ドイツ語や英語を母語とするユーザーの熱心なレビューから、このシリーズが非常に魅力的で没入感のある物語だとわかります。登場人物の内面の描写が丁寧で、感情移入しやすい作品だと感じられます。
どんなゲーム?
『The Lion’s Song』はオーストリアを舞台にした物語のアンソロジーゲームで、4話のエピソードから構成されています。各エピソードでは、それぞれ異なる才能を持つ主人公の物語が描かれます。音楽家のウィルマ、画家のフランツ、数学者のエマという3人の主人公の葛藤や成長を追い、彼らが社会や家族に与える影響を描いています。物語はつながりながらも、各エピソードは独立した完結した形になっているのが特徴です。オーストリアのウィーン・モダンと呼ばれた文化的・芸術的な隆盛期を舞台に、キャラクターの内面に迫る心理的な物語が展開されます。
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The Lion’s Song: Episode 4 – Closureの評価は?
『The Lion’s Song: Episode 4 – Closure』は、前3話のストーリーを総括するエピソードとなっています。登場人物たちの過去や未来を描き、物語全体を丁寧にまとめ上げているとの評価が多いようです。しかし、ある一部のユーザーからは、エピソード4が短すぎて物足りないといった意見も見られます。物語の完成度は高いものの、プレイ時間が短いことが惜しまれているようです。全体としては、前3話同様の高い評価を得ているエピソードだと言えるでしょう。
DLCはある?
『The Lion’s Song』のエピソード4「Closure」はDLCとして配信されています。前3話までの物語を総括するエピソードであり、全体の締めくくりとなるコンテンツとなっています。特に1話から3話までのストーリーに密接にかかわっているため、本編を遊び終えた後に楽しむのがおすすめです。
The Lion’s Song: Episode 4 – Closureは無料で遊べる?
『The Lion’s Song: Episode 4 – Closure』は有料のDLCコンテンツです。本編の4話目にあたる追加エピソードとなるため、無料では遊べません。プレイするには課金が必要となります。
マルチプレイはある?
『The Lion’s Song』はシングルプレイのみのゲームで、マルチプレイ機能はありません。物語を追体験するアドベンチャーゲームのため、一人で楽しむゲームです。他のプレイヤーとの協力プレイなどはできませんが、自分の選択によってストーリーが変化するので、複数回プレイして異なる展開を楽しむことができます。
対応言語は?
『The Lion’s Song』はドイツ語と英語に対応しており、日本語には対応していません。海外ユーザーからの高い評価を得ている作品ですが、日本語のサポートはないのが残念です。ただし、ゲームの雰囲気を楽しむことはできるので、英語力があれば問題なく遊べるでしょう。
動作環境は?最低要件
- OS: Windows 7/8/10
- プロセッサ: 2 GHz デュアルコアプロセッサ
- メモリ: 4 GB RAM
- ストレージ: 2 GB 以上の空き容量
- DirectX: Version 9.0c
『The Lion’s Song』はシステム要件が比較的低めなので、スペックの低い端末でも問題なく遊べる作品です。ただし、ゲーム内容が物語中心のビジュアルノベルタイプなので、高性能なPCを持っていなくても快適にプレイできるはずです。
PC GAME NAVI編集部レビュー
『The Lion’s Song: Episode 4 – Closure』は、前3話のストーリーを完結させるエピソードです。各キャラクターの過去や未来が明かされ、登場人物たちの人間関係が丁寧に描かれています。登場人物の内面に迫る緻密な物語に加え、オーストリアの文化的隆盛期を舞台とする設定も魅力的です。ただ、エピソード4自体の長さが短めなのが残念です。しかし、全体としてこのシリーズは高い完成度を誇る秀作だと言えるでしょう。(編集部)
The Lion’s Song: Episode 4 – Closureの評価・DLC・日本語対応をまとめました
ゲームシリーズ全体の物語を総括する『The Lion’s Song: Episode 4 – Closure』は、前3話までのキャラクターたちの過去や未来を描いた良質なDLCコンテンツです。ただし、プレイ時間が短めで物足りなさを感じるユーザーもいます。また、本作品は日本語には対応していないので、プレイする際は英語力が必要となります。一方で、システム要件は低めなので、さまざまな端末で快適に遊べるのが特徴です。
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