターや音楽も、遊びやすさを高めています。VRゲームをお探しの方や、パズルゲームが好きな方におすすめできる1本といえるでしょう。(編集部)
Bounceの評価・DLC・日本語対応をまとめました
ユーザーからは高評価を得ているVRパズルゲーム『Bounce』ですが、現在のところDLCの情報はなく、日本語にも未対応です。ただし、50ステージ以外に”Style Mode”が用意されており、創造性豊かなデザインを楽しめる要素もあります。動作環境の最低スペックにも注意が必要ですが、VRゲームを楽しみたい人にはおすすめの作品だと言えるでしょう。
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