古今東西、戦争もののFPSに飽きているなら、Dino D-Dayはまさに“外しの一手”として最高の遊び心をくれる作品です、1942年という架空の世界でナチスが恐竜を復活させてしまったという突飛な設定を、そのままマルチプレイの戦場に落とし込んだ本作は、友人とわいわい遊ぶと本領を発揮します、プレイヤーの声を見ると、マイクロラプトルのような小型恐竜を操って人を噛み殺すという馬鹿馬鹿しさがクセになるという感想や、サバイバルモードが熱いという評価が目立ちます、一方でアクティブプレイヤーが少ないサーバー事情を指摘する声もありますが、ボットで遊べるためソロでも楽しめる点は嬉しいポイントです、古いタイトルながら独特の世界観と分かりやすいルールで今でも根強いファンを持つ、そんな一作です、
どんなゲーム?
Dino D-Dayは、第二次世界大戦を舞台にしつつも、歴史に「もしも」を加えたマルチプレイヤーFPSです、ヒトと恐竜が同時に戦うという奇想天外な設定で、連合軍と枢軸軍に分かれて対戦を繰り広げます、連合軍は7つの恐竜キャラクターを含むクラスを使い分け、M1ガーランドやトンプソンなどのクラシックな第二次世界大戦武器を駆使して戦えます、枢軸側は3つの人間クラスと4つの恐竜クラスを選択でき、ラプトルのような素早い切り込みから、巨大なTレックスで暴れ回るプレイまで多彩な戦術が楽しめます、ゲームはValveのSourceエンジンで動作しており、当時の名作と同様の安定した挙動とカスタムマップやモッドの親和性があり、短時間での対戦やサバイバル要素などモードも揃っているため、気軽に非日常を味わいたい人に向いています、
プロモーション動画
Dino D-Dayの評価は?
ユーザーレビューを見ると、まず「このゲームでマイクロラプトルが好きになった」という熱いファンの声があり、恐竜を操る喜びが評価ポイントになっています、具体的には「現在のプレイ可能な状態はわからないが、このゲームは私がマイクロラプトルを大好きになった理由だ、ちっちゃな恐竜になって人を噛んで殺すのがとにかく面白くて最高だ、ナチス側の人間をプレイするのは好きではなかった」、というレビューがあり、ゲーム性のユニークさが好評です、また「もっと良いゲームを遊びたければ別の作品を」と冗談めかしつつも「特にサバイバルモードが最高で、とても気に入っている、このゲームを見つけたらぜひ買ってください!」という高評価の声も見られ、対戦モードやサバイバルの楽しさが支持されています、反面「このゲームは過疎っているが、ボットと遊ぶことはできる」という指摘も多く、マルチプレイ人口の少なさを懸念する声がある点は留意が必要です、総じて、独創的なコンセプトと手軽に笑えるプレイ体験を評価する層には強く刺さる一方、オンライン対戦重視のプレイヤーはマッチング状況を確認してから購入を検討するのが良さそうです、
DLCはある?
公式に大規模な有料DLCが多数配信されているという情報は目立ちません、しかし、Sourceエンジン製のタイトルらしくコミュニティによるマップやモッドが豊富に存在しており、ユーザー製作のコンテンツで遊びの幅を広げることができます、公式アップデートは限定的なことが多いですが、コミュニティサーバーやユーザー作成の追加要素で長く楽しめるタイトルになっています、そのため追加コンテンツを求めるなら、Steamワークショップや外部フォーラムでコミュニティ製のマップやモッドを探すのがおすすめです、
Dino D-Dayは無料で遊べる?
レビューのメタ情報を見ると、投稿者はSteamで購入しているため、本作は基本的に有料タイトルとして配信されていると判断できます、時折セールや無料プレイウィークエンドなどのイベントが行われる可能性はありますが、常時無料で遊べるフリートゥプレイタイトルではない点に注意してください、もし無料で試したい場合は、セールや期間限定の無料配布をチェックするとよいでしょう、
マルチプレイはある?
本作の主軸はオンラインマルチプレイで、連合軍と枢軸軍に分かれて最大規模での対戦が楽しめます、ユーザーのレビューからはサバイバルモードが特に人気で、協力して生き延びるタイプの遊びが評価されています、ただし現状はアクティブプレイヤーが少ないため、公式サーバーや公開サーバーでのマッチングが難しい場合があります、そうした時はボットを相手にしたプレイや、友人と専用サーバーを立てて遊ぶことで問題なく楽しめるのが魅力です、
対応言語は?
公式の説明文やコミュニティ情報から判断すると、本作は主に英語で提供されており、日本語の完全対応は期待しにくい状況です、インターフェイスやボイスは英語が中心で、テキスト翻訳も限定的なケースが多いため、英語の基本的な理解があると快適に遊べます、ただしゲーム性自体は直感的で、武器や恐竜ごとの挙動を覚えれば言語の壁は大きくありません、ファン翻訳や非公式のローカライズが存在する可能性もあるため、日本語でのプレイを重視する場合は追加情報を確認すると良いでしょう、
動作環境は?最低要件
- OS:Windows XP/Vista/7以降を想定、
- プロセッサ:シングルコア〜デュアルコア相当のCPUで可、目安は2.0GHz前後、
- メモリ:1GB〜2GB以上推奨、
- グラフィック:DirectX9相当のGPU、VRAM128MB以上が目安、
- ストレージ:数GBの空き容量、
- その他:オンラインプレイには安定したネット接続が必要、
スペックの説明、Dino D-DayはValveのSourceエンジンを採用しているため、近年のハイエンドPCを要求するタイプではなく、比較的軽めの構成でも動作します、ただし快適にプレイするにはある程度のメモリとネットワーク環境が重要になります、特にマルチプレイや大人数のサーバーで遊ぶ場合はCPUと回線の余裕を見ておくと安心です、
PC GAME NAVI編集部レビュー
遊んでみるとまず世界観の振り切り具合に笑ってしまいます、ナチス対恐竜というバカバカしさを真面目に作り込んでいるのが楽しく、友人とわいわい遊ぶと盛り上がること請け合いです、恐竜側の操作は想像以上にクセになる楽しさがあり、特に小型のラプトル系はステルスと速度を活かしてヒット&アウェイを楽しめます、対して人間側は銃器の扱いがシンプルで、恐竜との噛み合いがユニークなバランスを生んでいます、現在はアクティブ人口が落ち着いているタイトルですが、ボットやコミュニティサーバーを活用すれば十分に遊べるので、奇抜な対戦を楽しみたい人には強くおすすめしたい一本です、(編集部)、
Dino D-Dayの評価・DLC・日本語対応をまとめました
評価、独創的なコンセプトと手軽な面白さが高評価、DLC、大規模公式DLCは多くないがコミュニティ製のマップやモッドで拡張可能、日本語対応、公式には英語が中心で日本語対応は限定的というまとめです、
人気記事