大人気アクションゲーム「メガマン」シリーズの後半戦を収録したコレクション「メガマン X レガシー コレクション 2」は、シリーズの変遷を感じられる一作となっています。X5、X6、X7、X8の4作品を収録しており、プレイアブルキャラクターのメガマンXや、仲間のゼロを操作して敵をなぎ倒すスリル満点のアクションが楽しめます。
どんなゲーム?
本作は、メガマン Xシリーズの後期作品4作品を収録したコレクションです。これまでのメガマンXゲームを通して培われたアクションが随所に感じられ、X5では敵のシグマを倒すべく奮闘することになります。X6では難易度が高く、ミスが許されないチャレンジングな内容となっているほか、X7は3Dグラフィックにチャレンジするも、評価が低かった作品です。一方でX8は、操作性の改善や魅力的なボスキャラなど、シリーズの中では最良の部類に入るとされています。このように、後期のXシリーズは評価が分かれる作品も多いのが特徴です。
Mega Man X Legacy Collection 2の評価は?
ユーザーレビューを見ると、本作は賛否両論の作品群といえそうです。X5は難易度が高く、時間制限やランダム要素などがネックとなっていますが、一方でゼロのキャラクターが魅力的で人気も高い作品です。X6は非常に難しく、敵の種類が少ないなど課題も多く、X7はゲームとしての完成度が低いと総じられています。一方でX8は操作性の良さやボスキャラなどが評価されています。全体としては、X5以外の作品は難易度の高さや不具合などから消極的な評価を受けているようですが、シリーズの歴史を感じられる作品群だと言えるでしょう。
DLCはある?
本作にはDLCコンテンツはありません。ただし、本体には豊富な追加コンテンツが用意されています。ミュージックプレイリストや、商品カタログ、CMなど、懐かしのメガマンXシリーズの資料を閲覧できる博物館モードが楽しめます。さらに、シリーズのヒットキャラクター・シグマの起源を描いたアニメーション作品も収録されており、シリーズファンには見逃せない内容となっています。
Mega Man X Legacy Collection 2は無料で遊べる?
残念ながら本作は無料で遊べるタイトルではありません。Steamでの配信価格は3,740円(税込)となっており、コレクションとして販売されているゲームです。ただし、過去には無料トライアル期間が設けられた例もあるため、今後無料で体験できる機会があるかもしれませんね。
マルチプレイはある?
本作にはマルチプレイ機能はありません。あくまでシングルプレイでの1人プレイが基本となっています。ただし、新要素として「Xチャレンジ」モードが収録されており、2体の強敵ボスに同時に立ち向かうなど、高度なスキルを要する内容となっています。一人で遊んでもスリリングな体験が味わえるでしょう。
対応言語は?
本作の対応言語は英語のみとなっています。日本語を含む他の言語には対応していないため、日本語環境でプレイするには、字幕翻訳などの対応が必要になります。シリーズファンにとっては、プレイに支障はないかもしれませんが、初めてメガマンXシリーズに触れる人にとっては、言語の壁が気になるかもしれません。
動作環境は?最低要件
本作の動作環境は以下の通りです。
- OS: Windows 7 以降
- プロセッサ: Intel Core i3以上
- メモリ: 4GB RAM
- ストレージ: 6GB以上の空き容量
- グラフィック: DirectX 11 対応
低スペックのPCでも比較的軽めに動作するようですが、高解像度でスムーズに遊ぶには、ある程度のスペックが求められます。ゲームを快適に遊びたい人は、上記の最低要件を満たすPCをお持ちであることをおすすめします。
PC GAME NAVI編集部レビュー
メガマンXシリーズの後期作品を一堂に集めた本作は、シリーズの変遷を感じられる良質なコレクションです。特に人気の高いX5は必見の1本で、ゼロのキャラクターが魅力的です。一方で難易度の高さから評価の分かれるX6やX7も収録されており、シリーズの歴史を知る上で重要な作品が遊べるのは嬉しいポイントです。操作感の良さやボスキャラクターの魅力で高く評価されているX8も収録されており、全体としてメガマンXシリーズのエッセンスを楽しめる1本だと言えるでしょう。(編集部)
Mega Man X Legacy Collection 2の評価・DLC・日本語対応をまとめました
本作は、メガマンXシリーズの後期作品4作品を収録したコレクションです。シリーズの変遷が感じられる作品群ではありますが、難易度の高さや不具合など、ユーザー評価の分かれる作品も含まれています。DLCコンテンツはなく、追加要素はミュージックや資料集など、シリーズファンにとって魅力的な要素が用意されています。ただし、日本語には対応していないため、言語に不安のある人はプレイする上で課題があるかもしれません。全体としては、シリーズの歴史を知るうえで重要な1本だと言えるでしょう。
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