CASE: Animatronicsは、ホラーゲームファンにとって待望の一作だ。人気のホラーゲーム「アウトラスト」や「五夜の恐怖」に通じるような作品で、プレイヤーは無力な状況の中で巧妙な立ち回りを求められる。監視カメラを頼りにしつつ、暗闇の中を慎重に探索していくスリリングな体験が魅力的だ。
どんなゲーム?
プレイヤーは警察署に取り残された警官、ジョン・ビショップとなる。突然の停電と停止したセキュリティシステムに困惑する中、呪いのようなものに取り憑かれた危険な「アニマトロニクス」と呼ばれる機械生物に取り囲まれてしまう。タブレットで監視カメラを確認しながら、暗闇の中を這って這って逃げ回る緊張感溢れるサバイバルホラーだ。探索を重ねると物語の全貌が明らかになっていき、ラストまで目が離せなくなる。
CASE: Animatronicsの評価は?
ユーザーからは概して良好な評価を得ている。「アウトラストやFNAFのようなゲームが好きな人なら楽しめる」「ストーリーが面白く、アニマトロニクスのデザインにも魅力がある」といった肯定的な意見が多数を占める。一方で、不具合の多さや重要な箇所の見づらさなど、技術面での不備を指摘する声もある。サバイバルホラーを楽しめる人には十分オススメできる作品だが、ゲームの完成度に不安を感じる向きもあるようだ。
DLCはある?
CASE: Animatronicsにはリリース時点でDLCの配信予定はないようだ。ただし、ユーザーレビューによると、ゲームの続編や拡張パックの制作に期待する声もあるので、今後の展開に注目していきたい。
CASE: Animatronicsは無料で遊べる?
現時点では、CASE: Animatronicsは有料作品のみの提供となっている。無料でプレイできるバージョンはないため、購入が必要となる。ただし、セールなどで割引価格で購入できる機会があれば検討するのも良いかもしれない。
マルチプレイはある?
CASE: Animatronicsはシングルプレイのみの対応で、マルチプレイモードは用意されていない。一人で警察署からの脱出を試みる緊迫感が作品の魅力となっている。仲間とワイワイ遊びたい人には向かないかもしれないが、ホラーゲームを落ち着いて楽しみたい人にはぴったりだ。
対応言語は?
CASE: Animatronicsでは英語のみの言語対応となっている。日本語をはじめとした他の言語には対応していないため、英語が苦手な人には少し難しいかもしれない。ただし、ゲームのストーリーは視覚的にも理解しやすいので、英語のリスニング力さえあれば問題なく遊べるはずだ。
動作環境は?最低要件
- OS: Windows 7 SP1 64-bit
- プロセッサー: Intel Core i3 540 または AMD FX-6300
- メモリ: 4 GB RAM
- グラフィック: NVIDIA GeForce GTX 470 または AMD Radeon HD 6850
- ストレージ: 6 GB 利用可能
おおむね現在のPCで問題なく動作するスペックが必要だ。ただし、ゲーム中の光の演出などに厳しい条件が設けられているため、グラフィックボードは最低GTX 470クラスが望ましい。
PC GAME NAVI編集部レビュー
CASE: Animatronicsは、ホラーゲームファンならず、サバイバルアクションが好きな人にもオススメできる作品だ。暗闇を照らすライトを頼りに、危険な機械生物から逃げまどう緊張感と、物語を解明していく達成感が融合した素晴らしい体験が味わえる。確かに一部の不具合は気になるものの、没入感の高い演出や、巧妙なアニマトロニクスの動きなど、ホラーゲームならではの魅力が十分に光っている。ぜひチェックしてみてほしい。(編集部)
CASE: Animatronicsの評価・DLC・日本語対応をまとめました
ユーザーレビューでは概して良好な評価を得ているCASE: Animatronics。ストーリーやアニマトロニクスのデザインなどが高く評価される一方で、不具合の多さが気になる点だ。DLCの提供予定はないものの、続編やエクスパンションパックへの期待も寄せられている。言語対応は英語のみで、日本語には未対応となっている。
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