時計の修理を生業とする主人公アレクサンダーがひとつ違う時間の流れに巻き込まれるという、ユニークな設定のアドベンチャーゲーム『The Watchmaker』。蒸気パンクな雰囲気に包まれた巨大な時計塔の内部を探索し、各所に仕掛けられた仕掛けを解いて時の流れを取り戻していくという、謎解きとアクションがバランス良く融合したゲーム内容が特徴です。
どんなゲーム?
『The Watchmaker』は、主人公の時計職人アレクサンダーが、時計塔の修復に取り組むというストーリーが描かれます。時計の内部機構を理解し、各部品の調整を行うことが肝心で、そのために磁力グローブや時間操作能力を駆使しながら、時計塔内を探索していきます。時計の部品を見つけて組み立てたり、密かに仕掛けられた謎を解いたりと、プレイヤーは頭脳と体を使って進んでいきます。時の流れそのものが狂っているため、年齢が急激に進んでいくというユニークなシステムも見どころの1つです。
The Watchmakerの評価は?
本作のユーザーレビューを見ると、「時間設定がゲームシステムとして面白く機能している」「时計内部の構造を理解しながら謎を解いていくのが楽しい」など、ゲームの核となるメカニクスに対して高い評価が得られています。一方で「時間制限が煩わしいと感じる」といった指摘もあり、操作性の面でわずかな不満もあるようです。ただ全体としては、時計修理を主軸にしたアドベンチャーゲームとして、独創的な設定とゲームプレイを体験できるタイトルと評価されているようです。
DLCはある?
現時点では本作にDLCの情報は確認できませんでした。ベースゲームの内容が充実しているため、追加コンテンツの予定もないかもしれません。ただ、今後の追加情報に注目していく必要はありそうです。
The Watchmakerは無料で遊べる?
ユーザーレビューによると、本作はSteamにて購入が必要なタイトルのようです。無料プレイの情報は見当たりませんでした。
マルチプレイはある?
本作はシングルプレイのみの対応となっているようで、マルチプレイモードの情報はありませんでした。一人で時計塔の謎を解き明かしていく、没入感のあるゲーム体験が楽しめるタイトルといえるでしょう。
対応言語は?
本作の公式サイトでは、英語・ドイツ語・フランス語・スペイン語・ポーランド語・ロシア語に対応していることが確認できました。一方で、日本語への対応は明記されていないため、プレイするには英語でのプレイが必要となりそうです。
動作環境は?最低要件
- OS: Windows 7, 8, 10
- Processor: Intel Core i3 or AMD FX-4100
- Memory: 4 GB RAM
- Graphics: NVIDIA GeForce GTX 460 or AMD Radeon HD 6850
- Storage: 10 GB available space
上記の最低スペックを満たしていれば、本作をスムーズに楽しめそうです。グラフィックスにもそれなりの要求があるため、スペックが気になる方は確認が必要かもしれません。
PC GAME NAVI編集部レビュー
『The Watchmaker』は、時計修理という珍しい設定のアドベンチャーゲームです。時計塔内部を探索しながら、様々な仕掛けに挑戦するゲームシステムが非常に魅力的。時間の流れに翻弄される主人公の物語も面白く、謎解きやアクションパートとのバランスも良好。蒸気パンクな世界観も素晴らしく、全体としてプレイヤーを引き込む強いインパクトを持っているタイトルだと思います。(編集部)
The Watchmakerの評価・DLC・日本語対応をまとめました
本作は、時計修理職人の主人公が壊れた時計塔を修復していくというユニークな設定の3Dアドベンチャーゲームです。時の流れを操る能力を駆使して謎を解き明かしていくゲームシステムは好評で、蒸気パンクな世界観もインパクトがあります。ただし、一部ユーザーからは時間制限に関する指摘もあり、操作性の面では改善の余地がある可能性も。また、DLCの予定や日本語対応についての情報は見つからず、一定の注意が必要かもしれません。
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