プレイヤーは狂気の悪役たちを相手に、卓越した忍術と拳の力で立ち向かっていく。サバイバルアクションゲーム『League of Evil』は、まさに忍者アクションの真髄を体験できる作品です。
ステージは難易度の高い罠と敵に満ちており、プレイヤーには高度な動きと瞬時の判断力が求められます。しかし、そこを乗り越えていく達成感は格別。音楽とグラフィックスのクオリティも高く、忍者アクションゲームの醍醐味を存分に味わえるでしょう。
短いステージを繰り返し遊び込むことで、ゲームの奥深さを感じられるはずです。時には腕前を試し、時には新しいルートを探る。まさに白熱のアクションが繰り広げられます。
どんなゲーム?
『League of Evil』は、悪の組織「League of Evil」を一人で倒していくアクションゲームです。プレイヤーは特殊部隊の忍者として、様々な罠や敵を避けながら進んでいきます。各ステージにはコインやボーナスアイテムがあり、高得点を目指して効率的に進んでいく必要があります。
ステージは全部で140もあり、4つのチャプターに分かれています。敵の配置や罠の種類も章によって変化するため、プレイヤーはその都度状況に合わせた対応を迫られます。さらに、ステージのクリア条件は単純なゴール到達だけではなく、さまざまな条件をクリアしなければならないこともあります。
また、本作には独自のレベルエディターが搭載されており、プレイヤー自身がステージを作成し、他のユーザーと共有することができます。さらに、Wii Uやニンテンドー3DSでも遊べるなど、プラットフォームを超えたコンテンツ共有が可能になっているのも特徴の1つです。
League of Evilの評価は?
『League of Evil』のレビューを見ると、プレイヤーからは様々な意見が寄せられています。
一方で、ゲームの難易度の高さや操作性の悪さに対する批判もあります。「無理のある当たり判定」「重力の扱いが難しい」といった指摘があり、初見では非常にフラストレーションを感じやすいゲームだと評されています。
しかし、難しさを乗り越えていく達成感は非常に大きく、「何度も失敗しながらもステージをクリアできた時の爽快感」を高く評価する声も多数見られます。また、クラシックなチップチューンサウンドやドット絵のグラフィックスなど、レトロ感溢れる雰囲気も高く支持されています。
総合的に見ると、高い難易度と重厚な達成感を併せ持つ、クラシックアクションゲームの体験を提供する作品だと言えるでしょう。
DLCはある?
『League of Evil』には、現在のところDLCの情報はありません。ただし、開発元のRatalaika Gamesは過去に『League of Evil』シリーズのスピンオフタイトルを発売しているため、今後何らかの追加コンテンツが展開される可能性はあります。
また、本作にはレベルエディター機能が搭載されているため、ユーザー自身がオリジナルのステージを作成し、共有することができます。つまり、開発側の追加コンテンツだけでなく、コミュニティによる自作ステージの配信によっても、ゲームの幅は広がっていくと考えられます。
League of Evilは無料で遊べる?
『League of Evil』はSteamにて有料で販売されている製品版のみの提供となっています。無料で遊べるバージョンはありません。
マルチプレイはある?
『League of Evil』にはマルチプレイ機能はありません。あくまでも一人用のアクションゲームとなっています。
ただし、先述したレベルエディター機能を使えば、自作したステージを他のユーザーと共有することができます。つまり、他プレイヤーのステージをダウンロードして遊ぶことはできるものの、オンラインでの対戦などのマルチプレイ要素はありません。
対応言語は?
『League of Evil』は、英語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語、ロシア語、簡体字中国語に対応しています。
日本語に関しては、現時点では未対応となっています。今後、日本語化が行われる可能性はありますが、具体的なアナウンスはされていません。
動作環境は?最低要件
- OS: Windows 7 以降
- プロセッサ: Intel Core 2 Duo または AMD Athlon X2 以上
- メモリ: 2 GB RAM
- ストレージ: 500 MB 以上の空き容量
- ビデオカード: NVIDIA GeForce 8800 GT または Radeon HD 4850 以上
上記の最低動作環境を満たせば、スムーズにゲームを楽しめるはずです。ただし、より高性能なPCを使えば、より高画質で快適なプレイが期待できます。
PC GAME NAVI編集部レビュー(編集部)
『League of Evil』は、難易度の高さゆえに初見では非常にフラストレーションを感じますが、それを乗り越えていく達成感は最高です。クラシックな雰囲気のグラフィックスとサウンドも魅力的で、忍者アクションゲームの醍醐味が存分に味わえる作品です。
レベルエディターの搭載や、Wii U、ニンテンドー3DS向けの対応など、プレイヤーの創造性を刺激する要素も魅力的。一度クリアできれば、繰り返しプレイしたくなる中毒性の高いゲームだと感じました。
League of Evilの評価・DLC・日本語対応をまとめました
『League of Evil』は、クラシックなアクションゲームの醍醐味を堪能できる作品です。高難易度ゆえのフラストレーションを乗り越えると得られる達成感は格別で、忍者アクションの楽しみ方が存分に味わえます。また、レベルエディターの搭載や他機種との連携など、プレイヤーの創造性を刺激する要素も魅力的です。一方で、現時点ではDLCの予定はなく、日本語にも対応していないのが残念な点です。
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