懐かしのサイバーパンクADVが遂に復活!Cyberia 2: Resurrectionは、1990年代初頭に大ヒットした「Cyberia」の続編として登場しました。当時の最先端技術を駆使した驚くべきグラフィックと臨場感あふれるシネマティックな演出が評価されたオリジナル作品の魅力を受け継ぎつつ、さらに進化を遂げています。
どんなゲーム?
プレイヤーはサイバーテロリストの脅威に立ち向かうヒーロー、Zakとなります。クリプトスリープから覚めたZakは、3年前の出来事を思い出しながら、新たな脅威に備えることになります。ゲームはシューティングやパズル、ステルス要素など、様々なジャンルを組み合わせたハイブリッド型のアクションアドベンチャーです。FMVを駆使したシネマティックなストーリーテリングが大きな特徴で、様々なキャラクターとの出会いや選択肢によって物語が展開していきます。ランダム化された要素によりリプレイ性も高く、プレイするたびに違った体験ができるのが魅力的です。
プロモーション動画
Cyberia 2: Resurrectionの評価は?
ユーザーレビューを見ると、オリジナルの「Cyberia」と比べてグラフィックは向上したものの、ストーリーやキャラクター、ゲームプレイの面では残念ながら劣化したという意見が多数を占めています。当時のゲームユーザーからは、ダメ出しに近い厳しい評価を受けているようです。一方で、レトロなサイバーパンク世界観やゲームの雰囲気は健在で、当時を懐かしむプレイヤーからは高い支持を得ているようです。シネマティックな演出は手作り感があり、一部のユーザーからは「王道さ」が魅力的だと評価されています。
DLCはある?
Cyberia 2: ResurrectionにはDLCの配信はされていません。オリジナルタイトルからさほど時間も経っておらず、リマスター作品でもあることから、追加コンテンツの提供は予定されていないようです。ゲームそのものの内容が濃いため、DLCの必要性は低いと判断されたのかもしれません。
Cyberia 2: Resurrectionは無料で遊べる?
Cyberia 2: Resurrectionは有料タイトルであり、無料でプレイすることはできません。Steam上で販売されており、一定の価格設定がなされています。レビューにも「購入した」という記述が見られることから、ユーザーは課金してゲームを入手している模様です。
マルチプレイはある?
Cyberia 2: Resurrectionにはマルチプレイ機能はありません。1人プレイのアドベンチャーゲームとなっており、複数人で協力プレイや対戦といった要素は搭載されていません。ストーリーを追体験することが主眼のタイトルであるため、シングルプレイに特化した設計がなされているようです。
対応言語は?
Cyberia 2: Resurrectionは英語のみに対応しており、日本語ローカライズは行われていません。レビューにも英語での感想が掲載されていることから、海外ユーザー向けのタイトルと言えるでしょう。日本語対応が望まれる作品ですが、リマスター版ということもあり、現時点では日本語化の予定はないようです。
動作環境は?最低要件
- OS: Windows 7/8/10
- プロセッサー: 1.5 GHz 以上
- メモリ: 2 GB RAM
- グラフィック: 512 MB VRAMを搭載したDirectX 9.0c対応のグラフィックカード
- ストレージ: 2 GB以上の空き容量
比較的低スペックなPCでも問題なく動作するため、多くのユーザーが快適にプレイできるはずです。
PC GAME NAVI編集部レビュー
1990年代の重厚なサイバーパンク世界観が蘇った『Cyberia 2: Resurrection』は、懐かしさとノスタルジーを感じさせる作品です。当時の最先端技術を余すことなく取り入れたシネマティックな演出は、現代でも色褪せることなく魅力的です。アクションやパズル、ステルスなど、ジャンルを問わずに楽しめるハイブリッド型ゲームプレイも魅力的で、一度始めると夢中になってしまうでしょう。マニアな雰囲気とアクションの爽快感が融合した、2020年代に遊びたい名作アドベンチャーゲームです。(編集部)
Cyberia 2: Resurrectionの評価・DLC・日本語対応をまとめました
ユーザーレビューでは、オリジナル作品との比較で劣化したとの意見が多数を占めています。一方で、懐かしい雰囲気やシネマティックな演出への評価も寄せられています。DLCは配信されておらず、また日本語対応もされていません。動作環境は比較的軽めのスペックで問題なく遊べるようになっています。
人気記事