古き良きターン制RPGの雰囲気を残しつつ、反乱を率いるサンドボックス的な展開が楽しめるインディータイトル、Disgracedを遊んでみました、
単純なテンプレのRPGメーカー作品とは一線を画すシステムの組み合わせが魅力で、キャラ育成や装備、拠点の運営まで手を伸ばせる点が面白いです、
序盤はシビアで緊張感のある戦闘が続きますが、中盤以降は装備や仲間の整備で攻略の幅が広がっていきます、
作りはシンプルで派手さは少ないものの、和風の雰囲気と探索、決断による“自分だけの反乱”を作る楽しさがしっかり感じられる良作だと感じました、
ソロ開発らしい情熱が伝わってくる作品で、雰囲気重視のRPGや探索型の戦術が好きな方には特におすすめです、
どんなゲーム?
Disgracedは戦国時代風のフィクションを舞台に、嫌々召集された兵士として腐敗した将軍に仕えながら、やがて自由と正義を求める反乱運動に身を投じるRPGです、
プレイヤーは自分の抵抗組織を作り、資源を管理し、拠点を改良しながら仲間を集めて戦略的な戦闘で領地を奪っていきます、
キャラクター作成やオープンクラスのレベルアップ、数多くのスキルや武具の組み合わせでプレイスタイルを自由に作れるのが特徴です、
探索要素は広く、150以上のマップや多彩なロケーションが用意され、日夜の変化や天候、視界(フォグオブウォー)などの演出で雰囲気を高めています、
また、装備の耐久度や補給(プロヴィジョン)管理といったサバイバル的要素がゲームに緊張感を与え、単なるレベル上げだけでは攻略できない場面が多いのも魅力です、
プロモーション動画
Disgracedの評価は?
ユーザーレビューを見ると高評価と低評価が割れる作品で、システム面を評価する声と、深さや完成度に不満を持つ声が混在しています、
好意的な意見としては「システムはシンプルでありながら独自の味がある、ステータスや技能、拠点管理を組み合わせた設計が面白い」といった感想があり、特に雰囲気や育成、探索を支持するプレイヤーが多いです、
具体的なレビューから抜粋すると、あるプレイヤーは「システムは単純だがオリジナルでよく練られている、統率して拠点や部隊を管理する楽しさがある」と述べています、
反対に「戦闘やレベルシステムが平坦で深みがない、拠点のアップグレードが実質的に意味をなさない部分が多い」といった批判もあり、装備や仲間の差が薄くなりがちだという指摘が見られます、
また、グラフィックやUI、NPCの行動(道を塞ぐなど)に関する細かい不満も散見されますが、開発者対応の速さや定期的なアップデートを評価する声もあるため、完成度を重視するか、雰囲気とシステムの独自性に惹かれるかで評価が分かれる印象です、
DLCはある?
Disgracedには複数のDLCが存在し、ユーザーのレビューでも言及されています、
代表的なDLCには「Hands of Fate」や「Trailblazer」などがあり、Hands of Fateは新しいゲーム開始時に適用される“モディファイア”を追加してリプレイ性を高める要素があると報告されています、
Trailblazerはワールドマップ上のランダムイベントを増やすコンセプトで、体験に変化を加える目的のDLCです、
また「Resource Kit」と呼ばれるパッケージは、本作のアセットやスクリプトなどを含むツールキットで、直接ゲームプレイに影響を与えるものではなく、クリエイター向けの素材集としての位置づけです、
レビューではDLCの一部はゲーム体験に面白みを足す反面、必須ではない、あるいは一部はゲームバランスに余分な影響を与えると感じるユーザーもいるため、購入は好みによるといえます、
Disgracedは無料で遊べる?
基本的にDisgracedはSteamで有料販売されているタイトルです、
一部のユーザーはプロモーションや配布で無料で手に入れたことを述べていますが、通常は購入して遊ぶ形式となります、
体験版やセール時の割引が行われることはあるため、購入を検討する際はセール情報をチェックするとお得に購入できる可能性があります、
マルチプレイはある?
Disgracedはシングルプレイヤー専用の作品で、マルチプレイ機能は搭載されていません、
レビューや公式の説明でも一貫してソロで反乱を率いる体験が強調されており、仲間はAIで動くコンパニオンとして実装されています、
そのため、対人や協力プレイを期待するタイプの方には向きませんが、ひとりでじっくり遊ぶ戦術と管理の楽しさを味わいたいプレイヤーには合っています、
対応言語は?
公式の情報やユーザーレビューから判断すると、Disgracedは主に英語での提供が中心となっています、
レビューには日本語対応の記載が見当たらず、日本語ローカライズは行われていない可能性が高いです、
英語に抵抗がある場合は、英語テキストや説明を辞書や翻訳ツールで補いながら遊ぶ必要があるかもしれません、
動作環境は?最低要件
公式の最小要件はストア記載を参照するのが確実ですが、RPGツール系のインディータイトルとして想定される目安を以下に記載します、
- OS: Windows 7/8/10 以降、
- プロセッサ: 1.5GHz〜2.0GHz相当、
- メモリ: 2GB〜4GB、
- グラフィック: DirectX9 互換、統合GPUでも動作可能、
- ストレージ: 500MB〜1GBの空き容量、
コメント: 本作は高負荷な3Dゲームではなく、ピクセル/2D素材中心の作品なので、近年のPCであれば問題なく動作する想定です、
ただし、複数ウィンドウでの長時間プレイやMODツールの利用を考える場合はメモリを多めに確保すると安心です、
PC GAME NAVI編集部レビュー
編集部でプレイした感想として、まず雰囲気作りとシステムの噛み合わせが魅力的でした、
装備の耐久、補給管理、拠点運営といった要素が探索と戦闘に緊張感を与えてくれます、
派手な演出や豪華なグラフィックは控えめですが、古き良きRPG感と自由度の高い戦略性を求めるプレイヤーには刺さる内容です、
ソロでじっくり腰を据えて遊べる良作としておすすめします、(編集部)
Disgracedの評価・DLC・日本語対応をまとめました
まとめると、Disgracedは独自のシステムと和風の雰囲気が光るインディーRPGで、反乱を作るゲーム性や育成の自由度が評価されています、
DLCはリプレイ性やイベントを追加するものがあり、必須ではないものの好みに合わせて購入可能です、
現時点では日本語対応が確認できないため英語環境でのプレイが前提となります、
興味がある方はセール時を狙って購入するとコストパフォーマンスも良好だと思います、
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