今回紹介するのは、人気ホラーゲームシリーズ「Five Nights at Freddy’s」や「Outlast」のようなサバイバルホラー体験を提供するゲーム「CASE: Animatronics」です。夜遅くまで勤務する警察官ジョン・ビショップが、不審な電話を受けた後に警察署内で危険な存在に遭遇するというストーリーが特徴的です。
どんなゲーム?
「CASE: Animatronics」は、夜勤中の警察官が警察署内で電源が落ちた中を歩き回り、危険な金属アニマトロニクスから逃げ延びるというサバイバルホラーゲームです。プレイヤーは警察署内の防犯カメラ映像を監視しながら、アニマトロニクスの動きを把握し、隠れ場所を見つけて生き残ることが求められます。ストーリーを追う中で真相が明らかになっていくという謎解き要素も含まれています。ゲームクリアまでは4〜5時間ほどかかるとのことです。
CASE: Animatronicsの評価は?
ユーザーレビューを見ると、本作はホラーゲームとしての期待を裏切る部分もあるようです。グラフィックの面では警察署内が荒廃した雰囲気を演出できているものの、キャラクターの演技や声優の演技が上手くないと指摘されています。また、技術的な問題も多く報告されており、サウンドの切断やアニマトロニクスの動きの不具合など、プレイ体験を損なう点が多いようです。一方で、ホラー要素は概ね評価されており、隠れながら生き残る緊張感のある展開は楽しめると好評な意見もあります。
DLCはある?
現時点で本作にはDLCの情報は確認できませんでした。ただ、ゲームに一定の評価が定着してから、追加コンテンツが展開される可能性はあるかもしれません。
CASE: Animatronicsは無料で遊べる?
ゲームの価格は1,000円前後となっており、無料でプレイすることはできません。ストアページにもその旨が明記されています。
マルチプレイはある?
本作にはマルチプレイモードは搭載されておらず、シングルプレイのみのゲームとなっています。複数人で協力プレイするような要素はありません。
対応言語は?
ゲームの対応言語は英語のみとなっており、日本語には対応していないようです。海外ユーザーのレビューが多数を占めていることからも、日本語版の提供は予定されていないと考えられます。
動作環境は?最低要件
- OS: Windows 7/8/10 (64-bit)
- プロセッサ: Intel Core i5 または AMD Ryzen 5
- メモリ: 8 GB RAM
- グラフィック: NVIDIA GeForce GTX 1060 または AMD Radeon RX 580
- DirectX: Version 11
- ストレージ: 12 GB 以上の空き容量
上記のスペックを満たしていれば、快適にプレイできると思われます。ホラーゲームだけに、グラフィックボードの性能が重要になってきます。
PC GAME NAVI編集部レビュー
「CASE: Animatronics」は、人気ホラーゲームシリーズと同様の緊迫感のあるサバイバルホラー体験を提供してくれます。警察署内を必死に逃げ回る緊張感と、徐々に明らかになっていく謎の物語に引き込まれます。ただし、テクニカルな問題も多く、プレイ体験が損なわれる部分もあるのが残念です。その点を改善できれば、よりホラーゲームファンに支持されるタイトルになるかもしれません。(編集部)
CASE: Animatronicsの評価・DLC・日本語対応をまとめました
「CASE: Animatronics」は、サバイバルホラーゲームとしての基本的な要素は備えているものの、グラフィックや技術面での不具合が目立つゲームのようです。DLCの情報はありませんが、今後のアップデートにより改善される可能性はあります。ただし、現時点では日本語には対応していないため、海外ゲーマー向けのタイトルといえるでしょう。
人気記事