WireNetは一見シンプルですが、とてもやりごたえのある2Dのシューティングゲームです。プレイヤーは画面上を動き回りながら、敵を倒してデータセルを集めていく目的のゲームです。デザインはレトロなビジュアルながら、ゲームプレイは上手く設計されていて、はまってしまう中毒性のある作品だと思います。
どんなゲーム?
WireNetは2Dのサイドスクロールシューティングゲームです。プレイヤーはピクセルアートで描かれた抽象的なキャラクターを操作し、画面を左右に動き回りながら敵を撃ち倒していきます。ステージ上に散らばっているデータセルを集めるのが目的で、全てのセルを集めると次のステージに進めるようになっています。敵やボスキャラクターが次々と現れ、プレイヤーはそれらを撃退しながら慎重に立ち回る必要があります。ゲームセッションごとにステージ上のデータセルの配置が変わるため、毎回違う攻略が必要とされます。さらに、中には毒性のあるウイルスのようなデータセルもあり、それらを取るとプレイヤーのスコアが下がったり、ライフが減少したりする危険なものもあるため、慎重に判断していく必要があります。
WireNetの評価は?
WireNetのストアレビューを見ると、ゲーム自体はシンプルながらもやりごたえがある面白いゲームだと評価されています。しかし一方で、グラフィックスの質が非常に低く、音楽も存在しないなど、基本的な要素が不足しているといった否定的な意見も見られます。コントロールの設定変更もできず、プレイヤーの自由度が低いことも指摘されています。全体としては難易度の高さから一部のユーザーに支持されているものの、技術的な完成度の低さから広く支持されているとは言えない状況のようです。
DLCはある?
WireNetにはDLCは存在しません。ゲームの情報を確認したところ、ベースゲームのみの提供となっています。
WireNetは無料で遊べる?
WireNetは有料の作品で、Steam上で約600円前後の価格で販売されています。無料でプレイすることはできません。
マルチプレイはある?
WireNetにはマルチプレイモードはなく、シングルプレイのみのゲームとなっています。オンラインや対戦での協力プレイなどの機能はありません。
対応言語は?
WireNetの対応言語は英語のみとなっています。日本語やその他の言語には対応していないようです。
動作環境は?最低要件
- OS: Windows 7以降
- CPU: 1.5GHz以上
- メモリ: 1GB RAM
- ディスク容量: 200MB
- グラフィック: DirectX 9以降に対応したビデオカード
ゲームの最低要件は比較的低めのスペックとなっているため、幅広いPCで楽しめると思われます。
PC GAME NAVI編集部レビュー
WireNetは見た目がシンプルですが、実際のゲームプレイは奥が深く、中毒性のある作品だと思います。デザインは最低限に抑えられていますが、それ故にプレイヤーの集中力が必要とされるし、毎回違うステージ構成が楽しめます。難易度は高めですが、クリアした達成感は大きいでしょう。ちょっとした空き時間にも気軽に挑戦できる良質なシューティングゲームです。(編集部)
WireNetの評価・DLC・日本語対応をまとめました
WireNetは、レトロなビジュアルと上手く設計されたゲームプレイから一定の評価を受けているものの、基本的な要素が不足していることから幅広い支持を集めるには至っていません。DLCはなく、日本語にも対応していません。ただし、比較的低スペックのPCでも楽しめる作品となっています。
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