VRゲーマーにとってVR空間でクリエイティビティを発揮できる作品は夢のようなものです。このたびご紹介するWorld Builderは、VR初心者でも簡単に自分だけの世界を作り上げることができる、そんな魅力的なゲームです。
操作も簡単で、10分もあれば山を作ったり海を作ったり、天気まで操作できるようになります。アートスタイルも選べるので自分のイメージに合わせて自由に創造できます。まさに没入感抜群のVR空間でクリエイティビティを思う存分発揮できる究極のVRワールドビルダーなのです。
どんなゲーム?
World Builderは、VR空間で独自のゲームの舞台や世界観を作り上げられるワールドビルダーです。自然な操作感で、山や海、さらには天気まで自分で好きなように作り込めます。アートスタイルは「リアル」「ローポリ」「カートゥーン」の3種類から選択でき、思い通りのビジュアルの世界を作ることができます。素早く・簡単に操作でき、VR初心者でも10分もあれば自分だけの世界を作り上げられるのが魅力です。制作した世界は保存して後から見返したり、共有することもできます。
World Builderの評価は?
ユーザーからは概ね好評を得ています。「すぐに操作が覚えられる」「アートスタイルが選べるのが良い」といった声が上がっています。一方で、チュートリアルの改善やスケールの指標の追加、操作性の改善などを求める意見もあります。まだ開発途中のゲームですが、ゲームの根幹部分は確実に良い評価を得ており、今後の更新に期待が高まっています。
DLCはある?
現在のところ、World Builderにはダウンロードコンテンツ(DLC)はありません。ただし、開発者によると今後追加予定のコンテンツが多数存在しており、Oculus Rift対応、マルチプレイ、カスタムオブジェクトのインポート、デスクトップ対応、建築、動物、キャラクターなど、大幅な拡張が計画されています。今後の無料アップデートに注目が集まっています。
World Builderは無料で遊べる?
World Builderは有料のゲームで、現在Steamにて10.99ドルで販売されています。無料でプレイすることはできませんが、ゲームの早期アクセスを購入することで、開発過程から参加して意見を反映させることができます。
マルチプレイはある?
現時点ではWorld Builderにマルチプレイ機能はありませんが、開発ロードマップによると今後対応される予定です。マルチプレイが実装されれば、友人と一緒に自分だけの世界を作り上げられるようになるでしょう。協力してクリエイティビティを発揮できそうな機能にも期待が高まっています。
対応言語は?
World Builderの対応言語はEnglish(英語)のみとなっています。日本語への対応については、現時点では未定となっています。今後の追加言語に関する情報に注目が集まっています。
動作環境は?最低要件
- OS: Windows 7, 8, 10
- CPU: Intel Core i5-4590 or AMD FX 8350 equivalent or better
- RAM: 8 GB RAM
- GPU: Nvidia GeForce GTX 970 / AMD Radeon R9 290 equivalent or better
- VR Headset: HTC Vive
このゲームはHTC Viveでのプレイを前提としており、Oculus Riftなどの対応は予定されていますが、現時点ではViveが必須となっています。また、動作環境にも一定の要件が設けられているので、スペックを事前にご確認ください。
PC GAME NAVI編集部レビュー
VRの世界で自分だけの空間を思いのままに創造できるWorld Builderは、まさに夢のようなゲームです。直感的な操作性で、初心者でも10分もあれば山や海、天気まで自由に作り上げられるのが魅力。アートスタイルの選択も面白く、自分好みの世界観を作り出せます。まだ開発中ということもあり、操作性の改善の余地はありますが、今後の更新に期待が高まる素晴らしいゲームです。(編集部)
World Builderの評価・DLC・日本語対応をまとめました
World Builderは、VR初心者でも簡単に自分好みの世界を創造できる魅力的なゲームです。ユーザーからも概ね好評を得ており、今後のアップデートに期待が高まっています。ただし、現時点では日本語に未対応で、HTC Viveでの動作が必須となっています。今後の機能拡張やプラットフォームの拡大に注目が集まるタイトルといえるでしょう。
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