Tasty Planetはまさに”何でも食べてしまう”というコンセプトのアーケードゲームです。小さな灰色のボールが次第に大きくなり、街やその先の惑星まで丸呑みしてしまう、楽しいゲームプレイが魅力的ですね。オリジナルのアーケードゲームが遂にPCで楽しめるようになったということで、懐かしい思い出を呼び起こしてくれます。
どんなゲーム?
Tasty Planetでは、小さな灰色のボールを操作して、自分より小さなものを徹底的に丸呑みにしていきます。最初は細菌やホコリからはじまり、徐々に町や国、そして惑星まで食べていくというのが基本的なゲームフローです。ボールが大きくなるほど、食べられるものの種類が増えていき、爽快感のある育成要素が楽しめます。レトロなグラフィックスながら、新たに描き直された綺麗なビジュアルにも注目です。
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Tasty Planetの評価は?
ユーザーレビューでは概して良い評価を受けています。”原点のアーケードゲームで、Tasty Blue/Back for Secondsよりも面白い”、”なんでも食べていく吸収感がたまらない”など、多くのユーザーが楽しさを感じているようです。ただし一部には”Orbit 2のタイマーが短すぎて難しい”といったマイナスの意見もあり、ゲームバランスに課題がある可能性もうかがえます。総合的にはレトロな雰囲気を楽しめるアーケードゲームとして高い評価を得ているといえるでしょう。
DLCはある?
Tasty Planetにはこれまでのシリーズと同様、DLCの配信は予定されていないようです。オリジナルタイトルを丁寧にリメイクした作品なので、特別なコンテンツを追加するよりは、ベースゲームの完成度を高めることに注力しているのかもしれません。ただし、今後のアップデートなどで新しいステージや要素が追加される可能性はあります。
Tasty Planetは無料で遊べる?
ストアページを確認したところ、Tasty Planetは有料タイトルであることが分かりました。ゲームの購入が必要になります。ただし、無料体験版の配信などが行われている可能性もあるので、最新の情報を確認することをおすすめします。
マルチプレイはある?
Tasty Planetにはマルチプレイ機能はありません。シングルプレイのみのゲームとなっています。単独で黙々と”なんでも食べる”楽しみを味わえるタイトルですが、ローカルでの対戦などを追加してほしいという要望もあるかもしれません。
対応言語は?
Steam版のTasty Planetは英語に対応しています。日本語を含む他の言語には対応していない模様です。英語のゲームプレイが問題なくこなせる人であれば楽しめますが、言語面で不安があるユーザーにとっては購入を検討する際の大きな障壁になる可能性もあります。今後の日本語化に期待したいですね。
動作環境は?最低要件
- OS: Windows 7 or later
- Processor: 1.5 GHz Dual Core Processor
- Memory: 1 GB RAM
- Graphics: DirectX 9 Compatible GPU with 256MB VRAM
- DirectX: Version 9.0c
上記のスペックがTasty Planetの最低動作環境です。比較的低スペックなPCでも問題なく遊べそうですが、快適に遊ぶためには少し余裕があるに越したことはありません。
PC GAME NAVI編集部レビュー
懐かしのアーケードクラシックゲームがリメイクされ、ついにPCでも遊べるようになりました。小さな灰色のボールを操作して次々と大きくなっていく爽快感は健在で、ゲームの本質を損なわずに新鮮な体験を提供してくれています。ビジュアルの刷新や操作性の改善など、ファンを裏切らない良い意味での”進化”を遂げた作品といえるでしょう。(編集部)
Tasty Planetの評価・DLC・日本語対応をまとめました
ユーザーからは概して良い評価を得ているTasty Planet。オリジナルのゲームシステムをしっかりと引き継ぎつつ、グラフィックスを刷新するなど、リメイクとしての完成度が高い作品だといえます。DLCの配信予定はありませんが、ベースゲームの完成度が非常に高いため、お手頃な価格で十分楽しめるでしょう。ただし日本語対応には未対応のため、プレイするにあたっては英語理解が必要になります。
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