Ascension VRは、仮想現実ワールドに引き込まれるデッキビルディングゲームです。
テーブルトップゲームの世界をデジタルの領域に持ち込み、全世界中のプレイヤーを1つの仮想空間に接続します。
完全にアニメーション化された3DアバターとVRならではの社会的要素、つまりスペーシャルボイスチャット、リアルタイムのアバターリップシンク、アバターアニメーションなどを備えています。
モバイルやPCのさまざまなVRヘッドセットを使って、プラットフォムを越えてプレイヤー同士が競い合うことができます。
どんなゲーム？
Ascension VRは、デッキビルディングジャンルのカードゲームです。カードを集めながら自分のデッキを構築し、他のプレイヤーと競い合ってポイントを稼ぐのが目的です。カードにはヒーロー、建造物、モンスターなどさまざまなものが描かれており、それらを活用してデッキを強化していきます。
VR版では、まるで自分がゲームの世界に引き込まれたかのような臨場感あふれる体験ができます。カードを手に取って操作したり、対戦相手のアバターと直接コミュニケーションを取ったりと、ボードゲームを3Dで再現した没入感のある内容となっています。
プロモーション動画
Ascension VRの評価は？
Ascension VRに対するユーザーからのレビューを見ると、カードゲームとしての楽しさは評価されているものの、VR化によってうまく機能していない部分も指摘されています。
VR空間内に浮かぶカードだけでは物足りなく、モンスターやクリーチャーなど、ゲームの世界観をもっと活かせるような演出が欲しいという意見が多数見られます。また、オンラインマッチの対戦相手が見つからないなど、マルチプレイ面での課題もあるようです。
ただし、Ascensionというボードゲームのファンにとっては、VR版でも十分楽しめるというポジティブな意見も寄せられています。今後の機能拡張に期待がかかっています。
DLCはある？
Ascension VRはすでに「War of Shadows」という拡張パックが配信されています。基本のカードセットに加えて新しいカードが追加されており、より多様な戦略が可能になっています。
また、開発元はこのDLCを使ったイベントを定期的に開催しており、デベロッパーとのコミュニケーションも活発に行われているようです。今後も新たなコンテンツの追加が期待できそうですね。
Ascension VRは無料で遊べる？
Ascension VRはSteam上で有料販売されているゲームなので、無料では遊べません。ただし、定期的なセールなどで割引価格で購入できる機会もあるようです。ゲームの内容を考えると、そこまで高額ではないので、興味があれば気軽に手が出せるかもしれません。
マルチプレイはある？
Ascension VRにはオンラインマルチプレイ機能が搭載されており、VRヘッドセットを使っているプレイヤー同士で対戦できます。ただし、一部のレビューでは対戦相手が見つからないといった指摘もあり、マルチプレイの活性化が課題となっているようです。
一方で、AIとの対戦モードも用意されているので、オンラインに不安がある場合でも単独でゲームを楽しめます。
対応言語は？
Ascension VRは英語対応のみとなっており、日本語を含む他の言語には対応していません。そのため、日本語を話す人にとっては遊びづらい面があるかもしれません。ただし、ゲーム自体のルールは比較的シンプルなので、英語に不安がある人でも抵抗なく楽しめるかもしれません。
動作環境は？最低要件
- OS: Windows 10
- プロセッサ: Intel Core i5-4590 / AMD FX 8350 相当以上
- メモリ: 8 GB RAM
- グラフィック: NVIDIA GeForce GTX 970 / AMD Radeon R9 290 相当以上
- ストレージ: 2 GB 以上の空き容量
上記のスペックを満たしていれば、Ascension VRを快適に楽しめるはずです。ただし、より高スペックのPCを使えば、よりスムーズな動作が期待できます。
PC GAME NAVI編集部レビュー
Ascension VRは、定番のデッキビルディングカードゲームをVR空間で体験できる魅力的なタイトルです。臨場感溢れるグラフィックスやリアルタイムのコミュニケーション機能など、VRならではの要素が盛り込まれており、まるで自分がゲームの世界に引き込まれたかのような感覚を味わえます。
カジュアルながらも奥深い戦略性も魅力で、初心者からベテランまで楽しめるでしょう。オンラインマッチが活性化すれば、さらに楽しみが広がりそうです。(編集部)
Ascension VRの評価・DLC・日本語対応をまとめました
Ascension VRは、デッキビルディングジャンルのカードゲームをVR化したタイトルです。グラフィックやコミュニケーション機能などVR特有の要素が活かされているものの、一部のユーザーからは物足りなさを指摘されています。
現時点ではDLCが1種類リリースされており、今後も新コンテンツの追加が期待できます。一方で、日本語非対応などの問題点もあるため、ゲームを楽しむにあたってはいくつかの制約もあるといえます。
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