予期せぬ出来事に悩まされつつも、自分の手で取り戻していく楽しみが詰まった、ノスタルジック感のあるVRゲームです。レトロなインテリアに囲まれながら、手にしたリモコンを使ってラジコンカーを走らせ、カラフルなスプレーを集めていく、子供のような遊び心を感じさせてくれる魅力的なタイトルです。
どんなゲーム?
90年代のティーンエイジャーの部屋に飛ばされたあなたは、カラフルなレースカーのカラーが盗まれてしまった事件に巻き込まれます。部屋に散らばったトラックのタイルを集めながら、レースを勝ち抜いて取り返したカラースプレーで愛車を自分好みにカスタマイズしていきます。ステアリングコントローラーを手に走り抜ける爽快なラジコンレース、子供の頃を思い出させるノスタルジックな雰囲気、お気に入りの車を自分で彩り上げるクリエイティブな要素など、VR空間でふたを開けたらどんな楽しみが待っているかわかりません。
OutOfColorsの評価は?
ユーザーレビューから見えるOutOfColorsの評価は決して高くはありません。VRらしい臨場感のある操作性やカスタマイズ性は評価されているものの、ラジコンの操作性やゲームの内容自体が物足りないといった意見が目立ちます。そのため、今回の価格設定は少し高すぎるという指摘も散見されます。一方で、シンプルながらも楽しさを感じられる良いアイデアだと評価する声もあり、開発チームが上手く改善を重ねれば面白いゲームに育っていくのではないかと期待されています。
DLCはある?
現時点では、OutOfColorsにDLCの情報はありません。レビューにも触れられていないことから、リリース当初は追加コンテンツはないものと思われます。しかし、開発チームが積極的にアップデートを行っていけば、今後DLCなどが登場する可能性もあるでしょう。ユーザーの期待に応えるべく、新しいトラック、ミニゲーム、キャラクターなどの追加コンテンツが提供されることを望みたいです。
OutOfColorsは無料で遊べる?
OutOfColorsは有料アプリで、現在Steamにて販売されています。レビューにも「$1.59で買った」との記述があることから、無料プレイではなく、一定の課金が必要なタイトルだと考えられます。
マルチプレイはある?
ユーザーレビューから、OutOfColorsにはマルチプレイ機能があることがわかります。レースの際に他のプレイヤーと競争することができ、カラースプレーを巡って争うことができるようです。ソロプレイでも十分楽しめますが、友人と協力したり競い合ったりするマルチプレイも魅力的な要素の一つだと言えるでしょう。
対応言語は?
ゲームのレビューを見る限り、OutOfColorsは英語に対応しているようですが、日本語への対応状況は不明確です。海外向けのタイトルが多いVRゲームの中で、日本語対応が十分でないケースも多いため、この点は気をつける必要がありそうです。
動作環境は?最低要件
– VRデバイス : OculusRift、HTC Vive、Windows MR対応
– CPUコア : デュアルコア
– メモリ : 4GB以上
– グラフィック : Nvidia GTX 1060 / AMD Radeon RX 480 以上
– OS : Windows 10
VRゲームなので、高性能なPCが必要とされます。ゲームの品質を損なわずにプレイするには、上記の動作環境を満たしていることが望ましいでしょう。
PC GAME NAVI編集部レビュー
90年代のノスタルジックな雰囲気に包まれた遊び心満載の魅力的なVRアドベンチャーゲームです。レースカーのカスタマイズやミニゲームなど、さまざまな楽しみ方が用意されているのが魅力。コントロールの難しさが気になるものの、チャレンジを重ねるたびに成長を感じられるのが心地良い体験となっています。VRならではの臨場感ある操作性とクリエイティビティが融合した、ユニークなゲームタイトルだと感じました。(編集部)
OutOfColorsの評価・DLC・日本語対応をまとめました
OutOfColorsはユーザーレビューの評価が決して高くはありませんが、ノスタルジックな雰囲気やクリエイティビティ、VRならではの体験など、魅力的な要素を多数含んでいます。DLCの情報はまだありませんが、今後の開発に期待がかかっています。また、日本語対応状況については不明確な部分があるため、気を付ける必要があるでしょう。総合的にはまだ粗削りな印象も感じられますが、VRゲームを楽しみたい方には検討に値するタイトルだと言えるでしょう。
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