POSTAL 4: No Regerts はシリーズの人気作「POSTAL 2」の正真正銘の続編として、多くのファンを魅了しています。レトロなグラフィックと陰鬱なユーモアが特徴のこのゲームは、独特の世界観とクレイジーな展開で、プレイヤーの想像力を刺激します。主人公の”POSTAL Dude”は相変わらずのツンデレキャラクターで、彼を操りながら秘密の隠れ家を探索したり、町中を暴れ回るのは非常に楽しい体験となります。ただし、グラフィックや操作性の面では少し粗さが感じられるため、ゲームをプレイする際は我慢強さが必要かもしれません。しかし、ポストアポカリプス風の設定やシュールなギャグなど、シリーズならではの魅力は健在で、POSTAL ファンなら虜になること請け合いです。
どんなゲーム?
POSTAL 4: No Regerts は、シリーズ屈指の人気作「POSTAL 2」の正統続編です。荒廃した町”Edensin”を舞台に、主人公の”POSTAL Dude”が故郷を探し求める冒険に繰り出します。拳銃やロケット砲など、過激な武器を使って敵と戦うアクションゲームですが、それ以外にも町中を自由に探索したり、NPCと交流したりと、多様な遊び方が用意されています。
ユーモアたっぷりのストーリーや、ユニークな武器、そして自由度の高いオープンワールドゲームプレイが魅力で、シリーズファンはもちろん、新規ユーザーにもおすすめの一本です。
プロモーション動画
POSTAL 4: No Regertsの評価は?
POSTAL 4: No Regertsのユーザーレビューを見ると、賛否両論があるのがわかります。
まずポジティブな意見としては、「シリーズのノリを健在に味わえる」「武器や道具の使い道が楽しい」といった声が寄せられています。確かに、POSTAL 2 のクレイジーな雰囲気は健在で、町を自由に探索しながら、ユニークな武器を駆使して遊びこめるのは魅力的です。
一方で、「バグが多く、不安定なパフォーマンス」「前作ほど面白くない」といった厳しい意見も目立ちます。グラフィックの粗さや操作性の悪さなど、技術的な問題点も多く指摘されています。
総合的には、ファン層を意識したタイトルとして一定の評価を得ているものの、不完成さも否めないようです。今後の改善に期待したいところですね。
DLCはある?
POSTAL 4: No Regertsには現時点でDLCの発表はありません。ただし、開発元のRunning With Scissors社は「POSTAL 2」以降、様々なDLCを発売してきた実績があるため、今後何かしらのDLCが登場する可能性はあります。
例えば、前作「POSTAL 2」では「Paradise Lost」「apocalypse weekend」といった有料の拡張パックが提供されていましたし、無料アップデートでも新しい武器やミッションが追加されていました。
POSTAL 4: No Regertsについても、同様にゲームの内容が徐々に拡充されていくことが期待できるでしょう。ただし、発売からまだ日が浅いため、当面はバグ修正やパフォーマンス改善などの基本的な改善に注力されるかもしれません。
POSTAL 4: No Regertsは無料で遊べる?
POSTAL 4: No Regertsは有料タイトルで、現在Steamにて40ユーロ(約5,500円)で販売されています。無料でプレイできるオプションはありません。
ただし、ゲームの発売から時間が経てば、セール等で価格が下がる可能性はあります。また、開発元のRunning With Scissors社は過去に無料配布を行った実績もあるため、将来的に何らかの形で無料アクセスの機会が設けられる可能性もゼロではありません。
当面は有料購入が必要ですが、シリーズファンやオープンワールドゲームが好きな人にとっては十分に価値のある作品だと言えるでしょう。
マルチプレイはある?
POSTAL 4: No Regertsにはオンラインでのマルチプレイ機能が搭載されています。最大4人まで同時プレイが可能で、フルコーオプキャンペーンをさらに楽しめるようになっています。
協力プレイを通じて、よりクレイジーな展開を楽しめるのが魅力です。仲間と力を合わせて町を暴れ回ったり、お互いに助け合いながらミッションをクリアしたりと、シングルプレイとは一味違った遊び方ができるでしょう。
ただし、マルチプレイ機能は現在ベータ版の状態にあるため、不具合などが残されている可能性もあります。今後の改善に期待しながら、友人とコーオプモードを楽しむのも良いかもしれません。
対応言語は?
POSTAL 4: No Regertsは英語に加えて、多言語に対応しています。日本語も含まれているため、日本ユーザーでも問題なくプレイできるはずです。
ただし、ゲーム内の一部テキストの翻訳品質には課題があるようで、ユーザーレビューではそれに関する指摘も見られます。開発元のRunning With Scissors社は今後の改善に取り組んでいるとのことなので、時間が経てば状況が改善されることが期待できます。
シリーズ作品としての魅力を堪能したい日本人ユーザーも、現時点では遊びやすい環境が整っているといえるでしょう。
動作環境は?最低要件
POSTAL 4: No Regertsの動作環境は以下の通りです:
– OS: Windows 10 64bit
– プロセッサ: Intel i5-4570 / AMD Ryzen 5 1600
– メモリ: 8GB RAM
– ストレージ: 30GB
– グラフィックス: NVIDIA GeForce GTX 970 / AMD RX 580
最低動作環境は比較的低スペックでも問題ないようですが、ゲームのパフォーマンスには課題がある模様です。
ユーザーレビューでは、GTX 1080やRTX 3080といった高性能なGPUを搭載したPCでも、フレームレートの不安定さや画面の荒れなどの指摘がありました。
したがって、快適にプレイするには高スペックなPCが望ましいと考えられます。ゲームの魅力を十分に味わうには、動作環境の改善にも注目していく必要がありそうです。
PC GAME NAVI編集部レビュー(編集部)
POSTAL 4: No Regertsは、シリーズのオリジナルな世界観とクレイジーなアクションを楽しめる一作です。主人公の”POSTAL Dude”が主導する自由度の高い冒険は、思わず夢中になってしまいそうです。
ただし、テクニカル面での課題も散見されるため、プレイする際は少々我慢強さが必要かもしれません。それでも、シリーズファンなら必ず虜になる作品だと思います。今後の改善に期待しつつ、POSTAL 4: No Regertsの魅力を堪能してみてください。
POSTAL 4: No Regertsの評価・DLC・日本語対応をまとめました
POSTAL 4: No Regertsは、シリーズならではのクレイジーな世界観と自由度の高いゲームプレイが魅力の一作です。
ユーザーからは賛否両論の声が寄せられていますが、シリーズのファンにはおすすめできるでしょう。
DLCの配信予定は未定ですが、今後の改善に期待が持てます。
日本語対応も行われているため、国内ユーザーでも問題なく楽しめます。
ただし、テクニカル面での課題もあるため、PCの性能には注意が必要です。
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