旅行に行けない今、VRでしか見られないドイツ人コレクターの珠玉のコレクションを楽しむチャンス。The Kremer Collection VR Museumは、オランダ黄金時代の名画を堪能できる素晴らしい仮想美術館です。Rembrandtやフランス・ハルスなど、有名作家の代表作はもちろん、まだ知られていない傑作も数多く展示されています。
どんなゲーム?
The Kremer Collection VR Museumは、ドイツ人コレクターのGeorge Kremer氏が収集した74点の油絵を、VRの空間で鑑賞できるアプリです。作品は17世紀オランダ絵画の代表的な作家たちによるもので、Rembrandtやフランス・ハルスの有名作から、あまり知られていない作家の傑作まで、多様なラインナップが魅力です。作品の高精細な映像と、解説オーディオによって、まるで実際の美術館にいるような臨場感を味わえます。VRならではの特徴として、作品の中を自由に移動したり、作品に近づいて細部まで鑑賞できる点が魅力的。まさにアートを思う存分堪能できる、まるで夢のような体験が楽しめます。
The Kremer Collection VR Museumの評価は?
ユーザーからは、概して高い評価を得ています。作品の細部までよくわかるほど高精細な表現に絶賛の声が上がっているほか、仮想空間ならではの自由な移動や視点の変更を楽しめる点も好評です。解説オーディオも丁寧に作られており、アートに詳しくない人でもスムーズに鑑賞できると好評です。一方で、仮想空間の演出面での工夫が足りないという指摘もあり、没入感を高められるようさらなる改善が望まれています。
DLCはある?
現時点では、The Kremer Collection VR Museumにはダウンロードコンテンツ(DLC)の情報はありません。ただし、開発元のMOYOSA MEDIAは今後の展開に意欲的であり、コレクションの拡充や、新たな機能の追加などが期待されています。美術館のようなVRエクスペリエンスを提供するこのタイトルでは、作品の追加や、ガイドツアーの実装など、様々な可能性が考えられます。今後の動向に注目が集まっています。
The Kremer Collection VR Museumは無料で遊べる?
Steamにて配信されているThe Kremer Collection VR Museumは、有料ソフトウェアとなっています。プレイには一定の費用がかかりますが、ドイツのコレクター作品を手軽にVRで鑑賞できるのは魅力的です。
マルチプレイはある?
The Kremer Collection VR Museumはシングルプレイのみのタイトルで、マルチプレイ機能はありません。ただし、この仮想美術館を複数人で訪れ、それぞれが好きな作品を鑑賞したり、感想を共有するなど、ソーシャル体験を楽しめる可能性はあります。一人で静かに鑑賞するのも良いですし、友人や家族と一緒に訪れるのも面白いかもしれません。
対応言語は?
The Kremer Collection VR Museumは、英語に対応しています。日本語を含む他の言語には未対応ですが、解説オーディオがしっかりしており、英語力がなくてもある程度の理解は可能です。今後の日本語対応に期待したいところです。
動作環境は?最低要件
- 対応VRデバイス:Oculus Rift、HTC Vive、Windows Mixed Reality
- OS:Windows 10
- CPU:Intel Core i5-4590 相当以上
- メモリ:8GB RAM
- ストレージ:2GB以上の空き容量
- グラフィックス:NVIDIA GTX 970 / AMD RX 480 相当以上
VRでの動作を前提とした高スペックな環境が必要です。VR機器の確保と、それに見合った高性能なPCが必須となります。
PC GAME NAVI編集部レビュー
The Kremer Collection VR Museumは、VRならではの自由な視点移動と高精細な作品表現によって、まさに”アートを体験する”ような没入感のある体験が楽しめる素晴らしいタイトルです。Rembrandtやフランス・ハルスなどの巨匠から、知る人ぞ知る傑作まで、豊富な作品を堪能できるのは圧巻。開発側の熱意が感じられる仮想美術館に、多くのアート愛好家が足を運ぶはずです。(編集部)
The Kremer Collection VR Museumの評価・DLC・日本語対応をまとめました
The Kremer Collection VR Museumは、ユーザーから高い評価を得ている作品鑑賞型のVRアプリです。オランダ絵画の傑作を高精細に再現し、没入感あふれる体験を提供しています。DLCの情報はまだ公開されていませんが、今後のコンテンツ拡充に期待が高まっています。現時点では英語対応のみですが、日本語化への期待も高まっています。オールラウンドで魅力的な、アート愛好家におすすめのVRタイトルです。
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