Questrは、Tinderのようなスワイプ機能を使ってパーティーメンバーを選ぶ、珍しいゲームです。キャラクターのプロフィールを見て、自分のパーティーに入れたい人を右にスワイプし、入れたくない人を左にスワイプします。メンバーの性格性や相性が重要で、うまくパーティーを管理しながら冒険を進めていきます。ゲーム中にはさまざまな出来事が起こり、キャラクターたちの反応も面白いので、予想外の展開に出合えるのが楽しい一品です。
どんなゲーム?
Questrは、ティンダーのような出会い系アプリのシステムを使ったファンタジーのRPGです。自分のパーティーを組むために、さまざまな職業や性格、種族のキャラクターたちから好きな人を選んでいきます。選んだメンバーは、クエストの途中で起こる出来事に対して、それぞれの性格に合った反応をします。メンバーたちの相性を考えながら、上手く連携させてクエストをクリアしていくのが目的です。ランダムに生成されるキャラクターたちの個性的な発言には、笑えるものが多数含まれており、アドベンチャーゲームのようなストーリー性と、ティンダーのようなシステムが融合した、ユニークなゲームプレイが特徴です。
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Questrの評価は?
Questrのレビューでは、ユーモアのある設定やゲームシステムに注目が集まっています。「Tinderの世界観がDND風に表現されていて面白い」「メンバーの性格や相性によって展開が変わるのが面白い」といった前向きな意見が多く見られます。一方で、チュートリアルが不親切だったり、ランダム要素が強すぎるといった指摘もあり、操作性や難易度のバランスが気になるようです。全体としては、ファンタジーなストーリーと斬新なゲームシステムが魅力的で、気軽に遊べる一品と評価されています。
DLCはある?
Questrにはこれまでのところ、DLCなどの追加コンテンツは発売されていないようです。ゲームのレビューを見る限り、ベースゲームには12種類のストーリーパスと4つのマップが収録されているため、現時点では追加コンテンツの必要性は低いと考えられます。今後、人気を集めれば、新しいキャラクターやストーリーなどの追加DLCが登場する可能性はありますが、今のところ未発表の状況です。
Questrは無料で遊べる?
Questrは有料タイトルで、Steamにて3.99ドル(日本円で約500円)で配信されています。無料プレイは提供されていないため、購入が必要になります。気軽に遊べるゲームとの評価ですが、値段は低めに設定されているため、気軽に遊べるタイトルの1つだと言えるでしょう。
マルチプレイはある?
Questrはシングルプレイのみの対応となっており、マルチプレイ機能は搭載されていません。レビューにも、複数人で協力してプレイする要素はないため、一人でサクッと遊べるゲームだと書かれています。ティンダーのようなシステムを使ったゲームであるため、複数人で遊ぶ必然性はあまりないかもしれません。今後のアップデートで、対戦やコオプモードが追加される可能性はありますが、現時点では未実装の状態です。
対応言語は?
Questrは英語のみに対応しており、日本語をはじめとする他の言語には対応していないようです。ゲームプレイ中の台詞やメニュー表示、説明文などは全て英語で表示されるため、英語が苦手な方には少し難しいかもしれません。海外のレビューサイトを見る限り、日本語対応への要望は特に見られないため、今後の対応も期待できないかもしれません。
動作環境は?最低要件
- OS: Windows 7 以降
- プロセッサ: 2GHz デュアルコア
- メモリ: 4 GB RAM
- グラフィック: 1 GB VRAM以上
- ストレージ: 1 GB 以上の空き容量
Questrは軽量なゲームのため、それほど高スペックなPCは必要ありません。メモリ容量とGPUのVRAMさえ最低要件を満たせば、中級レベルのPCでも快適に動作するはずです。ただし、4K解像度での表示には対応していないため、高解像度を求める人にはやや物足りない面もあるかもしれません。
PC GAME NAVI編集部レビュー
Questrは、ファンタジーの世界観とティンダーの出会い系要素が面白く融合したユニークなゲームです。さまざまな性格のキャラクターたちが繰り出す予想外の反応に、プレイする度に驚かされます。クエストの進行もランダムで、同じストーリーでも全く違う展開になるのが楽しい体験です。操作性やバランスに課題はありますが、気軽に遊べるゲームとしてオススメできるタイトルです。(編集部)
Questrの評価・DLC・日本語対応をまとめました
Questrは、ユーモアあふれるキャラクターたちと斬新なゲームシステムが魅力の作品です。面白さと課題点がいくつか指摘されていますが、ファンタジーの世界観を楽しめる一本として評価できます。DLCの予定はなく、英語のみの対応となっているため、日本語を必要とするユーザーには向かない可能性があります。ただし、気軽に遊べるゲームとしての要素は備えているので、英語に自信のある人にはおすすめできるでしょう。
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