PCゲームやSteamでのプレイ時間が長くなってくると、意外に気になってくるのが「座り心地」です。モニターやキーボード、マウスにはこだわっていても、椅子は家にあるものを使い続けている方も多いのではないでしょうか。そんなときに候補へ挙がりやすいのが、コストパフォーマンスの高さで知られるDOWINX(ダウィンクス)のゲーミングチェアです。
Amazonや楽天市場のランキングでも上位に入ることが多く、ファブリック(布地)タイプを中心に幅広いラインナップがそろっています。ただ、型番が似ているモデルが多く、「結局どれを選べばいいの?」と迷いやすいのも事実です。ここでは、代表的な5モデルの特徴と、選ぶときの考え方を整理します。
この記事の要点
- DOWINXは1万円台後半〜2万円台前半の価格帯が中心で、初めてのゲーミングチェアに選ばれやすい
- 素材は通気性のあるファブリックが主力で、長時間のプレイでも蒸れにくいと評価されている
- リクライニング、可動式アームレスト、ランバーサポート、オットマンなど、装備の充実度がモデル選びの決め手になる
- マッサージ機能付きのモデルもあり、作業と休憩の切り替えを楽しみたい方に向く
- デスクの高さ・体格・プレイスタイルの3点を先に決めておくと、失敗しにくい
DOWINXとはどんなゲーミングチェアブランド?
DOWINXは、ゲーミングチェアを中心に展開しているブランドで、日本でも公式サイトのほか、Amazonや楽天市場などの大手ECサイトで販売されています。特徴として挙げられるのは、手に取りやすい価格と装備の多さのバランスです。
一般的に、ゲーミングチェアは3万円を超えるモデルも珍しくありません。その中でDOWINXは、1万円台から選べるモデルが用意されており、「まずは試してみたい」というニーズにうまく応えています。それでいて、リクライニング、ヘッドレスト、ランバーサポート、可動式アームレスト、フットレストといった、ゲーミングチェアらしい機能をしっかり備えている点が支持される理由です。
ポイント:ラインナップは大きく「ファブリック素材のスタンダード系」「ポケットコイルなどクッション性を高めたモデル」「マッサージ機能付きモデル」に分けて考えると、整理しやすくなります。
ゲーミングチェアを選ぶ前に確認したい5つの基準
モデルを見比べる前に、自分に合った基準を決めておくと迷いが減ります。ゲーミングチェア選びで重視されることの多いポイントを順番に見ていきましょう。
素材:ファブリックとPUレザー
ファブリックは通気性が良く、サラッとした肌触りが魅力です。夏場や、暖房を使う季節でも蒸れを感じにくいという声があり、長時間座る方に選ばれています。一方、PUレザーは見た目に高級感があり、汚れを拭き取りやすい点が評価されています。DOWINXはファブリックの取り扱いが豊富なので、通気性を重視する方に向いています。
座面のサイズとクッション性
座面は幅・奥行きともに50cm前後以上あるとゆったり座れるとされています。体格が大きめの方は、数値だけでなくクッションの厚みや沈み込みも確認したいところです。ポケットコイルを内蔵したモデルは、座面の弾力が均一になりやすいと紹介されています。
アームレストの可動域
FPSやTPSのようにマウス操作が多いゲームでは、肘の位置が安定するかどうかが大切です。高さ・前後・左右・角度を調整できる4Dタイプなら、デスクの高さやキーボードの位置に合わせて細かく調整できます。
リクライニングと付属クッション
背もたれを深く倒せるモデルは、対戦の合間の休憩や動画視聴にも便利です。DOWINXのモデルでは170度前後までのリクライニングに対応するものがあり、ゲームから映画鑑賞まで一脚で楽しめます。ネックピローやランバーサポートの位置を動かせるかも、あわせてチェックしましょう。
組み立てやすさと設置スペース
ゲーミングチェアは箱が大きく、届いてから組み立てるまでが意外と大変です。工具が同梱されているか、組み立て手順が分かりやすいかも確認しておくと安心です。また、リクライニングやオットマンを使う場合は、椅子の後ろと足元に余裕のあるスペースが必要になります。
選び方の目安:「素材」「座面」「アームレスト」「リクライニング」「設置スペース」の5点に優先順位をつけてから、各モデルの仕様を見比べましょう。
DOWINXの人気ゲーミングチェア5モデルを紹介
ここからは、ECサイトでも目にすることの多い代表的な5モデルをご紹介します。価格や仕様は販売時期・カラーによって変わるため、あくまで目安としてご覧ください。購入前には各販売ページの最新情報をご確認ください。
DOWINX 66BG ファブリックゲーミングチェア
2026年時点の注目モデルとして挙げられているのが、ファブリック素材の66BGです。価格は2万円弱(19,800円前後)が目安とされ、快適性と価格のバランスが良いモデルとして紹介されています。
- 素材:通気性のあるファブリック
- 価格帯:2万円前後
- 向いている人:初めてのゲーミングチェアで、装備と価格のバランスを重視したい方
ファブリックのやわらかな座り心地に加えて、ゲーミングチェアに求められる基本機能がひととおりそろっている点が魅力です。「安さだけでなく、ある程度しっかりした装備も欲しい」という方の有力な選択肢になります。
こんな使い方に:平日の夜に数時間プレイする、週末にSteamのタイトルをじっくり遊ぶ、といったスタイルの方に相性が良いモデルです。
DOWINX LS-6658 ファブリックゲーミングチェア
LS-6658は、15,980円前後からと、DOWINXの中でも手に取りやすい価格帯のファブリックモデルです。1万円台で探している方が最初にチェックしやすい一脚といえます。
- 素材:ファブリック
- 価格帯:1万円台中盤〜
- 向いている人:予算を抑えつつ、ゲーミングチェアの座り心地を試してみたい方
価格が抑えめでも、リクライニングや高さ調整など、日常のゲームプレイに必要な基本機能を備えています。サブ用の椅子として、あるいは学生のお子さんの勉強・ゲーム兼用の椅子としても検討しやすいでしょう。
チェックポイント:低価格帯のモデルは、オットマンやマッサージ機能の有無が上位モデルと異なる場合があります。購入前に装備一覧を見比べておきましょう。
DOWINX LS-66D68B-01 ゲーミングチェア
LS-66D68B-01は、23,800円前後で紹介されることの多い人気モデルです。ラインナップの中では上位寄りの価格帯で、装備の充実度を重視する方から選ばれています。
- 価格帯:2万円台前半
- 特徴:アームレストやリクライニングなど、調整機能が豊富
- 向いている人:長時間のプレイが多く、細かな調整で自分好みの姿勢に整えたい方
ゲーミングチェアは、座り心地を左右するのが「調整のしやすさ」です。アームレストの高さや角度、背もたれの倒し具合を自分の体格に合わせて細かく設定できると、デスクでの作業感が大きく変わります。少し予算を足してでも装備を重視したい方は、このクラスを見てみるとよいでしょう。
ワンポイント:アームレストの高さは、デスクの天板の下に少し入るくらいが目安です。キーボードとマウスの位置に合わせて調整してみてください。
DOWINX LS-6657D ファブリック マッサージ機能付き
LS-6657シリーズは、ポケットスプリング入りのクッションやマッサージ機能、フットレストを備えたモデルとして知られています。中でも6657Dは、通気性の高いファブリックを使用し、カラーバリエーションも豊富です。
- 素材:ファブリック
- 装備:ポケットスプリングクッション、マッサージ機能、フットレスト
- 向いている人:ゲームだけでなく、映画鑑賞や休憩も一脚で楽しみたい方
ポケットスプリングの座面は、弾力が均一でしっかり支えてくれる感覚があると評価されています。フットレストを出してリクライニングを倒せば、ゲームの合間にひと息つくスタイルにも対応できます。組み立てやすさについても、扱いやすいという声が見られます。
カラー選びのコツ:ブラック、ブルー、ベージュ系など複数の色が展開されています。部屋のデスクやモニターまわりの色味に合わせると、統一感のあるゲーム部屋に仕上がります。
DOWINX LS-6668 アドバンスドファブリックチェア
LS-6668は、「Advanced Fabric(アドバンスドファブリック)」と紹介されるモデルで、長時間の使用を想定した座り心地を打ち出しています。ファブリックの質感にこだわりたい方や、ワンランク上のスタンダードモデルを探している方に向いています。
- 素材:アドバンスドファブリック
- 特徴:長時間座ることを想定した設計
- 向いている人:在宅ワークとゲームを一脚で兼用したい方
デザインもシンプルで、いかにもゲーミングという派手さが控えめなため、リビングや書斎に置いても浮きにくいのが利点です。仕事の時間はデスクチェアとして、夜はゲーム用として、と切り替えたい方には使い勝手の良い選択肢になります。
使い分けのイメージ:デザインを重視するなら6668、機能の多さを重視するなら6657D、価格の安さを重視するならLS-6658、と考えると選びやすくなります。
5モデルの違いを早見表で整理
ここまで紹介した5モデルの特徴を、ひと目で比べられるようにまとめました。価格は目安で、時期や販売店によって変動します。
| モデル | 価格帯の目安 | 素材 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| 66BG | 約19,800円 | ファブリック | 価格と装備のバランス重視 |
| LS-6658 | 約15,980円〜 | ファブリック | 初めての一脚・予算重視 |
| LS-66D68B-01 | 約23,800円 | モデルにより異なる | 調整機能を重視 |
| LS-6657D | 販売店で要確認 | ファブリック | マッサージ・フットレスト付きが欲しい |
| LS-6668 | 販売店で要確認 | アドバンスドファブリック | シンプルなデザインで兼用したい |
見方のコツ:価格だけで決めず、「オットマンやマッサージ機能が必要か」「デザインの好み」を先に決めてから、残ったモデルを価格で絞り込むのがおすすめです。
ゲーミングチェアと相性の良いPC周辺環境
椅子を新しくするなら、デスク周りとのバランスも意識したいところです。せっかく調整機能が豊富な椅子を選んでも、デスクの高さと合っていなければ、その良さを活かしきれません。
デスクの高さと椅子の高さを合わせる
一般的なデスクの天板の高さは70cm前後です。椅子の座面を調整し、肘が自然に曲がってキーボードに手が届く位置に合わせるのが基本です。足が床にしっかり届くか、届かない場合はフットレストを活用できるかも確認しましょう。
モニターの位置と視線の高さ
モニターの上端が目線と同じか、やや下になる位置が見やすいとされています。椅子のリクライニング角度を変えると視線の位置も変わるため、普段のプレイ姿勢で確認しておくと安心です。
ゲーミングデバイスとの組み合わせ
ゲーミングキーボードやマウス、ヘッドセットなどのデバイスをそろえている方は、椅子の色やデザインを合わせると統一感が出ます。RGBライティングのデスク環境には、ブラックやグレー系の落ち着いたファブリックチェアが映えます。
環境づくりのヒント:椅子の下にチェアマットを敷くと、床への傷を抑えられ、キャスターの動きもスムーズになります。
購入前に確認したい注意点
ここでは、ゲーミングチェアを気持ちよく使い続けるために、購入前に知っておきたい点をまとめます。
- 耐荷重と対応身長を確認する:モデルごとに推奨される体格の範囲が異なります。販売ページのスペック欄でチェックしましょう。
- 搬入経路を確認する:梱包サイズが大きいため、玄関や階段を通れるか事前に確認しておくと安心です。
- 保証や返品条件を確認する:販売店やモデルによって、保証期間や返品対応が異なります。購入する店舗の条件を見ておきましょう。
- カラーごとの在庫を確認する:人気のカラーは在庫が動きやすいため、気に入った色がある場合は早めの検討がおすすめです。
- 組み立てのための時間と場所を確保する:1人でも組み立てられますが、大きな部品を扱うので、広めのスペースを用意すると作業がスムーズです。
知っておきたいこと:ファブリックは通気性に優れる一方で、飲み物をこぼすとシミになりやすい素材です。ゲーム中のドリンクは、椅子から少し離れた場所に置く習慣をつけると安心です。
長く快適に使うためのお手入れ
ファブリックのゲーミングチェアは、日常のちょっとしたお手入れで、見た目と座り心地を保ちやすくなります。
- 定期的にブラシや掃除機でホコリを取る:座面や背もたれの繊維の間にたまったホコリを軽く取り除きます
- 汚れは早めに拭き取る:固く絞った布で軽くたたくようにして落とします
- ネジの緩みを時々確認する:毎日使うと少しずつ緩むことがあるため、数か月に一度は増し締めをしておくと安心です
- 直射日光を避ける:色あせや素材の劣化を防ぐため、窓際に置く場合はカーテンを活用しましょう
豆知識:キャスターに髪の毛やホコリが絡まると動きが重くなります。月に一度、キャスター周りを掃除するだけでも滑らかさが保てます。
ゲームジャンル別・おすすめの選び方
遊ぶゲームによって、椅子に求めたい役割も少しずつ変わります。プレイスタイル別に、注目したいポイントを整理しました。
FPS・TPSなど対戦系ゲームを遊ぶ方
エイムが重要なタイトルでは、肘を安定して置けるアームレストの調整幅が大切です。デスクの高さに合わせて細かく調整できるモデルが向いています。座面が沈み込みすぎないものを選ぶと、姿勢を保ちやすいでしょう。
RPGやシミュレーションをじっくり遊ぶ方
1回のプレイが長くなりがちなジャンルでは、クッション性とリクライニングが活きます。ポケットスプリング入りの座面や、フットレスト付きのモデルを選ぶと、リラックスした姿勢で物語に没頭できます。
ゲーム配信や動画視聴も楽しむ方
配信や動画視聴が多い方は、見た目のデザインも選ぶ基準になります。背景に映り込むことを考えて、シンプルで落ち着いたカラーのファブリックチェアを選ぶと、部屋全体がすっきり見えます。
在宅ワークと兼用したい方
仕事とゲームの両方で使うなら、派手さを抑えたデザインのモデルが使いやすいです。ビデオ会議で映っても違和感がなく、仕事が終わったらリクライニングを倒してそのままゲームへ、といった切り替えがスムーズにできます。
迷ったら:「一番長く座る時間帯に何をしているか」で選ぶと、自分に合った一脚が見つかりやすくなります。
初めてのゲーミングチェアで押さえたい使い方のコツ
せっかく購入したゲーミングチェアも、セッティング次第で使い心地が変わります。届いたらまず、次の手順で調整してみてください。
- 座面の高さを調整し、足裏が床にしっかりつく位置にする
- 背もたれの角度を、画面が見やすい位置に合わせる
- アームレストの高さを、肘が自然に置ける位置にそろえる
- ランバーサポートやネックピローの位置を、体に合わせて動かす
- 1時間ほど座ってみて、違和感のある箇所を微調整する
また、どんなに座り心地の良い椅子でも、こまめに立ち上がって体を動かす習慣は大切です。1時間に一度は席を立ち、軽くストレッチをしたり水分をとったりすることをおすすめします。
ひと工夫:タイマーやゲーム内の区切りに合わせて、休憩の合図を決めておくと続けやすくなります。
まとめ
DOWINXのゲーミングチェアは、手に取りやすい価格、通気性のあるファブリック素材、豊富な調整機能のバランスがとれたブランドです。1万円台のLS-6658から、2万円台前半のLS-66D68B-01、マッサージ機能やフットレスト付きの6657D、シンプルなデザインの6668まで、目的に合わせて選べるラインナップがそろっています。
選ぶときは、素材・座面・アームレスト・リクライニング・設置スペースという5つの基準に優先順位をつけ、購入先の最新の仕様と価格を確認しましょう。自分のプレイスタイルに合った一脚を選べば、PCゲームの時間がより心地よいものになります。
ゲーミングチェア DOWINXの選び方|人気5モデルの違いを比べてみたをまとめました
DOWINXは、コストを抑えながらゲーミングチェアらしい装備を楽しめるブランドとして評価されています。初めての一脚なら価格を抑えたLS-6658や66BG、装備を重視するならLS-66D68B-01や6657D、デザインを重視するなら6668、といった選び方が目安になります。デスクの高さや部屋のスペースも確認しつつ、自分のゲーム環境にぴったりの一脚を見つけてください。




















