インディー色の強い横スクロールアクションに惹かれて、DATHを遊んでみました、
見た目には素朴で魅力的なドット風のアートワークが光り、剣や弓、魔法を駆使する手触りはどこか懐かしく、
ランダムでダンジョンに挑むスラッシャー系のテンポも悪くありませんでした、
とはいえ、実際のプレイでは説明が少ないため戸惑う場面が多く、
「アートスタイルは魅力的だが視認性が大きな問題である」、というユーザーの指摘は確かに納得できます、
とはいえ、バグや操作説明の不足などの課題はあるものの、インディーならではのアイデアと雰囲気は楽しめる部分があり、
短時間で気軽に遊べるアクションゲームを探している方には、一度雰囲気だけでも触ってみる価値があるタイトルだと感じました、
どんなゲーム?
DATHは、スラッシャー要素とプラットフォーマー要素、RPG的な成長要素を組み合わせたインディーアクションゲームです、
プレイヤーは王国に対抗する“闇の生き物”たちの側として戦い、剣や弓、魔法を使い分けて敵をなぎ倒していきます、
ゲーム内には3つの種族が存在し、それぞれ固有の特徴やプレイ感覚を楽しめるようになっているのが特徴です、
さらに12体以上のボス、レベル上限は30以上とされ、ダンジョンには多くのトラップや敵が待ち受けています、
プラットフォーム要素とボス戦の歯ごたえを味わいながら、キャラクターを育てて進むタイプの作品で、
グラフィックは手作り感のあるドット風で親しみやすく、コンパクトな冒険を繰り返すローグライク寄りの遊び方とも相性が良い構成です、
プロモーション動画
DATHの評価は?
ユーザーレビューを見ると、好意的な意見と厳しい指摘が混在しています、
良い点としては、先述の通りアートスタイルの魅力や、武器や魔法を切り替える戦闘の手触りを評価する声がある一方で、
多くのプレイヤーが「説明不足で何をすればいいか分からない」、といった初動の不親切さを挙げています、
実際のレビュー翻訳を見ると、「アートスタイルは正直魅力的だが、視覚の明瞭性が大きな問題で、攻撃やトラップが見づらい」、
「最初のボスに入ろうとしたらエネミーの強さが急に跳ね上がり、以降の周回にも影響するように思えた」、
「数時間のプレイでメニューのソフトロックやクラッシュが多発した」、という具体的な不満が寄せられており、
総じて、雰囲気やコンセプトは評価できるが、ゲームプレイの明確さや品質面で改善が必要、という評価になっています、
DLCはある?
現時点で公式に配信されているDLCの情報は見当たりません、
ユーザーレビューや開発者の返信からも、ローンチ後の大型追加や継続的な拡張の話は出ておらず、
小規模なパッチは配布された記録があるものの、定期的なコンテンツ追加というよりは、不具合対応や微調整が中心だったようです、
そのため、現在のところ追加ストーリーや新システムを伴う有料DLCは存在しないと考えてよいでしょう、
DATHは無料で遊べる?
レビュー内の表現やストアでの扱いから判断すると、DATHは基本的に有料で配信されているインディータイトルです、
一部のプレイヤーはセール時に購入しており、「今までで一番ひどい買い物のひとつだった」といった辛辣な意見も見られますが、
無料配布やフリートライアルに関する情報は確認できないため、現状は購入して遊ぶ形のゲームであると推測されます、
マルチプレイはある?
公開されている情報とユーザーレビューを見る限り、DATHは主にシングルプレイを想定した作品です、
レビューやゲーム説明に協力プレイや対戦といったマルチプレイ要素の記述はなく、
「一人でダンジョンに挑む」タイプのアクションRPGとしてデザインされているため、オンラインやローカルのマルチプレイ機能は搭載されていない可能性が高いです、
対応言語は?
ストアレビューや開発者のやり取りは英語で行われており、ゲーム自体も英語が主な対応言語と考えられます、
日本語対応についての言及は見当たらず、レビューも英語圏のプレイヤーからのものが中心です、
そのため、日本語でのフルローカライズはされていない可能性が高く、英語が読めることがプレイの敷居を下げる要素となります、
動作環境は?最低要件
公式の細かいスペック表が提示されていない場合が多いですが、インディーの2Dアクションとして想定される最低要件の目安は以下の通りです、
- OS: Windows 7/8/10 64-bit推奨、
- CPU: デュアルコア相当(例: 2.0GHz以上)、
- メモリ: 2GB以上、
- グラフィック: Intel HD 以上の統合GPU、もしくは同等のエントリーレベルGPU、
- ストレージ: 約200MB以上の空き容量、
- DirectX: 9 以上、
コメントとして、ゲーム自体は高いスペックを要求しない設計ですが、ユーザーレビューにはハードウェア依存でクラッシュやフリーズが発生したという報告があるため、
可能であれば最新のドライバや安定した環境でのプレイを推奨します、
PC GAME NAVI編集部レビュー
手作り感のあるドット表現と、剣・弓・魔法を切り替えて戦うシンプルな楽しさが魅力で、
ダンジョンとボス戦を繰り返す中で見つかる小さな発見が確かにあります、
インディーらしいアイデアや雰囲気が好きな方には響く要素が多く、
短時間での手軽なプレイ体験を求める場面では一定の満足感が得られるタイトルだと感じました、(編集部)
DATHの評価・DLC・日本語対応をまとめました
評価は雰囲気やコンセプトは好評な一方、説明不足とバグ報告が目立ち、
DLCは現状なし、追加コンテンツの情報は確認できず、
日本語対応は確認されておらず、英語でのプレイが前提となる、
総じて、インディーの味わいを楽しめる人にはおすすめできるが、安定性やチュートリアルを重視する人は注意が必要、
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