王道のシティビルディングゲームのようですが、中世fantasy風の設定がユニークな『Lord of Dwarves』。手足を欠いた小さな人型生物”ドワーフ”たちが、自分たちの町を建設し、強力な敵から守り抜くことが目標です。
資源を集め、食料を確保し、武器や防具を作り出す、といった基本的な建設と防衛の工程が楽しめます。特に、ドワーフ個人の能力を高めていく育成システムが魅力的。様々な職業に就かせ、スキルを磨いていきましょう。
また、このゲームの目玉は完全破壊・再構築が可能な3Dブロック世界。自由に城や地形を造り上げていけるので、プレイヤーの創造性を存分に発揮できます。
どんなゲーム?
『Lord of Dwarves』は中世fantasy世界を舞台に、ドワーフたちの生活を支える町づくりを楽しめるシミュレーションゲームです。ドワーフの採取や製造、防衛などの活動を管理し、徐々に拡大していく町を開発していきます。
ユーザーが自由にブロックを操作して、城壁や建物、トンネルなどを自由に設計・構築できるのが大きな特徴。好きな素材で自分だけの街を作り上げられます。
一方で、ゴブリンやオークなどの敵が次々と襲ってくるので、ドワーフたちを率いて防衛する戦略性も重要。戦士や弓兵、建築士などのスキルを上げていく育成システムにも注目です。
Lord of Dwarvesの評価は?
ユーザーレビューを見ると、このゲームは当初非常に期待されていたようです。しかし、短期間で開発が中断されたというコメントがあるように、開発者による”一時的な金銭的儲け”に過ぎなかったという指摘もあります。ゲームとしての完成度が低く、機能面での不安定さが目立ったようです。プレイ時間も短めだったとの意見も。
一方で、完全破壊と再構築が可能な3Dワールドの造形が魅力的だったと評価する声もあります。ドワーフの育成システムも面白かったようですね。
総合的には、期待を裏切る形での短期的な開発打ち切りが惜しまれるタイトルといえるでしょう。
DLCはある?
『Lord of Dwarves』にはDLCの情報はありませんでした。ゲーム自体が短期間で開発中止となり、追加コンテンツの提供はないものと思われます。
ただし、コミュニティからの要望次第で、今後DLCが追加される可能性はゼロではありません。開発者側の対応次第といえるでしょう。
Lord of Dwarvesは無料で遊べる?
ゲームのレビューを見る限り、『Lord of Dwarves』は有料のタイトルのようです。無料でプレイできるモードなどの情報はありませんでした。
マルチプレイはある?
ゲームの概要を見ると、『Lord of Dwarves』にはマルチプレイ機能は搭載されていないようです。シングルプレイでのストーリーキャンペーンや、サンドボックスモードなどがメインとなっています。
1人で自分だけの町を建設し、ドワーフを育成していくのが楽しみのようですね。ただし、協力プレイなどのマルチモードが追加されることを期待したい機能ではあります。
対応言語は?
ゲームのユーザーレビューを確認したところ、英語以外の言語対応については情報がありませんでした。
恐らく、英語のみの対応で、日本語を含む他の言語には未対応だと考えられます。
日本語版の発売や、日本語化のアップデートが望まれるタイトルですね。
動作環境は?最低要件
- OS:Windows 7以降
- CPU: 2GHz以上
- メモリ: 4GB以上
- ストレージ: 5GB以上
- グラフィック: DirectX9.0以降に対応したビデオカード
3D voxelゲームということもあり、それなりのスペックが必要とされます。特にグラフィックボードの性能が重要で、DirectX 9.0以降に対応している必要があります。
PC GAME NAVI編集部レビュー
『Lord of Dwarves』は、ユーザーの期待に沿えなかったゲームのように見受けられますが、プレイしてみると意外な魅力が発見できるかもしれません。
3Dブロック世界を自由に設計・構築できる点は、創造性を発揮できる楽しみがありますし、ドワーフの育成システムにも奥深さを感じられます。
短期的な開発打ち切りは残念でしたが、ゲームの根幹部分は面白いと思います。価格次第では、ファンの期待に応えられるかもしれません。(編集部)
Lord of Dwarvesの評価・DLC・日本語対応をまとめました
ユーザーレビューを見ると、『Lord of Dwarves』は期待に応えられなかった作品のようです。短期的な開発打ち切りにより、完成度が低く、機能面での不安定さが目立ったようです。一方で、3Dブロック世界の自由度の高さや、ドワーフの育成システムが面白かったと評価する声もあります。
DLCや日本語対応については情報がなく、現時点では不明です。価格次第では、ファンの期待に応えられる可能性はあるものの、ゲームとしての完成度が低いのが難点といえるでしょう。
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