Slasher VRは、ホラーシリーズ「Slasher」の世界観を舞台に、自分で選択しながら物語を進めていくチョイスアドベンチャーです。記者として潜入した町「ウォーターベリー」で、連続殺人鬼「エグゼキューショナー」の事件に巻き込まれていきます。 次々と増える被害者の数に、あなたは新たな目線を持ち込もうとしますが、町の住民にも歓迎されない中、殺人鬼は常に近くにいるという緊迫した状況に置かれます。
どんなゲーム?
Slasher VRは、FMV(フルモーション・ビデオ)を組み合わせた新しいタイプのVRホラーゲームです。360度カメラで撮影された実写シーンと、3Dのゲーム空間を行き来しながら物語が進行していきます。倉庫や廃屋などを自由に探索し、手がかりを見つけていくミステリー要素もあり、ゲームプレイの幅を持っています。キャラクターの演技や演出は B級ムービー風で、ゲームと映像の融合が面白い一品となっています。
Slasher VRの評価は?
Slasher VRの評価は良し悪しが分かれています。VRの新しい形として注目されていますが、一方でクオリティの低さや短さ、選択肢の少なさなど、改善の余地も多く指摘されています。特に FMV のグラフィックスの粗さや、エンディングの短さ・低クオリティには批判的な意見が目立ちます。ただし、一部のユーザーからは B 級感が魅力的と評価され、モンスターの出現シーンなどでもVRならではのスリルを感じられると好評も得ています。総合的には安価な買い物ではありますが、ホラーゲームファンなら一度は試してみる価値はあると言えるでしょう。
DLCはある?
Slasher VRには現時点でDLCの発売予定はありません。ゲームの内容も限定的なため、今後の大きな更新や拡張は期待薄と考えられます。ただし、ホラー映画「Slasher」シリーズとの連動企画などが行われる可能性は残されているかもしれません。
Slasher VRは無料で遊べる?
Slasher VRは有料のゲームで、現在Steamにて99セントの価格で販売されています。完全無料でプレイできるコンテンツではありません。
マルチプレイはある?
Slasher VRにはマルチプレイ機能はありません。ゲーム自体が一人用のストーリー体験型のタイトルになっています。オンラインでの協力プレイや対戦などのマルチプレイ要素は搭載されていません。
対応言語は?
Slasher VRの対応言語は英語のみとなっています。日本語を含む、他の言語には対応していません。ゲームの字幕やテキストは英語のみの提供となるため、日本語を母語とするプレイヤーには言語の壁がある作品といえます。
動作環境は?最低要件
- OS: Windows 7 SP1 以降
- プロセッサ: Intel Core i5-4590 相当以上
- メモリ: 8 GB RAM
- グラフィック: NVIDIA GeForce GTX 970 / AMD Radeon R9 290 相当以上
- ストレージ: 2 GB 以上の空き容量
比較的高性能なPCが必要とされるVRゲームのため、推奨スペックを満たさないとスムーズな動作が期待できません。最新のVRデバイスに対応したゲームとなっています。
PC GAME NAVI編集部レビュー
Slasher VRは、B級映画さながらの演技と演出が特徴のVRホラーゲームです。360度の実写映像と3Dのゲーム空間を行き来しながら、殺人鬼に迫られる緊迫感を体験できます。選択肢は多くはありませんが、ミステリーを解いていく楽しみはあります。安価な価格で手軽に楽しめるVRホラー作品として、ファン必見の一作となっています。(編集部)
Slasher VRの評価・DLC・日本語対応をまとめました
Slasher VRは、VRで楽しめるチョイスアドベンチャー型ホラーゲームです。実写のFMVと3Dゲーム空間を組み合わせた新しい試みで、一部のユーザーから好評を得ています。ただし、グラフィックスの粗さやエンディングの短さなどの課題も指摘されています。DLCの発売予定はなく、日本語には対応していないのが難点です。
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