あなたからの強烈な演技力と臆せずに挑むリアルな雰囲気に、まさかのアウトロー地獄を思わせられる没入感があります。シーン展開が早く、予想外の展開に立て続けにドキドキさせられます。息をするのも忘れそうなぐらい緊張感が高まる怖さがありますが、同時に終始リアルな世界観が醸し出され、ホラーゲームの真骨頂を感じることができます。(編集部)
どんなゲーム?
『The Exorcist: Legion VR – Chapter 2: Idle Hands』は、ウィリアム・ピーター・ブラッティの原作小説『The Exorcist』を題材にしたVRホラーアドベンチャーゲームのシリーズの第2章です。前作の影響を受けつつも、ここではあなたは精神病院に収容されている精神障害のある女性の救出に挑みます。患者の部屋に起こる怪奇現象に恐怖を感じながら、真相を明らかにし、悪魔の支配から女性を解放することが目標です。ホラーゲームならではの緊迫感や恐怖心に支配されつつも、ミステリアスな雰囲気が漂う内容になっています。
The Exorcist: Legion VR – Chapter 2: Idle Handsの評価は?
ユーザーからは高い評価を得ているこのタイトル。第1章から引き続き、恐怖感や緊張感を味わえるとの声が多数寄せられています。「後半に掛けて怖さが高まり、気持ちが震え上がった」「1章よりも更に狂気的な展開で驚かされた」「常に予想外の出来事が起きて飽きることがない」など、臨場感あふれる内容が好評です。一方で、短すぎるという指摘や、1章よりも怖くないというマイナスの意見もあります。しかし全体的には、白熱するホラー体験を味わえるとの評価が主流となっています。
DLCはある?
『The Exorcist: Legion VR』はマルチチャプター構成のゲームで、第2章までリリースされています。今後も順次新しい章が追加されていく予定とのことです。各章は単独でも購入できるほか、まとめて購入するDLCパッケージも用意されています。つまり、徐々にストーリー性の高いホラーゲームを楽しむことができるのが特徴です。今後どのようなエピソードが追加されていくのか、ファンの間で大きな関心が寄せられています。
The Exorcist: Legion VR – Chapter 2: Idle Handsは無料で遊べる?
本作は有料作品で、単体での価格は4.99ドルとなっています。ただし、シリーズ全体をまとめた形で割安なDLCパッケージも用意されているため、まとめ買いした方が経済的です。ゲームの価格設定は手頃な価格帯に設定されているため、気軽に手が出せる魅力があります。
マルチプレイはある?
『The Exorcist: Legion VR』はシングルプレイのみの対応で、マルチプレイモードはありません。ストーリーを1人で体験し、恐怖と対峙していくゲームシステムが特徴となっています。ソロプレイならではの緊張感や没入感を感じられるタイトルです。
対応言語は?
本作のメインの対応言語は英語です。日本語を含む他の言語には非対応となっています。ゲームのリリースは海外向けが中心のため、日本語版の発売は未定となっています。海外ユーザーからの高評価もあり、今後の日本語対応に期待が寄せられています。
動作環境は?最低要件
- VRデバイス: HTC Vive、Oculus Rift
- CPUコア: デュアルコア2GHz以上
- メモリ: 4GB以上
- ストレージ: 5GB以上の空き容量
- グラフィックス: NVIDIA GTX 970/AMD Radeon R9 290相当以上
上記のスペックを満たしていれば、快適に本作を体験できます。VRデバイス対応のゲームということもあり、一定のスペックが必要となりますが、現在主流の機種であれば十分に遊べる環境が整っています。
PC GAME NAVI編集部レビュー
『The Exorcist: Legion VR – Chapter 2: Idle Hands』は、前作の成功を受けて生み出された極上のホラー体験です。前章からの緊張感が残る中、今度はさらに悪化した状況に巻き込まれます。主人公の精神状態にも異変が起きており、予期せぬ展開に驚かされます。ゲームの中で自分が主人公になったような臨場感は圧倒的で、ホラー好きなら絶対に体験すべきタイトルといえるでしょう。(編集部)
The Exorcist: Legion VR – Chapter 2: Idle Handsの評価・DLC・日本語対応をまとめました
ユーザーからは好評を博しているThe Exorcist: Legion VR – Chapter 2: Idle Hands。前作に引き続き恐怖感と緊張感あふれる内容で、後半に向けてさらに怖さが増していきます。DLCでは今後も新しい章が順次リリースされる予定で、シリーズ化されていく構造が特徴です。一方で、日本語対応はまだ未定となっている状況です。しかし、VRで臨場感あふれるホラー体験を味わえるため、HTC ViveやOculus Riftなどを保有しているユーザーには優良作品といえるでしょう。
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